概要
ORASの新情報が続々と発表される中現れた5匹のコスプレピカチュウ。
その正体は、ORASのパワーアップ要素・ポケモンコンテストライブ!に登場するポケモン界のアイドルだった!
初めてコンテストをプレイした直後に入手できるポケモン。
一応強制イベントの類ではあるものの、コンテスト自体は強制ではない為厳選(ポケモンバンク、ポケモンホームに送れないが)を考えている場合もそこまで苦労する必要はない。またコンテスト終了からおきがえピカチュウ入手まで猶予もある為直前にセーブも出来る。
一見するとただのメスのピカチュウだが、よく見ると尻尾の先のハート型が黒くなっている。
このピカチュウはおきがえが大好きで、いつでも着替える事が可能との事。
ただし、着替えられるのはこのピカチュウのみである。
オスがオスがと言いたいところだが、性別はメス固定なのでその点は安心して欲しい。
なお、入手時点で全てのコンディションが半分ほど上がっている状態になっている。そのままコンテストで使ってもよし、さらに極めてもよし。
また、普通にバトルでも使える。ポケモンですもの。
その着替えによって、その着替えに合わせた技を習得できるようになる。
ちなみにこの習得技はコンテストの5つの要素を網羅できる。
残念ながら下記の仕様上ボルテッカーはどうしても覚えられない。
なお、普通のピカチュウとはかなり相違点がある。
・入手した時点で3V確定。シンクロが100%効く。
・ライチュウには進化できない。
・タマゴも見つからない。
その為、立ち位置的には2009年前売りで配信されたギザみみピチューに近いといえる。
ちなみに図鑑には「ピカチュウ」で登録されるのでご安心を。
ついでにORAS同士ならおきがえピカチュウを交換する事も出来る。
やろうと思えば手持ち全部おきがえピカチュウも可能である。
ただしORASがVer.1.1以上にアップデートされていなければ交換できないので注意。要するにネット環境がないと交換は不可能である。
ちなみにおきがえピカチュウはポケモンバンクに預けることができない。よって最新作『サン・ムーン』以降に送ることは不可能。ハートゴールド・ソウルシルバーのギザみみピチューと同じような境遇である。
2019年以降、ポケモンGOでも特定のイベント等で一部のおきがえピカチュウが入手できるようになっているが、やはりというかポケモンホームに送ることは残念ながらできない。そもそもSwitchソフトのポケットモンスターシリーズのソフトを解析しているユーザーでさえもおきがえピカチュウのデータを解析して出てきたという結果の情報が発表すらされていない事から、本当に仕様となっているようだ。
おきがえの詳細
ファー付きの真紅のメタルジャケットで身を包んだ、ロックな姿。だがメスだ。
習得できる技はコメットパンチ。
かっこよさコンテスト向け。
ポケモンGOでも、2021年のポケモンGOフェストで登場した(後述のアイドル・ピカチュウとの選択)。
清楚な青と白のドレスに身を包んだお嬢様な姿。
登場時は「これオスだったらどうなるんだ」とか言われた。
習得できる技は何とつららおとし。相性補完はばっちりだが何故…。
うつくしさコンテスト向け。
ピンクのリボンとふわふわスカートがキュートな姿。
登場時「これ(ry
習得できる技はドレインキッス。
かわいさコンテスト向け。
ポケモンGOでも、2021年のポケモンGOフェストで登場した(上述のハードロック・ピカチュウとの選択)。
丸メガネに白衣。見た感じの博士な姿。
習得できる技はエレキフィールド。一匹だけ補助である。
かしこさコンテスト向け。
覆面レスラー(女子プロレスの)と化した姿。その姿からは女子プロレス選手を思わせる。
だがメs(略
習得できる技はまさかの専用技フライングプレス。
ルチャブル曰く→「解せぬ」
たくましさコンテスト向け。
ポケモンGOでは、一時期、GOバトルリーグで一定ランクに到達した際の報酬として入手することができた(現在は入手不可)。
『ポッ拳POKKENTOURNAMENT』にはピカチュウと別枠で参戦。『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』にもピカチュウのカラーバリエーションで登場した。
尚、これらの姿(フォルム扱いならば話は別なのだが)は全て図鑑には登録されない。当然ながら厳密にはフォルムチェンジではないためフォルムの表示もされない。厳密に言えば容姿(コスチューム)とステータスが変化する衣装チェンジだろう。
余談
なお、ピカチュウはRSE・ORAS共にサファリゾーンで低確率でしか出現しない。
今までの手間を考えると、非常に入手しやすくなったと言っていいだろう。
ポケモンカードゲーム
コレクションNo. | 099/XY-P |
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絵師 | Kanako Eo |
わざ | でんこうせっか/シンクロアピール |
アニメ版
アニポケXY78話において5種類全てが登場している。
ピカチュウの楽園・ピカチュウランドのスター俳優たち。オーナー兼映画監督のフランクと映画を撮影し、世界中の子供達に笑顔を届けている。
原作と異なり、ハードロック・ピカチュウとマスクド・ピカチュウはオスで、しっぽに変わった模様はない。脚本が3ページしか書かれていなかった為にシトロンが代筆を引き受けた際には彼の胸にワラワラ群がっていた。
本人たちの声はサトシのピカチュウと同じく大谷育江だが、映画では声優が吹き替えをしている。吹き替えの声優(現実世界のもの)は以下のとおり。
劇場版『光輪の超魔神フーパ』ではフーパのリングに呼び出された大量のピカチュウ達の中に紛れ込んでいる。但し、ハードロックとマスクドが原作通りメスになっており、78話ではなく他の地域から召喚された別の個体だとわかる。
ポケモンセンターにておきがえが復活?
デジタルサイネージとAIによる画像認識の技術を使った「ピカチュウコレクション」と言うマルチ液晶モニターにあるカメラでお客のコーディネート(帽子やメガネなどの身に付けている物)を認識して来店客の服に合わせてピカチュウがお着替えをしてくれるというもの。しかし、服装によっては意図しない思わぬコーディネートととなって誤認識して登場してしまう事もありこんな結果お着替えになってしまうなんて事も…
残念ながら、おきがえピカチュウそのものは登場していない。(お察しください)