「人と人が巡り合うこと。それはいつだって必然、運命…物語の始まり」(第2話)
CV:塩田朋子
概要
虹ヶ丘ましろの祖母(父方か母方かは現時点では不明)。彼女の両親が海外赴任中のため唯一の保護者である。
異世界出身者で身元不明のソラ・ハレワタールとエルを居候として認める。
温厚な性格だが、ましろにおつかいを頼んだ際のオーダーが「ローズオイル、シナモンスティック、干したカエル」といういかにも魔女っぽいラインナップだった。
ソラの出自や彼女がプリキュアに選ばれたことは本人から聞かされており、ヨヨはプリキュアの正体を知った協力者のポジションとなっている。だが、独り言でエルを「プリンセス・エル」と敬称で呼ぶ等、元々スカイランドと関わりがあったかのような描写が随所にある。
初登場した第2話では、ソラとエルがこの家に来るのを予測していたらしく、事前にエルのための粉ミルクやおむつを用意していたり、ソラがこの家で生活出来るよう、今は誰も使われぬ2階の空き部屋を準備していた。この手際の良さにましろは混乱するも、ヨヨ本人は意味深に冒頭の台詞を述べるのみであった。
また、ましろとソラが買い物に出ている間、不思議な鏡に二人の様子を映し出すことで動向を見守っており、明らかに常人ではない様子を見せている。
関連タグ
ひろがるスカイ!プリキュア 高性能ばあちゃん 虹ヶ丘家 おやっさん
関連キャラクター
プリキュアシリーズ
- 雪城さなえ:孫娘がプリキュア、その両親が海外出張中で代わりに面倒を見ている、元プリキュアではないのかと思わせる描写がある等、共通点が多い。
- 花咲薫子:孫娘がプリキュアに覚醒したとき自分もかつてプリキュアだったことを告げ、後輩達のサポートに回っている。はてさて、ヨヨはどの程度プリキュア達と関わってゆくのだろうか…。その一方で、息子夫婦に事情を説明していたのかは不明なままであり、こちらは実子達(ましろの両親)が蚊帳の外にならないのか気になるところ。
- 調辺音吉:孫娘がプリキュアであるどころか主人公達がプリキュアである事に序盤から気付いていた素振りがあり、話が進むにつれてその謎が徐々に解き明かされていった事から彼女もそのパターンではないのかと推測されている。
プリキュアシリーズ以外
- 壱原侑子:人呼んで「次元の魔女」。上記の言い回し(信条)が彼女とソックリだった為、SNSでトレンドに上がった。
- 五色田介人(暴太郎戦隊ドンブラザーズ):連想した視聴者多数。ソラたちが必要としたものを都合よく取り揃えていたことから、喫茶どんぶらに倣って「虹ヶ丘邸に無いものは無い」との声も。
- 立花藤兵衛:昭和の仮面ライダーシリーズにおける名サポーター。過去のプリキュアシリーズにはおやっさんを意識したようなキャラクターが何人かいる。
以下ネタバレ
その正体は生粋のスカイランド人(よって、孫娘のましろはクォーターに当たる)。
「ハイパースゴスギレジェンド博学者」と呼ばれるほど王家にも名の知れ渡る高名な博学者で、
50年前に何らかの調査で人間界へと渡っていたが、そのまま定住した。
元々地上の国籍を持っていない異世界人の彼女が、正式に帰化の手続きを踏んでいるかは不明。
ソラ達を元のスカイランドへと帰還させる手順には長期間を要するのを熟知しており、それも踏まえ様々なアドバイスを送る。
関連キャラクター(ネタバレ)
品田門平/シナモン… 前作に登場した彼女と同じ異世界出身者繋がり。とある事情で人間界に逃亡し、現地人と結婚して定住した人物。薫子とは異なり、息子も含めてプリキュア関連の事情は全て把握済み。
- 小津勇:魔法戦隊マジレンジャーに登場する異世界人。地上人の女性と結ばれ、5人の子供(異世界人と人間のハーフ)を授かった。その後、次女は自身の弟子と結婚、長女も結婚し、子供(異世界人のクォーター)を出産している。
- ミラクル星人:本作品放送の2023年に50周年を迎える『ウルトラマンタロウ』で初登場した、善良な宇宙人。こちらも地球へ文化などを勉強すため為という、言わば留学の為に来訪している。
- シズマ・ミツクニ:彼も元々は近年25周年を迎えた『ウルトラマンティガ』が活躍した、『ネオフロンティアスペース』という異世界の住人で防衛組織の情報局の一員だったが、ある調査時の事故で偶然ながら『ウルトラマントリガー』の世界へと漂流し、そこで妻となる女性と出会い、メインヒロインとなる愛娘を授かり、そして本編の時系列にてその物語のメインヒーローとなる主人公と運命的な出会いを果たす事となる。その為、彼も異世界人でありその家族や自身が主人公にしてメインヒーローと出会い、良き先導者ともなっている。ちなみにヨヨの素性が明かされる本作の第3話の放送前日にて、ウルトラマンニュージェネレーションスターズの第4回でミツクニの事が素性も含めて紹介されてもいる。