概要
0巻商法の始まりは『ONEPIECE]』の映画FILMシリーズ『STRONGWORLD』からで、盛り上げるために外伝漫画を配布したことで、当時2009年映画興行収入ランキング1位にもなったことである。
その後は『BLEACH』、『鋼の錬金術師』、『エヴァンゲリオン』等といった他の人気作品の映画版も取り入れ始め、最近では『鬼滅の刃』、『呪術廻戦』、『五等分の花嫁』などが挙げられる。その効果はかなり高く、(作品自体の出来栄えと人気もあるとはいえ)映画興行収入ランキング日本一になる作品もあるほど。
また「0巻」が総称や通称となっているために、0巻でない特典もそう呼ばれていたりもする。
名称の由来は悪質商法の一種である霊感商法と掛けたものと思われる。
0巻リスト
『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝-永遠と自動手記人形』
「アン・マグノリアと十九歳の誕生日」
「リオン・ステファノティスと一番星」
「シャルロッテ・エーベルフレイヤ・フリューゲルと森の王国」
「イザベラ・ヨークと花の雨」
「ベネディクト・ブルーの菫」
「オスカーの小さな天使」
「ヴァイオレット・エヴァーガーデンIf」
「ギルベルト・ブーゲンビリアと儚い夢」
『宇宙兄弟#0』
「0巻」
「煉獄零巻」
『劇場版 銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ』
「コミックス零巻風メモ帳」
『映画 五等分の花嫁』
「14.5巻」
『映画 この素晴らしい世界に祝福を! 紅伝説』
「紅魔の里編」
「アクセルの街編」
『呪術廻戦0』
「0.5 東京都立呪術高等専門学校」
『劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-』
「ホープフル・チャント」
「劇場版“裏”記録全集」
『劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 星なき夜のアリア』
「その次の日」
「“裏”攻略本」
『劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ』
「七日目」
「”裏”攻略本」
『劇場版 とある魔術の禁書目録 -エンデュミオンの奇蹟-』
「-ロード トゥ エンデュミオン-」
「巻「F」」
「さよならのあと、いつもへの入り口」
「天空の囚われ人」
『劇場版 七つの大罪 光に呪われし者たち』
「〈終演(カーテンコール)〉」
「秘伝・列の書」
「秘伝・在の書」
『劇場版 鋼の錬金術師 FULLMETALAL ALCHEMIST鋼の錬金術師FA> 嘆きの丘の聖なる星』
「第11.5巻 〜旅立ちの前に〜」
『鋼の錬金術師(実写映画版)』
「0」
『劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影』
「No.0」
『劇場版 FAIRY TAIL 鳳凰の巫女』
「+」(前売り券特典)
『劇場版 FAIRY TAIL -DRAGON CRY-』
「劇場版原案ネーム」
「The Hell verse」
『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ~2人の英雄ヒーロー~』
「Vol.Origin」
『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』
「Vol.Rising」
『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールドヒーローズミッション』
「Vol.World Heroes」
「巻零」
『ONE PIECE FILM Z』
「第千巻」
『ONE PIECE FILM GOLD』
「巻七七七」
『ONE PIECE FILM STAMPEDE』
「巻壱萬八拾九」
『ONE PIECE FILM RED』
「巻四十億」
「-巻4/4〝UTA〟-」
関連タグ
0巻:行った作品例はこちらの記事を参照。
他にも幻のポケモンがあり、同じくよく映画の入場特典に付けられる。