謙虚な概要
ネ実板にきょうきょ現れた現人神。独特な言語センスで絶大な影響力を誇っている(リアル話)。
汚い事をする忍者とネガネガする侍がぶん殴りたくなるぐらい嫌い。
グラットンソードという思考の剣を持つ最強のナイト(グラットンは尖った部分が多く間隔が長いから遠くまで届く。色も黒いからダークパワーが宿ってそうで強い)。
FFではナイトだが、リアルでは光属性のモンクタイプなのでパンチングマシンで100とか普通に出す。
非モテの友人の為に合コンをセッティングしてやるしがないエリートリーマンでもある。
東方Projectとクロスオーバーしている場合もあるようだが両方とも二次創作話であり、拒否反応を示す人も稀によくいるらしい(してはいけないと言っているわけではない)。
不用意に話題に出すと相手は「ウザいなお前ケンカ売ってるのか?」と怒りが有頂天になることが決まっている。
是非ともブロントさんの謙虚さと気遣いを尊敬して、空気を分かっているところで振舞うのが真のブロンティストだろうな(この辺りの気遣いが人気の秘訣)。
マジメな解説
以降は、ネット上で扱われるキャラクター「ブロントさん」について解説する。
発祥
2ちゃんねるのネトゲ実況板(通称ネ実)の『ファイナルファンタジーXI』のスレッドで、名無しで書き込みをしていた人物がモデルとなっている。
名無しにもかかわらずその文体が独創的かつ天才的で強烈すぎたためすぐに特定されていたという。
ブロントという呼び名は、そのレスの内容からFenrirサーバーのBurontというプレイヤー名が挙がったことに由来する。(彼の書き込みと思われているレスには「ロト」「最高の騎士」というハンドルネームを名乗ったものもあるが、そちらは呼称として定着しなかった)
417 名前:既にその名前は使われています 投稿日:03/06/17 19:56 ID:m5OW3Yll
dwEgqDEpは狼鯖のBurontというキャラ。
ShadowLordMustDieというLSや
普通のレベル上げPT等でグラットン自慢しまくりの内藤。
高校生だけど不登校児。漏れの倉庫キャラ潜りこませたけど
本人が「ちゃんと一ヶ月に何回かは学校行ってるよ!」の発言。
もうアホがとバガかと
上記の通り、書き込みに際しトリップをつけたりIPアドレスを明らかにしたわけではないためBuront氏本人が書いたという証拠はなく、別プレイヤーがBuront氏を貶めるべく書き込んだのではないか、などの諸説が入り乱れており、実在したBurontとの関連性は定かではないのでBuront氏と「ブロントさん」を無理に関連付けるのはやめよう(しきたり)。
ちなみにこの話は実際にあった内容で英語でいうとノンフィクション。
ちなみに対戦型格闘ゲーム『ギルティギア』シリーズのプレイヤーでもあり、使用キャラはソル=バッドガイ(ソルの聖騎士はまさしく鬼の力と言ったところ)。御津闇慈も使っているらしい。
カイ=キスクの使い手である弟(ブロントさん曰くカイの熟練者)がおり、いつも勝つのでカイ及びカイ使いを下に見ている。ゲームセンターでも初対面のカイ使いをボコったことがあるらしい。「恥知らずなカイ使いがいた!」というコピペが有名。
ブロント語
大概の書き込みの内容はファイナルファンタジーXIにおいてナイトがいかに優れているジョブかを誇るもので、他ジョブ(とりわけ忍者)を酷評するものが多かった。
よってスレッドでは嫌悪あるいは軽蔑されることもあったが、その特徴的かつ天才的でどこか可愛げをも感じさせるらしい文体は人気を集めた。
そのうちにそれを模倣しようとする者が現れ始め、別の板での書き込みや、中には明らかに模倣者やBurontとは別人が書いたと分かる内容であっても同様に扱われ「ブロント語」と呼ばれるようになり、模倣者やファン達は「ブロンティスト」と呼ばれるようになる。
その影響はネット世界を飛び越えリアル世界にまで及び、ホビー系の店のポップに使われたり漫画やラノベでネタにされたり、「ブロント語Tシャツ」なるものが発売されたり、ゲームのキャラクターが口走ったり、小説家の岡崎裕信氏がインタビューに交えたり、挙句の果てにはFF11内にそれらしきネタがPOPしたり…。
当然ながらリアルでは尚更誰にでも通じるわけではないのでTPOを弁えよう(しきたり)。
ブロント語のレスはブロントによるアッピルだけでなく、度々エピソードの形で語られることもある。エピソード内では相手の言葉も主人公のものと合わせてブロント語の一部として扱われている。
ただし匿名の掲示板の書き込みである以上、ブロントさんによるものと「特定」されたものであっても、本人のものか模倣者によるものか、あるいは偶然の一致か確かめるのは非常に困難である(実際、ブロント語は本人とその模倣者によって成立したという認識が存在している)。
主な特徴としては
- 二律背反が発生している(「どちかというと大反対」、「黄金の鉄の塊でできているナイト~」等)
- タイプミスと思われる絶妙な誤字(「俺は別に強さをアッピルなどしてはいない」、「破壊力ばつ牛ン」等)
- 重複した表現(「時既に時間切れ」、「致命的な致命傷」、「確定的に明らか」等)
- なんとなく意味が伝わる程度に絶妙な、単語の誤用(「俺の怒りが有頂天になった」、「俺の寿命がストレスでマッハ」等)
- 高圧的な物言い(「ほう、経験が生きたな」、「もう勝負ついてるから」等)
が挙げられる。
なお『ギルティギア』と同じアークシステムワークスの『ブレイブルー』のコンシューマ版では
ブロント語がネタとして取り入れられている。
キャラクターとしてのブロントさん
様々なブロント語の凄まじいインパクトから「もし、これらの書き込み内容を包括したナイトが本当に実在したら?」という発想の下に誕生したのが『ブロントさん』というキャラクターである。まさしく夢のナイトだと関心はするがどこもおかしくはない。
つまるところ数多くのブロント語から二次創作的に生み出されたキャラクターであり、決して『Buront』と同一人物でないのは確定的に明らかなので混同しないように注意しよう(しきたり)。創作元となった「ブロント語」が『Buront』とは別人のブロンティストの言葉も含んでいるため、当然と言えば当然であるが。
元ネタの「大人気で1りの時間も作れない」「ナイト最強とあまりいうと他の一般ジョブ人が嫉妬するのであまり連呼すべきではない 敵を支配する能力はすばらしいがそれも他のジョブの人がやさしくフォローしているおかげ おれの知っているナイトそうやっていつも謙虚にLSでも会話していたので人望もすばらしかった」などをして、言ってる事は無茶苦茶だが正義の心を持った至高のナイトとして描かれる事が多い。
蒼木竜世(旧名:リューサン)と言う人物がキャラとしてのブロントさんのボイスを出している。
MUGENでブロントさんのキャラを作った本人であり、当時はアマチュアとしての活動だったが後にプロの声優となり、魔王声優として知られている。
容姿
899 名前:既にその名前は使われています 投稿日:03/06/19 21:17 5JQe58DG
>>894
おまえはなかなか賢いな
グラットンの価値がわかる人は頭が良い
狼鯖で俺が尊敬してるエルヴァ-ンのナイトがいるんだが
その人もグラットンはすごいと言ってた
しかもその人ベヒーモスマントも持ってた
迷惑かかるといけないから名前は出さないけど
- 装備はLv.65時代を反映してかナイトAFことガラントアーマー。
- 瞳の色は原作(FF11)では碧眼。上記のイラストが有名であるからか、赤で描かれる事もある。人によっては黄色だったりすることもあるが、好きなように描けばいいのではないかなまあ一般論でね
グラットンソード
七つの大罪の一つ「暴食」をつかさどる片手剣。かつてはナイト至高の剣と称えられた一級廃人の証。聖騎士のイメージとかけ離れた様な黒く禍々しいデザインが特徴的。
詳しくは記事を参照。
人物的な特徴
- 謙虚なナイトで人気者
- 盾役を気取る忍者が嫌い。侍のネガティブキャンペーンも嫌い
- メイン盾として仲間を守ることに誇りを持っている
- 全身からかもし出すエネルギー量がオーラとして見えそうになる
- LSの中心人物でヌードメーカー。影の存在でも構わないのだが勝手に存在が目立ってしまう
- 普段は優しく言葉遣いも良いナイトだが怒りが有頂天になるとタイマンも辞さない
- グラットンともども名刀コレクションしている一般人には数え切れないほどの種類
実力
- 俺を強いと感じてしまってるやつは本能的に長寿タイプ(別に強さをアッピルなどしてはいない)
- 多分不良界で伝説になってる。不良だから喧嘩も強いしバイクもヘルメットかぶらないで乗る
- 攻撃はヒキョウ者ではないから正正堂堂と避けないが現在失われし財産である盾を使って名実ともに唯一ぬにの盾
- しかも敵は攻撃を空蝉で避けられると「これはヒキョウ技なので仕方がない」と言う事になるが 盾で受け流されるととてとての敵であるはずなのに潜在能力の桁違いの才能に「これほど才能があると勝てるわけがない」と諦め表情になる
- さらには最高の武器である片手剣A+を所持し最高の武器から与えられるそのダメージ効率は最強その物 さらにその武器受け流し能力はさすがA+といったところか敵に「そこにいたのにいなかった」という表情になる
- 黄金の鉄の塊で出来ているナイトが皮装備のジョブに遅れをとるはずは無い
- 忍者のばやいタゲが取れず取ってもふらついたりアワレにも蝉を張り替えられず死んだりするのだがナイトはそれとは違い最強の挑発の持ち主なのでタゲが動く事はないので後衛も本気の力を出せる そのため敵は「なんで後衛がこんな攻撃力を持っているんだ」と絶望になる
剣技
- 最高の武器である片手剣A+を所持し、最高の武器から与えられるそのダメージ効率は最強その物
- エクスカリバ手に入れれば敵はそのまま骨になる
- グラットンスウィフトでバラバラに引き裂いてやろうか?
- 逃げてる背後から不意だまスフィストが炸裂し しかも不意だまは必中なのでどれだけ回避が高くてもむだになる(驚愕)
魔法
- 生半可なナイトでは使えないホーリ
- みんなとよrこびほめられたかったので(忘れられてる忍者に)レイズを唱えてやったらそうとう自分の裏テルが恥ずかしかったのかHPに帰って行った
- ヒュム♀白だけにレイズして「もう大丈夫だな」といって必要最低限の施しだけしていった
リアルではモンクタイプ
- 武器なんか持たなくても素手で怪力だから強い
- おれパンチングマシンで100とか普通に出すし
- 親のダイヤの結婚指輪のネックレスを指にはめてぶん殴るぞ 奥歯が揺れるくらいの威力はあるはずだしね
- ギガトンパンチは雷の力を持ったすごいパンチ ロトさんの必殺技の中で一番有名な技だべ このパンチで北海道の多くの不良を殺して来た
- 雷属性の左をジョーにヒットさせてやって「口で語るひまがあるなら手を出すべきだったな」と言ってKOした
- ギガトンパンチにはさらに上のパワーアップしたパンチがある それがメガトンパンチだべ パワーを上げすぎたため雷属性はなくなったけど無属性の威力が高い最強のパンチ
他のジョブについて
キングベヒんもス戦や不意だまスフィスト等シーフをサポートジョブにしている話が多い。
他にも多数のジョブをカンストさせている系の発言や、盾の基本である戦士、他に赤魔道士や更に忍者もナイトとの相性が良いと語っている。
サポシ
- 「とんずら」の移動速度アップを使い、仲間の下にきょうきょ駆けつける。
- 「不意打ち」と「だまし討ち」を併用してキングベヒんもスに何度も不意だまスフィストを決める。
ブロントさんを相手に調子に乗った者の末路
- リアルで痛い目を見て病院で栄養食を食べる事になる。
- 裏世界でひっそり幕を閉じる。
- 人工的に淘汰される。
関連キャラクター
汚い忍者
- 汚くひきょうな手を使いメイン盾の座を奪おうとする。
- ヒュームで目線をつけていることが多い。
- 同じLSに所属するがブロントさんに及ぶべくもないのは確定的に明らか。
キングベヒんもス
- ブロントさんが不意だまスウィフトで倒したハイレベルノートリアスモンスター。
- すごく強くこいつの前に忍者はアワレにも死んでいた。
クラエア姉
- ブロントさんの姉で、クラウド・ストライフとエアリス・ゲインズブールのカップリングが大好き。
- ケンカとかでもたいしてビビる事はまず無かったブロントさんを生まれて初めてほんの少しビビらせた恐ろしい人物。
- 「あたしの勝手じゃん!クラエア馬鹿にする気?そうならあんたもう死ね!」
カイ使いの弟
- ブロントさんの弟で、『ギルティギア』におけるカイ=キスクの熟練者。
- ソル=バッドガイを使い手である兄にはいつも勝てない。
- ブロントさんが戦っていた「恥知らずなカイ使い」とは同レスにて言及されているが、それとは別人。
ネガ侍
- 汚い忍者と並んでブロントさんが嫌っている、自分のジョブをネガキャンして強化を図る(とされている)侍。
- 汚い忍者と違いキャラとしての定着はそれほどでもないが、創作作品に出てくることも稀によくある。
放浪の騎士
- とあるスレにて「最高の騎士(至高の騎士)」を名乗っているブロントさんを真似たような口調で本人と論争した人物。
- ブロントさんからは放狼の騎士と呼び間違えられる。
- アルテマウェポン愛好家。
もいん
- 『FF11』におけるヒューム女性フェイスタイプ1の愛称。
- 動画「ブロントファンタジーOP」でブロントさんと同LSであり、ヒロイン的なポジションだったことから創作内でも稀によくブロントさんのヒロインとなる。
リューサン
- ブロントさんと違って、「本当の意味で」謙虚な竜騎士。
- ブロント語とは無関係だが、ネ実由来の縁もあってか二次創作でよく共演する。
- ネ実キャラは何かとブロントさんのライバルになりやすい中、珍しく(?)味方寄りとして扱われることが多い。
内藤
- いつも草を絶やさない、FF11のプレイヤーイメージから創作されたもう一人の有名なナイト。
- ネ実のブロントさんに対しこちらは内藤スレ出身であり畑が違うが、動画などでは時々共演する。
- 片手剣使いのメイン盾ナイトであるブロントさんと、両手剣使いで盾をしない内藤としてよく対比される。
ファイナルタツヤ
- 実在のプレイヤーを元に、ネ実中心にを擬人化された存在。
- 偶然か否か、ブロントさんとは顔から装備まで瓜二つである。
- 本来そこまで関連の深くない人物だが、見た目ネタもあってか二次創作ではしばしば共演する。
死人
- 内藤スレに登場する内藤らが所属するLS:Booooomerangの一員。
- こちらもブロントさんと全く同じ顔や髪をしているが、キャラとしての知名度がそれほどでもないのか共演することはほとんどない。
- 内藤や臼姫や痛風、墨樽など、LS内でも有名な人物はよく二次創作でブロントさんと共演する。
オルシュファン
- 『FF14:新生エオルゼア』のイイ登場キャラ。
- 種族や外見が近いものであり、ジョブもナイトであるためしばしばネタにされる。
- 近年では2人が共演する動画も見られる。
ショタントさん
ブロン子
- 「有頂天」繋がりで、『東方project』の比那名居天子とミックスさせたようなキャラ。
- ブロントさんあるいは天子と同一人物とするのか、娘や妹などとして別人と扱われるかは創作によって様々。
- MUGENでもブロン子単体としてキャラが作られている。
ルカントさん
ブロんぽい人ナイトさん
- 歌声合成ツール『UTAU』向けに作られた、ブロントさんを意識して作られた音源及びキャラ。
- 一応ブロントさんとは別人で、中の人も異なる。
まさかの…
時は過ぎて2022年5月、大人気スマホゲーム『グランブルーファンタジー』では、FF11のコラボイベントが行われていたが、当然ネットで扱われているキャラであるブロントさんが登場できる訳がなかった。
が、
後日追加された称号の中に、見覚えのある文字があった。
「俺の怒りが有頂天」
そう、ブロントさん語録の一つであるこの言葉が称号の一つとして選ばれていたのである。
もともと雑誌やFF11復帰キャンペーンでブロントさんネタはこっそり紛れ込んでいたのだが、
まさかのコラボでの登場に騎空士は騒然となった。
関連動画
ブロント語録
関連タグ
謙虚なナイト*別名
この百科事典に記事のあるブロント語
キングベヒんもス *当然だが本来の表記はキングベヒーモスである。
光と闇が両方そなわり最強に見える 光と闇が備わり最強に見える 光と闇が合わさり最強に見える*表記揺れ
ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?…作中でブロント語が登場
Fate/GrandOrder…黒髭、ヒロインX、水着ノッブ等がブロント語を使用。
東方ロストワード…とあるイベントにて大妖精、依神紫苑、比那名居天子がブロント語を使用する流れがある。なおこのシーンでは忍者姿の魂魄妖夢が敵役になる。
全ファイナルファンタジー大投票…リリゼット役加藤英美里による生アフレコにて、映像に出たプレイヤーキャラがブロントさんを意識したような外見だったが、リサーチが足りなかったのか彼が「変なヒョウタン形に金ピカでオジサンの顔つきだからダサくて恥ずかしいな」と評していたはずのレリック盾『イージス』を装備していた。
東方有頂天関連
外部リンク
ブロント語録関連
ブロント語の成り立ちや基本的な情報、ブロントさんの歴史、ブロント歌留多、ブロント語の人気投票などを掲載。
特に有名なブロント語のレスが軒並み掲載されている。要点となる部分は赤文字となっていて読みやすい。普通の文章をブロント語に改変するコツも載せてある。
ブロントさんが発言したとされるレスを、発掘されている限り全て載せている。名言集やブロント語風改変、語録から読み取る考察もあり、かなりの情報量を得られる。2022年現在も更新がある。
ブロントさんやブロント語に関連する様々なサイトを掲載。ただし古いサイトのため、リンク切れになっているものも多い。
ボイス関連
いずれも上記、蒼木竜世(旧名:リューサン)氏によるボイス。一部東方有頂天関連のセリフもあるので注意。
かつてMUGENで使用されていたボイス73種。初期のものではなくやや後から追加されたもの。
2014年に氏が依頼を受けて収録したボイス71種。比較的マイナーな語録が多め。
2022年に氏が依頼を受けて収録したボイス392種。今までボイス化されていなかった語録が中心。