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スカイタイプ(ウルトラマントリガー)の編集履歴

2022-09-09 14:11:34 バージョン

スカイタイプ(ウルトラマントリガー)

すかいたいぷ

ここではウルトラマントリガーの形態の1つについて解説する。

『Ultraman Trigger Sky Type!』


『Boot up! Runboldt!』


「天空を駆ける、高速の光!!」


「ウルトラマン…トリガーッ!!!」


『Ultraman Trigger Sky Type!』


データ

ウルトラフライ(空中飛行)マッハ7
ウルトラジャンプ(陸上飛躍)1000m
ウルトララン(陸上走行)マッハ2
ウルトラスイム(水中潜航)マッハ1
ウルトラドリル(地中移動)マッハ1

※身長・体重は全タイプ共通のため省く、表中の数値はすべて最大値のもの


概要

特撮ドラマ『ウルトラマントリガー』の主人公・トリガーの形態の1つ。ティガスカイタイプ同様にスピードに秀でた形態であり、サークルアームズを弓形の「スカイアロー」に変形させて戦う。PVではキック技を多用していた。


変身時にはティガと同様にまずトリガーの全身を青紫に変色させ、続いて全身のラインやプロテクターの形状を変化させて後述の容姿へと激変する。

またパワータイプへのチェンジ時には全身が赤いスカイタイプという珍しい姿を経由してから変身した。


サークルアームズとは抜群の相性を誇ることや後述にもあるように変身者本人の好みが反映されてか非常に出番は多く、パワータイプを差し置いてS.H.Figuarts化もされた。


なお、新世代TD世界ではこのスカイタイプの姿もちゃんとウルトラマントリガーのもうひとつの姿として認知されているらしく、8年ぶりにこの形態で地球に来訪した際もトリガーとすぐに判別されている。


ウルトラマンデッカー』では(恐らくグリッターの力でも破壊しきれなかったほどの)強大なスフィアバリアを突破するための加速役として使用され、そのまま後輩のピンチを颯爽と助けたりとかなり重要な局面で活躍した。


容姿

天空を翔ける、高速の光!

基本カラーは紫と水色。

胸部のプロテクターはウルトラマンダイナフラッシュタイプのようにカラータイマーの下を通り抜ける形状になっており、頭部は鶏冠がウルトラマンフーマのようにやや高く、スリットも金のラインが入らないシンプルなものになっている。耳元は金の装飾で縁取りされているため他のタイプより耳が大きく見えるのも印象的。

SKY ARROW ~ウルトラマントリガー スカイタイプ~

シャープな耳や頭部から、一見するとTDG作品以降に製作されたハイコンセプト世代を思わせるが(メビウスインフィニティーウルトラマンヒカリなど)、頭部のクリスタルや額付近の皺状の意匠からTDG三部作のうち『ウルトラマンダイナ』の要素が強いと思われる(余談だが、トリガーの元ネタの一つとなった劇場版ティガではダイナのスーツが無名の光の巨人や闇の巨人のスーツに改造されたという逸話がある)。


その一方、2021年に20周年を迎えるウルトラマンコスモスルナモード、およびエクリプスモードにも近く、実際にコスモスとトリガーには、「自力タイプチェンジで頭部が大きく変わる」という共通点が存在している。


なお、頭部の造形と胸部のディテールがティガとともにピラミッドの中で眠っていた巨人像の一体(ティガの右に位置していた像。メルバによって破壊され、その残骸をゴルザに踏み砕かれた)にも似ているが、関連性は不明。


戦闘スタイル

撃ち抜け 光

原点のティガ・スカイタイプと同じくスピード重視の素早い攻撃を主軸とした戦い方を基本とし、目にも止まらぬ速さでガゾートヒュドラムと激しい空中戦を繰り広げた。反面、格闘能力や防御力自体はマルチタイプ時よりも低下しているものの、サークルアームズを利用した近接戦もそれなりに行えるため、アームズを含めた総合的な火力はむしろティガのスカイタイプを上回る。


グリッタートリガーエタニティが登場する中盤までは「サークルアームズで遠近両方に対応」「空中戦やスカイアローによる戦闘映え」などもあってか多用されていた。トドメ役を担う事も少なくなく、ゼットとのコラボ回ではデルタライズクローと共に反撃の場面でタイプチェンジしている。ちなみに、第21話では明確に変身者のケンゴが「(赤よりも)青の方が好き」と明言しているので、パワータイプよりも重用されているのは本人の好みも関係している…かも?

ただ、後半に入ると強敵相手には力不足だからなのか、パワータイプとは逆に出番が減ってしまっている。


なお、本来はもっぱらサークルアームズをスカイアローに変形させてから戦闘を行うが、デスドラゴ戦においては敵の電撃を防ぐよう一時的にマルチソード状態に戻して防御を行ったり、第6話のヒュドラム戦ではマルチソードによる高速の連続突きで相手を翻弄する場面もある。


必殺技

ウルトラマントリガー スカイタイプ

ティガのスカイタイプと同様の必殺技。発動時には他のトリガーの技と同様、当然の如くプロテクターの紋様が発光する。ゼペリオン光線やランバルトアローストライクよりも威力は劣るが、代わりにチャージや弾速が速いというメリットもある。ちなみに、発射時には名前通り光弾を放つものと持続して光線のように放てるビーム式の二種類が存在する。


  • ランバルトアローストライク

スカイタイプ

『Maximum Boot Up! Sky!』

スカイタイプのハイパーキーを装填したサークルアームズから青い閃光の矢を発射して敵を貫く必殺技。着弾時には敵に青いエフェクトが起こるのも特徴。第5話ではデスドラゴの強力な電撃を逆手に取る形でサークルアームズに電撃を蓄積させた強化版を使用した。劇中だと一瞬なので分かり辛いが、通常版と異なり発射時にアームズが電気を帯びているのも確認できる。


  • デュアルランバルトカウンター

『Trigger Sky!』

『Dual Runboldt Counter!』

ウルトラデュアルソードにウルトラマントリガー(スカイタイプ)のウルトラディメンションカードをスキャンし発動する技。ウルトラデュアルソードを使い高速回転斬りをすることで相手を切り刻む。

なお、技名と音声は上記のもので合っているが、Youtube配信の字幕ではなぜか「Runboldt Buster」となっていた。


  • トリガーハンドスラッシュ

天空を翔ける、高速の光!

右手から連続して青い光弾を撃ち込む牽制技の一つ。マルチ・スカイのどちらでも使用できる汎用性の高い共通技である。


  • トリガーフリーザー

劇中未使用。

ティガのティガフリーザーと同様のものと思われる。


  • ウルトラシールド(正式名称不明)

両手から虹色に光る盾を放出して敵の攻撃を防ぐ防御技。一応ティガのマルチタイプも同様の防御技を持っているが、他の形態でもシールドを使えるかは不明。第三話のガゾート戦において初めて使われた。


  • トリガー・スカイパンチ(正式名称不明)

左手に青色のエネルギーを溜め込んで放つ、スカイタイプとしては珍しい格闘技の一種。発動時には一度両腕を合わせるのが特徴。デルタライズクロー形態のゼットと共に使用した。


  • トリガースカイキック

劇中未使用。

ティガのティガスカイキックと同様のものと思われる。


余談

ウルトラマントレギア・アーリースタイルで取り入れられたライトブルーをタイプチェンジのアクセントとして体側にあしらっている。


なお、ファンにはお馴染みS.H.Figuartsシリーズでは、マルチタイプに続いてプレミアムバンダイ限定で1月17日に予約開始。アーツ版ではティガはマルチタイプ→パワータイプの順に販売されていたのとは対照的である。

関連タグ

ウルトラマントリガー スピード系ウルトラマン マルチタイプ(ウルトラマントリガー) パワータイプ(ウルトラマントリガー)

ジュネッスブルー/ウルトラマンゼロ/ベータスパークアーマー/ウルトラマンゼット:いずれも弓を武器にしているウルトラ戦士だが、あくまで彼らは必殺武器としての使用である。

ヒュドラ:ティガと戦った闇の巨人。彼もまた紫と水色がメインカラーであるスピードファイター。


エクリプスモード:同じく額に黄金の部分があるウルトラマン。

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