基礎データ
他言語版の名称
英語 | Mudkip |
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イタリア語 | Mudkip |
スペイン語 | Mudkip |
フランス語 | Gobou |
ドイツ語 | Hydropi |
韓国語 | 물짱이 |
中国語 | 水躍魚(繁体字)/水跃鱼(簡体字) |
進化
ミズゴロウ → ヌマクロー(レベル16) → ラグラージ(レベル36) → メガラグラージ(メガシンカ、ラグラージナイト)
容姿
魚類ムツゴロウがモデル。
一見泳ぐのには役に立たなそうな頭部のヒレは感度の高いレーダーの役割を持っている優れもの。
この頭ヒレで水や空気の動きを敏感に感知し、目を使わずに周りの様子を知ることが出来る。
このため相応に敏感なのか、ポケパルレではヒレを触られると嫌がる。
オレンジ色の頬の部分は水中で呼吸をするためのエラ。
確かに魚類こそ元ネタではあるものの、この部分に関しては形状からおたまじゃくしやウーパールーパーといった両生類の持っているエラがモチーフだろう。
概要
『ポケットモンスタールビー・サファイア』(第3世代)にて初登場したポケモン。
名前の由来は恐らく『ミズ(水)+ゴロウ(ムツゴロウ)』と思われる。
『ポケットモンスタールビー・サファイア・エメラルド』及びリメイクの『ORAS』でゲーム開始時に手に入るホウエン御三家の1匹。
上述した通り空気や水を媒介とする高い感知能力を備えており、この性質は進化後にも受け継がれている。
大きな尾びれで水をかけばぐんぐんスピードが上がる。水辺や川底に溜まった泥に体を埋めて休む。
陸上では4本の足を踏ん張って自分よりも大きな岩を持ち上げたり、粉々に砕く程のパワーを持つ。
小さな体の割に力強いポケモン。
実際に攻撃種族値は70あり、進化前としてはかなり高い。
某動画サイトのとある実況動画ではヤエガシ (八重樫)のニックネームで登場。その動画でのアイドル的存在となっていた。
また、英語圏では4chanから始まり、進化型のキモクナーイよりも名高いネタポケモンとなってもいる。
「So I herd you liek Mudkips.」(そして私はあなたがミズゴロウ好きだと聞いた)
3箇所の誤り(heard、like、ポケモン複数形はsが要らない)があるといえど、基本型である。
ゲームでの特徴
前述通りに「こうげき」の種族値が頭1つ飛びぬけている。
その反面第3世代まではみずタイプはすべて特殊扱いだった為生かすことが出来なかった。
現在でも地味にみず物理技を自力で覚えられない。代わりにこいつ限定で「ハイドロポンプ」を覚えられる。使おうと思った場合注意。
ルビー・サファイアで最初にミズゴロウを選ぶと、捕まえた数が1の状態でクリアができる。
ミズゴロウはいあいぎりを覚えないが、同作ではいあいぎりがなくとも殿堂入りできるためである。
詳細は各自検索のこと。
また、ポケモンコロシアムで「ホウエン図鑑にいないポケモン」を送り込んでコンテストとバトルタワーを攻略すれば、捕まえた数が1のシルバーカードも実現可能。
5世代にて隠れ特性の「しめりけ」が追加されたが、「だいばくはつ」の威力が実質半減しているため、ホウエン御三家の中では外れ扱いされている(通称シメゴロウ)。
そんなミズゴロウ含むホウエン御三家の配布は攻略本を買った時におまけでついてくるシリアルコード限定というあからさまなガチャガチャ式課金商法だった。
このためアチャモやキモリを期待して攻略本を買って「きみが あえるのは ミズゴロウ だよ!」という文が出てガッカリした人数知れず。
おまけに当攻略本、書店によって出るポケモンに偏りがある(要するに同じポケモンに出会えるコードで束になって売られている)らしく、複数購入してかそくアチャモを狙おうとしたら全部しめりけミズゴロウだったという報告もあった。
このため上記文面がトラウマになった人もいたという。
当然と言うべきか批判が殺到し、これ以降ランダム封入の隠れ特性ばら撒きは(2回しかなかったが)行われなくなった。
アニメ
オダマキ研究所を始め、はじめてのポケモンとして複数回ゲスト出演をする。
また、新人用にミズゴロウを育てている沼が登場し、そこでタケシが一個体をゲットしたことでレギュラー入りを果たす(現在はヌマクローに進化)。
漫画
『ポケットモンスターSPECIAL』(「ポケスペ」)ではルビーの手持ちとなる。ニックネームは『ZUZU』。性別はルビーの手持ちの中で唯一の♂。のんきな性格。いつも鼻水を出している。旅の途中でヌマクロー、ラグラージへと進化を果たした。コンテストではたくましさ担当だが、『緑のよりはマシ』という経緯でメンバー入りしたため、当初は担当に迷っていた。
ポケモンGO
水辺を中心に出現するが如何せん出現率が低い。天候ブーストも雨なので雨が少ない季節や地域だと集めるのがなかなか大変。
その上ゼニガメやワニノコと比べても難易度が異常に高く設定されているため、捕まえようとしてもなかなか捕まらない。
幸い巣はあるのでそこで集めよう。最終進化のラグラージは原作同様の高スペックなのでじっくり集めるのが吉といえる。
関連イラスト
関連タグ
ホウエン御三家・初期形態
水御三家・初期形態
ポケモン | 該当地方 |
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ゼニガメ | カントー御三家 |
ワニノコ | ジョウト御三家 |
ミズゴロウ | ホウエン御三家 |
ポッチャマ | シンオウ御三家 |
ミジュマル | イッシュ御三家(ヒスイ御三家) |
ケロマツ | カロス御三家 |
アシマリ | アローラ御三家 |
メッソン | ガラル御三家 |
クワッス | パルデア御三家 |