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三魔官シスターズの編集履歴

2023-03-24 16:10:53 バージョン

三魔官シスターズ

さんかまんしすたーず

『星のカービィ スターアライズ』における3人組「三魔官」の呼称。特に本稿では、3人1組で出現するケースを取り扱う。

曖昧さ回避

  1. 本作における、アナザーディメンションヒーローズに登場するボス。
  2. 同じく本作における、ドリームフレンズ

ボスキャラクター

復仇する懺党

2018年11月30日に更新されたアップデート第3弾にて登場のモード「アナザーディメンションヒーローズ」。

ストーリー終了後の物語になっており、新ステージと新ギミック、そして強化された各種ボスが待ち受ける上級者向けの内容。


舞台は、本編でハイネスが儀式をしていた「神降衛星エンデ」に出現した空間の裂け目から突入できるアナザーディメンション

三魔官も再び登場するのだが、ここでは3人1組となってカービィに戦いを挑む

肩書きは「復仇(ふっきゅう)する懺党(ざんとう) 三魔官シスターズ」。

ちなみに復仇=仇討ち、懺悔の懺である。


彼女たちの身に何かしらの異変が起こったのか、服装は白を基調としたものとなり、肌色は黒く、目は赤く変化している。


儀式のやりすぎで異空間へと飲み込まれたハイネスを探して探索をしていた彼女たちは、ついにハイネスを発見するも、カービィと交戦して倒された後だった。


パルル「ハイネス様っ!!

    こ、これは…

    次元の穴へ 飲みこまれたという ハイネス様を 探して、

    異界の 果てまで 来たのだが…

    ずんぐりピンク! まさか、お前かっ!

    キッス、ルージュ! ここへ!」

ルージュ「な… なによ コレぇぇ! ハイネス様が…っ

     また、オ・マ・エ かぁーっ!!

     …ジャマッデム ジャマッデムッ!!

     ウン ジャマッデムゥゥーッ!!

キッス「…ルージュさん、少し 落ちついて。

    この おすがた……やはり、まだ

    あのころの ハイネス様では ないのですね……

    未来へと みちびいて くださった あの ころの……」

パルル「キッス、ルージュよ、あんずるでない。

    今こそ ハイネス様へ、われわれが ごおんを返す 番なのだ。

    その前に、ずんぐりピンクよ!

  

    いや…

    星のカービィ!

  

    ついに、宿えんを はらす時が 来たようだ。

    われら「三魔官シスターズ」の手で この戦いに 決着を…」

全員「「「つけてやるっ!!」」」


ついにカービィをずんぐりピンクと呼ばなくなったザン・パルルティザーヌ。

彼女にとってのカービィの認識が、「行く手を邪魔する障害物」ではなく、「倒すべき相手に来た」へと変わった瞬間であり、それはまた本気の証拠でもあった。


力を合わせ 強大な三叉となり 最終決戦を挑む三魔官!

主をおって 彼女らは、様々な次元へ通じる 異界の果て

へと たどり着く。闇の神にもすがるほどの 思いは一つ。

あのころの 主に また 会いたい と、かなわぬ きせきを

願っている。信じるんだ⋯ひとすじの希望を、大団円を!!


前半戦は「Prayer song to God」が使われる。

一度に襲ってくるのはせいぜいが2人。また、攻撃の種類にも制限があり、砲撃は行わない。

しかし連係プレーは既に心がけており、互いの行動パターンの穴を埋めるような立ち回りがすでに窺える。

例えば、「フローズンジェラート」で隙だらけのキッスを守るように「ベルジュ・スラッシュ」で攻撃するルージュ、「フラン・フランベ」で地面を燃やすことで空へ逃げざるを得ない状況へ追い込んでからの「せん光のライトニング」による衝突事故狙いなど。

また彼女達の攻撃は被弾無敵を無視してダメージを与える事ができるため2人からコンボで一気に削られる事も、特に並んだ時や挟まれた時は要注意。

尚接触ダメージだけはかなり抑えられており、アドレーヌが接触してもHPの5%程しか喰らわない程度になっている。


体力は共有制で、独立していないため、各個撃破は不可能。

この体力の量がハンターズシリーズのラスボス並みに多く、これまでの個別に襲ってきた戦いで各自所有していた体力を合計してもなお追いつかないほど多い。特にフレンズヘルパー込みならば、ぞっとするような耐久力となる。形態変化による体力の別管理がないボスでは作中堂々1位を誇る。

アルティメットチョイスでは常識的な範囲に収まっているがそれでも多い。


後半戦になるとBGMが「三叉一閃の巫の熱情」に変化。ここからの行動パターンは凶悪の一言に尽きる。

なお、このBGMは後述する彼女らの「星の◯◯◯◯ スターフレンズでGO!」(及び「Theアルティメットチョイス」S辛・S辛EX)における対バルフレイナイト戦BGMにもなっている。


一度に襲ってくる人数はおおむね変わりないが、入れ替わりが巧妙になり、3人のコンボも行ってくる。

1人1人の攻撃なら対処できても、3人連続でそれも大技を同時に使われるとなれば話は完全に変わる。「手ごわい新モード」という触れ込みどおりのモードに相応しいボス戦になっている。


特に問題となる連係パターンが本気モード直後に放たれる大技コンボで、フラン・ルージュの「オーブン・ウェルダン」が下段に発射されたかと思うと、時間差ですぐにザン・パルルティザーヌの「エレクトロエクレア」が上段へ発射され、この時さらにフラン・キッスが「シェイキングソーダ・スライダー」で同時攻撃の追い討ちをかけてくるというもの。特にこれまで多くのプレイヤーに嘗められていた「オーブン・ウェルダン」が問題。喰らってしまうと上空へ吹っ飛ばされ、吹っ飛ばされた先は「エレクトロエクレア」の射程。つまり自動的にコンボが成立してしまう、更に電撃を食らって動けない時に「シェイキングソーダ・スライダー」も飛んでくるため3連コンボの成立も警戒しておくこと、ソーダはエレクトロが終了しても続き、これも被弾無敵貫通持ちの為場合によっては4連コンボすらあり得る。

一連のコンボ食らえば体力の大半が消し飛ぶため回避は必須(特に体力がワースト1であるアドレーヌだと、コンボを食らったらHP満タンからでも高確率でダメージが致死量に達する。幸い永続無敵技の「キャンパスに隠れる」を持っているため回避自体は容易)

回避の仕方としてはまずは空中画面上で待機しオーブンを回避、更にオーブンが終了したらすぐさま地上に降りエレクトロを回避、そしてソーダの水流の合間を上手く移動して避けきる、ソーダのみガード可能なためガードで凌いでも良い。背後に回るという単体戦時に使えた回避方法は不可能になっているため厳禁。


また、同じくフラン・ルージュの「ファスト・オーブン・ウェルダン」から、ザン・パルルティザーヌの「レア・エレクトロエクレア」、フラン・キッスの「シェイキングソーダ・スライダー」の3連続もなかなか頭の痛い攻撃パターン。こちらはやや隙は大きいものの、フェイントと斜め攻撃のコンボは動きがかなり読みにくい。

砲撃技が絡まないパターンも凶悪なものがあり、「氷菓」で地面を凍らせて自由に動けなくさせたところを「バーベキューパーティ」で串刺しにしようと狙ってくるのは絶妙なコンビネーションの一つである。


彼女らは互いの属性が弱点となるが、上記の動きを見るにその辺は上手く立ち回っているようだ。断っておくが、彼女たちは誰も新技を一切会得していない。単に頭数の増加による熾烈な攻撃のみならず、それらを巧みな連係で組み合わせるからこその強敵なのであり、言い換えればこれまでの作品で培われたノウハウを活用した丁寧なゲーム作りを証明するものでもある。


あまりにも攻撃が激しいため自機を見失いやすく、ダメージを抑えるのは困難。地面が設置技で動きにくくなる事が多くホバリングによって空中での動きの鈍いカービィなどでは要注意、空中性能の高いコピーや属性を上手く活用し対処しよう。人間プレイヤー参加人数が少ない場合、味方の人数を減らして自機の位置を確実に見定めるのも戦術と言える。また、敵味方入り乱れての混戦が過ぎるあまり、処理落ちまで発生しやすく、操作を受け付けずに無敵技での回避が不発(特にダッシュや上下操作が伴う場合)、そのまま大火力コンボ直撃で致命傷に至る事も多い。

 

基本的に一度に2人が攻撃参加してくることが多く、集まったところを狙ったり、広範囲技で戦うと効果的にダメージが入る。


なおキッスの「氷菓」は、単独時と同様に炎属性を当てると回復アイテムが出るため、ボスの体力が多いこの長期戦ではぜひ利用しよう、これはTheアルティメットチョイスでも同様で、残り3戦という大詰めのタイミングでのバトルになるため、回復アイテムの節約になり大変便利。直前のダークサイドハイネス相手に戦う際のブリザ・ハローア対策とあわせ、炎属性持ちのキャラクターは比較的有利に戦えるだろう。


単独出現していた頃は三魔官最強とも評されていたキッスを回復アイテム生成に利用して生き延びるテクニックが有効だったり、またこれまで楽勝といわれていたルージュの行動パターンがコンボ成立により脅威になっているなど、戦ってみなければわからない部分がままある。


このアナザーディメンションヒーローズは、どれだけステージ中でフレンズハートを集められたかで結末が変化するようになっている。


フレンズハート99個以下の場合はカービィたちが歩いて去っていくのみ。その時流れる不穏なSEは、星のカービィ64を知っている人ならば嫌でもバッドエンドだと判るだろう⋯


しかも、倒れた彼女達から黒いオーラのようなものが立ち上っている。明言はされていないが、ハイネスと同じくジャマハートの悪影響によって凶暴化していたと思われる。本編や星の○○○○であれだけジャマハートを集めていた彼女たちが、その悪影響を全く受けていないとは到底考えにくいからである(※1)。異常な耐久力はジャマハート由来の力なのだろうか?

ダークサイドハイネスとの共通点として、衣装のカラーリングの白黒が逆転している、肌が黒い、フレンズハートに当たると元のカラーリングへと戻るというものがあり、この共通点に因果関係があるなら直接ジャマハートに飲み込まれていたダークサイドハイネスと同程度に重症であったことを窺わせる。


この場合、スタッフクレジットのBGMも、「星のカービィ3」におけるバッドエンディングのスタッフクレジットBGMのアレンジとなっている。バッドエンド同士を絡めるあたりネタの凝り方にも余念が無い。


120個中100個以上のフレンズハートが集まっている場合、決着が付いたのち、カービィは特大のフレンズハートを彼女たちに投げつける。


そうすると元の姿に戻った三魔官。

彼女たちは異界化した封印の祭壇を元に戻し(※2)(※3)、カービィたちは迎えに来た(※4)ワープスターで去っていく。

そして去った後にワープスターから降ってきた小さなフレンズハートがハイネスの元へと降りてきて⋯。

そこには、正気に戻り、元の姿に戻ったハイネスの姿があった。

ジャマハートの狂気に魅入られた彼が、ようやく救われた瞬間でもあったのだ。


スタッフクレジットでも観客席に三魔官が加わるようになる。

更に120個全部集めた場合、ED後にハイネスの前で三魔官がスリープカービィを一方的にいじって遊ぶという内容のご褒美イラストが挿入される。

何だかんだで、カービィとはフレンズとして仲良くしているようだ。


※1)本編や星の○○○○の彼女たちはジャマハートの悪影響を無理矢理抑えていたと思われ、その影響が抑えきれない程触り続けた結果白い姿になったと思われる。それでも自我を保ってたあたり強靭な意思の持ち主である事がうかがえる。

※2)封印の祭壇ごとカービィ達はファイナルディメンションに取り込まれてしまったと思われる。

※3)三魔官もディメンションホールを生み出す程の魔力の持ち主である事が示唆されている。

※4)三魔官が呼んだ可能性もある。


余談

  • マルチエンド形式を採用しているカービィシリーズのゲーム(のモード)としては珍しく、本モードでは真のラスボスが存在しない。「ハッピーエンドの場合、三魔官の後に真のラスボス戦がある。」と思っていたプレイヤーは拍子抜けしただろう。
  • 初回ルール説明時に「フレンズハートを集めて結末を変えろ!」と表示されていることから、どうやら今回の騒動はカービィたちがフレンズハートを集めていなければ、三魔官やハイネスにとって確実に悲惨な末路を辿っていたことがわかる。
  • フレンズハート99個以下だとバッドエンドと言われているが、カービィ側は特に被害は無い為、正確にはメリーバッドエンドなのではという意見もある。
  • 彼女達の恩人を討たれた復讐心に燃えるなどといった人間味にも富んでおり、スペシャルページの内容やBGM「三叉一閃の巫の熱情」の曲調などが三魔官視点であることから、アナザーディメンションヒーローズにおけるもう1組の主人公とも呼べるだろう。

ドリームフレンズ

Ver4.0のアップデートで追加されることになったドリームフレンズ。リック&カイン&クーと同じく、3人1組のユニットになっている。ただしあちらとは異なり3体とも個別の技を持っており、切り替えは任意で行うなど、1体で3体分の超ハイスペックなドリームフレンズとなっている。

また、このユニットは風以外の全ての属性を扱う事が出来、更にドリームフレンズの中で唯一全体技が使える。あまりのハイスペック故にVer4.0中最強格と言われている。その為、魂が飛び出る辛さEXも比較的、楽に攻略する事も可能。ディレクターの熊崎氏はニンドリのインタビューでは「鏡の大迷宮マスター」になぞらえてその強さと万能さを語っている。


ただし、ドリームフレンズとしての加入には、アナザーディメンションヒーローズ120個中100個以上のフレンズハートを収集した上でのクリアが必要となっている。


彼女らが加入すると最後の新しいパズルが開放され、たまにサウンドルームでカービィと共に演奏するフレンズが三魔官に変化する(楽器もそれぞれの武器を反映した特別仕様)他、シアタールームのシルエットが低確率で三魔官となる。

当然モードセレクト画面の寸劇にも参加する。

ちなみに、交代の際は『キッス→ルージュ→パルルティザーヌ→キッス→⋯』という流れになり、かつ、切り替えの時に真正面に攻撃しながら交代する。

メンバーごとの特徴

共通

【イラリク】三魔官シスターズ3人共通の専用技として『フレンズころがり』の三魔官バージョンである『シスターズころがり』という画面全体攻撃技がある。

並みのボスをほぼ一撃で沈める威力がある上に再使用できるようになるまでの時間すらもカワサキ(2分)より短い(90秒)。この技が鍵となるので、敵にダメージが入りにくいタイミングなどで使わないように注意したい。ちなみにCPのときは使ってくれないが乗っ取りおんぶをすれば使わせる事が出来る、空中特化の風属性こそないが属性要員CPとしても申し分ないだろう。


また、彼女らは自前で属性を扱えるキャラクターであるため、水に入っても属性が失われない(他にはリック&カイン&クーの氷属性が該当)ので、その強さも相俟って水中でも猛威を振るう事が可能。また、全員斬撃の性質を持っている(フレンズスター使用時は斬撃不可で、操作キャラクターに応じて氷・炎・電気属性となる)。

これら多様な技能があるため、普通はフレンズ能力を使わなければ解けない仕掛けを解くことすらできる。例えばビッグばくだんは炎と斬属性両方が必要だが、ルージュなら一人で起爆できる。


余談だが、彼女らも水面に上がれば浮き輪を着けるのだが、高貴なイメージのあるキッスやパルルが浮き輪を着けて水面に浮く姿はどことなくシュールである。また、彼女たちを主役にした場合の「星の◯◯◯◯」ではカービィダンスを踊る機会がないため、彼女たちにカービィダンスを躍らせたい場合は、ほかのキャラクターを主人公1Pにしたうえで、彼女たちは2P〜4Pの枠に入れる形で、ストーリーモードや星の◯◯◯◯を進める必要がある。


なお、コック能力(またはコックカワサキ)で煮込まれた場合、キッスはクリームソーダ、ルージュはホットドッグ、パルルはプリンが出現する。

これはストーリーモードにおけるエンデ・ニル第二形態で助け出した際に落とすたべものアイテムと共通している。


フラン・キッス

⋯⋯ジャマハローア。まさかの「スターアライズ」から

氷あやつる三魔官、フラン・キッスが フレンズに!? ハートが

集まり きせきが おきて、まさかのスペシャル参戦だ! ムダな

せっしょうは イヤだけど、てきと みなせば 氷づけ。なので、

氷の オブジェコレクションが どんどん ふえちゃいます。


(「星の三魔官シスターズ」の場合)

「⋯はむかうので あれば、氷づけに いたします」

まさかの「スターアライズ」から、冷血な青き かんなぎが!

もう 祈るだけじゃない。主の命で、祭だんに現れた 悪を

はらい、そして新たな 楽園探しに 3人そろって希望の旅へ。

けど、ルージュが 近いので ちょっぴり暑くて こまってます。


完全に火力特化型で、機敏性が低く隙が大きい。

回避コマンドで素早く回避しながら移動出来るためうまく利用しよう。

特に「シェイキングソーダ」はVer4.0中最強の攻撃スペックを誇る、ただしチャージ中はスキだらけで無敵もないため使いどころは難しい。発射中は無敵でキャンセルは可能。

「フローズンジェラート」が一番扱いやすい。


フラン・ルージュ

ジャマハローアァーーッ!! まさかの「スターアライズ」から

炎あやつる三魔官、フラン・ルージュが フレンズに!?

ハートが集まり きせきが おきて、まさかのスペシャル参戦だ!

よくキッスの 部屋に あそびに行くけど、何でも すぐ とかして

おこられちゃいます。 けど、めげずに また 行くのでした!


(「星の三魔官シスターズ」の場合)

「あはは!キッスちゃん、ハデに いっくわよぉ!」

まさかの「スターアライズ」から、熱血の赤き かんなぎが!

もう 祈るだけじゃない。主の命で、祭だんに現れた 悪を

はらい、そして新たな 楽園探しに 3人そろって希望の旅へ。

キッスと いっしょで、いつもより アツ〜く 燃えてます!


バランスが良いが地上戦に特化しており、空中移動は唯一連続ジャンプになっている。(同様に、本来空中浮遊ができるがそれが出来なくなっているドロッチェにも言える)

そのかわり、特有ジャンプ技として「バーストジャンプ」を所持。

真上に攻撃判定のあるジャンプをするが、横方向入力で飛距離のある大きなジャンプになる。状況に応じてうまく活用しよう。

また、「オーブンウェルダン」に浮遊効果があるため空中の敵と戦う時はこれを上手く使おう。敵対していた頃の異様なタメ時間は大幅に改善されている。

総じて初心者に優しい性能といった所だろう、使用中無敵もある。

「レッドホット・ベイクドソード」が一番扱いやすい。


ザン・パルルティザーヌ

わが名、忘れるでないぞ。まさかの「スターアライズ」から

雷あやつる三魔官、ザン・パルルティザーヌが フレンズに!?

ハートが集まり きせきが おきて、まさかのスペシャル参戦だ!

三魔官が長の かの女は ぎりがたく、うけたおんぎは 必ず返す。

だが ずんぐりピンク⋯ 手をかすのは、今回だけ だからなっ!


(「星の三魔官シスターズ」の場合)

「よかろう。三魔官が長たる ゆえん⋯見せてやる」

まさかの「スターアライズ」から、雷と金色の かんなぎが!

もう 祈るだけじゃない。主の命で、祭だんに現れた 悪を

はらい、そして新たな 楽園探しに 3人そろって希望の旅へ。

ハイネス様、見ていてください⋯ わたしの 大活やくをー!


機敏性特化型で、隙が殆ど無い代わりに単発の火力は低い傾向にある。

「ライトニングレモネイド」は出だしの火力が高く、連打すれば3人の中でもトップクラスのダメージ効率になる。

とにかく速過ぎるので扱いが難しく、特に「カミナリオコシ」から急に「ザン・サウザンド」へ繋がってしまう事故が多々起きる。

コントローラによっては「エレクトロエクレア」が「カミナリオコシ」に誤爆したりもする、エクレアは無敵付きだがカミナリは無敵がなくキャンセルもできないため注意。

その分移動手段として猛威を振るう(特に「せん光のライトニング」の連打はメラーガをつけたメタナイトのシャトルループを上回る)ので、まず道中で練習を重ねよう。

先述の「ライトニングレモネイド」が一番扱いやすい。TAでは移動力の高さが影響して主力となる(そのため残り2人が殆ど使われない)。


星の◯◯◯◯

正気を取り戻したハイネスの命令により、祭壇に現れた悪をはらい、新たな楽園を見付けるべく3人揃って希望の旅へ出る。


基本的な内容は他のフレンズと一緒だが、追加マップは他のキャラクターのそれを流用したものがほとんど。他のメンバーと違って、彼女たちは本作自体が登場作なので、本作でのみんなの冒険を振り返るスタイルと言えようか。

極端なケースは最後のレベル5で、大魔星マジュハルガロアと神降衛星エンデしかほぼ巡回しない。しかもその順番が風変わりであり、アプデ第1弾バージョンのエンデに始まり、一旦夜のデデデ城でザコラッシュを退けたその後は、アプデ第2弾バージョンのエンデ→大魔星マジュハルガロア→アプデ第3弾バージョンのエンデ→ストーリーモードのエンデという、怒濤の本拠地ラッシュとなる。


また、一部のボスがアナザー仕様になっており、またこの影響で、レベル1やレベル2では倒されたデデデやメタナイトにフレンズハートを投げても、彼らは本来のデデデやメタナイトではないため、仲間にならない。

最終エリアでは、三魔官及びハイネスは一切出現しない代わりにいきなりバルフレイナイトEXとの戦闘になる。これは本編の後日談なので、パラドックス現象になりかねないからかと思われる。

過去作では本人同士で戦った前例があるものの、今回はその辺を考えて作ってある。

2P〜4Pが使用する場合や、Theアルティメットチョイスでは、時系列等を考える必要がないためミラーマッチが起こる。


最後は無事に楽園を見付けられたそうで、滅多に見られない三魔官の笑顔が写っていた。

イラストピース『「幸せ」だと伝えて』にて麦わら帽子を被ったパルル、アイアイパラソルで日差しを防ぎながらアイスクリームを食べているキッス、コナーと遊んでいるルージュの姿が確認でき、下にハイネスらしき影も見えるため彼女らはタイトル通り幸せに暮らしているようである。


その他

大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL」でもスピリットとして登場。

階級はホープ級であり、スキルは打撃アイテムによるダメージを増やす「アイテムヒッター」。彼女らの武器に由来する所以だろうか?

ちなみにスピリットバトルで登場する相手は魔法剣士になぞらえて女ルフレ3人だが、向こうは氷や水の攻撃が出来ない点で差異が大きい。


関連タグ

スターアライズ 三魔官 ドリームフレンズ アナザーディメンションヒーローズ

フラン・キッス フラン・ルージュ ザン・パルルティザーヌ ハイネス

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