概要
ポケモン&ゴジラのコラボであるイラストや漫画・動画などに付けられるタグの一種。
どちらも世界的に大人気なキャラクターであり、どちらも劇場版の配給が東宝である。
オマージュについて
公式からの発言こそないが、『ポケットモンスター』シリーズはファンから特撮作品からの影響を度々指摘される事が多く、ゴジラシリーズもその対象ではないかとも言われている。
※以下、憶測と考察を含みます。
ベトベター/ベトベトン
公害の影響で誕生したヘドロのモンスターという共通点からヘドラとの関連性が指摘される事が多い。
ただし、ヘドラとの最大の違いは汚染物質を食べて環境を綺麗にしてしまうという生態である点である。
また、キョダイマックスダストダスもヘドラモチーフではないか?とする説もある。
バンギラス
見るからに怪獣らしい外見を持ったポケモン。名前の由来は一説にはアンギラスとされるが、メディアではゴジラオマージュが多く散見される。
『時を超えた遭遇』ではビシャスの手を離れたバンギラスが湖へ潜っていくシーンにゴジラとの関連性を見る声がある(海に帰っていくエンドは『ゴジラ対ヘドラ』などの作品で見られる)。
『ポケットモンスターブラック2/ホワイト2』ではポケウッドの上映作品として「大怪獣」シリーズが存在するが、そこに登場するのはメカ・バンギラスというメカゴジラをオマージュしたロボット怪獣である。ちなみにポケウッドでベテラン俳優をやっているマサチカの演じる役名「セリザワ」は芹沢博士のオマージュである。
また、『ポケットモンスターソード/シールド』で初登場したジュラルドンとはライバルの関係にあることから、ジュラルドンのオマージュ元がメカゴジラなのではないか?という考察もある(あちらにもキョダイマックスできる個体が存在する)。
キョダイマックスバタフリー
巨大な鱗翅目モチーフの姿に突風や毒鱗粉といった攻撃手段を持つ事からモスラが元ネタなのではないか?とファンの間では囁かれている。
バタフリーは蝶でモスラは蛾がモチーフだろ!というツッコミはさておき、キョダイマックスというポケモンが巨大化かつ専用の姿に変化する新機能のためにあえてバタフリーを選んだのは歴代の毒蛾系ポケモンよりも姿が酷似しているからであろうか…?
キョダイマックスセキタンザン
黒い怪獣型のデザインと体内に宿るとてつもないエネルギーから熱を生み出すという設定からゴジラとの関連性が指摘されている。ただし、キョダイマックスセキタンザンはゴジラよりも寸胴な体型になっている。
奇しくも石炭、原子力と人類がこれまで使用してきたエネルギー源に関わる存在だったりする。
鳴き声の流用
また、ポケモンの映画作品では伝説ポケモンの鳴き声にゴジラシリーズの怪獣の鳴き声が使われる事が多い。
流用元 | 流用されたポケモン | 登場作品 |
---|---|---|
モスラ | ギラティナ | 氷空の花束 |
メガギラス | レシラム | ビクティニと黒き英雄ゼクロム・ビクティニと白き英雄レシラム |
バラゴン | ゼクロム | ビクティニと黒き英雄ゼクロム・ビクティニと白き英雄レシラム |
ゴジラ | キュレム | キュレムVS聖剣士ケルディオ |
メガギラス/デストロイア | イベルタル | 破壊の繭とディアンシー |
関連タグ
渡辺謙:モンスターバースシリーズで芹沢猪四郎、名探偵ピカチュウでヒデ・ヨシダ警部補を演じている