コハル(SAO)
こはる
概要
コハル(Koharu)
誕生日/年齢 | 2008年2月23日生 17歳 |
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身長/体重 | 160cm/ひみつ! |
スリーサイズ | B80/W58/H80 |
CV | 小澤亜李 |
コハルとは「ソードアート・オンライン インテグラル・ファクター」に登場するメインヒロインである。
元デザインはバンダイナムコゲームスによる。
コハルの設定コンセプトはSAOにおけるもう一人のアスナ。
主人公(SAOIF)がSAOを攻略する際にとっても大切な存在がいないと攻略なんてできないだろうという事で生まれた。
誕生日は2018年12月22日の生放送内で決定した。
※デスゲーム開始時点(2022年11月6日 日曜日)で14歳なのでキリトと同い年だが、2月生まれなので2007年生まれのアスナと同学年。
容姿
SAOβテスト時(劇中)~初期装備
ベータテスト時のアバターはリアルの姿を元に作成したVRショッピングアプリのアバターを(よく考えずに)コンバートしたもの。そのためデスゲーム開始に伴い全プレイヤーがリアルの姿に変えられる中でも変化がなかった。
身長やスリーサイズはアスナとほぼ同じで、装備の上からでは分かりづらいが、アスナと同様に数字以上にスタイルが良い。
初期装備はグレーのオフショルタイプのスムースクロス、下はホワイトのミニスカートと、SAOのアニメの初期装備と同じである。
ゲーム内での初期武器は細剣のスマートレイピア。IFにおける短剣は後から実装されたためで、イラストやプロローグコミックでは一貫して短剣を使用している。
第1層~
茅場のデスゲーム化宣言を聞いた主人公とコハルはその後第1層でアルゴに出会い、基本的なレクチャーを受ける中で武器屋に立ち寄り装備を整える事になった。
初期装備のカラーリングをブラウンに変更され、緑のラインと赤のアクセントが入った。更に胸部に左右非対称のブレストアーマーを着用。左上腕部にも革製の防具を着用するようになった。ベルトとポーチをレッドにし下はブラックのスカート。緑のローブを羽織っているイラストなどもある。ゲーム上は防具及びアバターを外すとこの服装になる。
武器はストーリー上ではS字状の片刃の短剣で、色は黒い鎬地に白い刃という普通のカラーリング。鍔から峰の辺りに金色の装飾が施されている。
パーソナルカラーは赤味がかったブラウン。
SAOのゲームオリジナルメインヒロイン恒例の「男女主人公の初期カラー(今回は緑と赤)を混ぜた色」である。
1周年イラスト以降の装備
2018年11月21日に公開されたコハルの装備。1周年新タイトル画面やイベントシナリオなど、2019年2月現在はこの姿が主に登場する(メインシナリオでは第20層以降)。
首には黒のチョーカー、胸部は金属製のブレストアーマー、下はレザー系のベルトとブラウンのショートパンツ。脚部には銀製のガーターリングと赤・緑・ブラウンの3色で出来た膝まで覆うロングブーツ。
バトルクロスの色は赤がメインでブラウンのラインと緑のアクセントが施されていて、背中側に同じ色のフードが付いている。コートの裏地は逆に緑一色というもの。
デザインはクロスの上端から伸びた帯を襟から首元に下がった金具に引っ掛けるように留めるクロスホルターネックのような形になっている。そのため首元から肩・背中・胸の上部と大きく露出し、さらにへそまで見えている。登場人物たちの中でも特に露出度が大きい見た目となっている。
武器は緑色の両刃が十字状に伸びているクナイのような形状の短剣で、柄尻に紐を通すような輪が付いている(名称はアサシンダガー)。
露出度の高い軽衣装とクナイ状の短剣のおかげで、全体的にくノ一のような見た目になっている。
デザイン公開から4ヶ月を経て、誕生日記念オーダーの目玉としてスキルレコード化された。実は短剣の★4ソードスキルのレコードでの登場はこれが初めて(以前に出ていた2種類はどちらも片手棍)。
第50層以降の装備
SAOIFの初期タイトル画面やプロローグコミック表紙などに描かれていた装備。
第50層"アルゲート"からはこの装備の立ち絵に変更される。
ダークブラウン系にグリーンのライン、体の中心にはレッドの布地が腹部まで入った左右非対称デザインの衣装。
インナーに丈の短い緑色のタートルネックを着用。丈が短いため、腹部が露出している。肩や背中も露出しているので、これに近い→参照/設定画像。
背中にはグリーンとブラックのマフラー状の生地が伸びている。
下はブラックのタイトスカートとブラックのニーソ姿になっている。
途中から左耳に銀色のイヤリングを飾り付けている。
武器は白に薄い緑色の模様が入ったS字状の片刃の短剣でナックルガード(護拳)が付いている。クナイのイメージからは遠ざかったが、相変わらず柄尻に輪っかが付いている。
リアル
コハルのリアルネーム。
詳しくはリンク先の記事を参照。
なお、グリーンの瞳はリアルでも健在。設定画やスキルレコードではSAO帰還者学校とも直葉や詩乃のものとも異なる制服を着用している(画像は設定画がもとになっている)。
SAO以前の服装なのかは今のところ不明。
人物
ゲームプレイは幼少期のTVゲームやスマートフォンアプリ等のライトな経験のみで、本格的なVRMMOゲームは「ソードアート・オンライン」のクローズドβテストが初めてとなる。
《SAO》リリース初日、主人公(プレイヤー)との再会を果たし、デスゲーム攻略のため共に歩んでいく。
明るく素直で礼儀正しい性格。主人公とアスナ以外とは基本的に敬語で会話をしている。作中ではコハルより年下のリーファ・シノン・ユウキにも敬語で接している。
例外としてシリカやマテルなどの歳の離れた子供たちには柔らかい口調で会話をしている。
一番の特徴は極度のお人好しだということ。主人公が巻き込まれる問題のほとんどはコハルのお人好しから始まる。……が基本的に主人公も似たようなお人好しなので仲が悪くなることはない。
現実的な性格のアスナからは二人のお人好しぶりを心配されることもある。
VRゲームの初心者で始めは死の恐怖に怯えていたが、努力だけで第1層から主人公と一緒に最前線でクエスト攻略や、フロアボス戦に参加するなどプレイヤーとしての才能はある。
攻略会議中に険悪な雰囲気になりかけたALSとDKBに対してビビりながらも声を上げるなど、自分の意見はハッキリ言うタイプ。
人として当たり前の弱さと、過酷なデスゲームを何としてもクリアするという決意を曲げない芯の強さを持っている。
主人公との会話の中でリアルについて言及する発言がわりと多い。
幼い頃からピアノ講師の母親からピアノを習っており、自身も音楽が好き。
主人公との関係
主人公とはβテストの時に第1層の迷宮区で迷子になっているところで出会い、βテストの終了直前に正式サービス初日に再会することを主人公と約束する。
デスゲーム開始直後は絶望から気力を失ってしまうが、主人公の支えもありすぐに立ち直る。その後も主人公とはお互い支え合いながら何度もピンチを乗り越えている。
第1層からの友人で同じ攻略組のキリトとアスナの仲を微笑ましく見守っているが、コハルと主人公も周りからは同じ目で見られていることを指摘されると顔を赤くして動揺してしまう。というか、おそらく無自覚にプロポーズじみたやり取りをすることが多い。
設定資料集によれば主人公を「安心できる雰囲気」と評しているとのこと。単に主人公についていくのではなく、互いに支えあうパートナーであることを意図してキャラ付けされ、実際に自分は主人公のパートナーであると何度も口にしている(主人公も同様のことを何度も口にしている)。
アーリーデザイン
ゲーム開発初期、SAOIFがまだ「デスゲームの2周目」という設定のSAOAT(ソードアート・オンライン アリシングテスト)として開発されていた頃からコハル=本多小春として設定が存在していた。
開発初期の設定ではコハルとマテルはSAO事件時にデスゲーム化した浮遊城アインクラッドで喧嘩をしたことで疎遠になり、コハルは謝ることができないままマテルは死亡。
コハルだけSAOサバイバーとして最終的にリアルに帰還した。
その後、SAO風の世界、オルトフォーヴがある事を知ったコハルはそこでSAO事件時に死んだ人を目撃したという噂を耳にする。
コハルは死んだマテルに会えるかもしれないという期待を抱き、オルトフォーヴへログイン。
そこである事件に巻き込まれ、感情を奪われ、自発的にログアウトできなくなってしまった。
上記のように現在とは全く違うゲームとして企画されていた。
ソードアート・オンライン5周年記念公式設定資料集に掲載されており現在のコハルの容姿とはかなり違うものだった。
髪形はショートで右側にアホ毛らしきパーツ。両耳にイヤリングを付けており左目の下には謎の黒いタトゥ、瞳に光は全くなく無表情。
衣装はノースリーブでメインのカラーはブラック、各所にライトグリーンのラインが入っっている。下はブラックのタイトスカート。
ただし武器の曲刃の短剣のデザインはこの時の完成しており、正式版のコハルの装備として引き継がれた。
感情を奪われた状態というメモ書きがあり、それと対照的に感情が奪われる前の姿として瞳に光がある顔のデザインも書かれていた。
この時、様々な髪型デザインが上がっており6番のデザインが現在の正式版のコハルの髪型になっている。
開発スタッフ内でも6番の髪型が評判が良かったようである。
ちなみにこのアーリータイプのコハルの衣装がやたらサイバーチックなのはプレイする人達にコハルはAIキャラだろう・・・とミスリードさせるためのデザインだったという。
余談
- ゲームの仕様上コハルのHPが減らない点に着目され、正体は茅場コハルなのではないかというネタが広まった。
※有志の検証によると、初期はHPが減らないはずなのにバグで0になってしまい立ち止まる(倒れるモーションとボイスがない?)という症状が出たため、現在は「キャラステータス上は最大HP値が設定されるが内部的には常に1」として処理されているらしい。このため、「HPがn%以上」のスキルレコードは適用されないが、「HPがn%以下」は常に発動する。
※後にアバター衣装という形で1周年~50層まで着用していた衣装が実装。一方主人公の服は未だない。
- コハルという名前はデフォルトネームであり、任意で変更可能。そのためボイスでは一切名乗らない。
- 現実世界ではピアノの講師である母親からピアノを習っており、発表会の時に母親から勇気の出るブローチを貰っていたのだが、それに似た雰囲気のブローチが売られていて喜んでいた。
※以下、ゲーム後半のストーリー上の重大なネタバレを含む内容があります!! 閲覧は自己責任で!!
61層にてクエストの流れでフロアボスの魂の一部を打ち込まれてしまい、ボス撃破のためにはコハルを犠牲にせざるを得なくなりかねない状態になったことをきっかけとして、解除方法を探す中で息抜きとして受注したクエストにて「体験結婚式」を挙げてそのまま借家ながら同棲状態に入る。
そして75層にてアスナの助言を受けて主人公にプロポーズし、ボス戦を前についにシステム的な結婚を果たす。
他作品への出演
メモリー・デフラグ
配布キャラとして1種類のみ登場。武器は原典同様に短剣。
アシストスロットはあるがクロッシング・リンクはなし。
サービス終了後のオフライン版でも引き続き使用できる。
どういうわけか後期衣装なのに背景が第1層ボス部屋というイラスト。
冥き夕闇のスケルツォ
序盤、第4層攻略後のキリアスコンビ+アルゴの打ち上げ会のシーンで隣の席に座っているのが確認できる。
セリフはなく口パク表現ではあるが向かいに座る「緑色の服に茶髪の男性(=公式イラストの主人公)」と会話している。
どうやら正史時間軸でもコンビは健在のようだ(攻略集団に加わっているかは不明)。
関連タグ
ソードアート・オンラインインテグラル・ファクター SAOIF
舞台設定 | 各VRマシン SAO ALO GGO オーディナル・スケール アンダーワールド アスカ・エンパイア シルラ・エンパイア ユナイタル・リング SA:O SGP ラビリンス・オンライン ギンヌンガガプ レジスタ学園 ポップスター・オンライン Unknown SAOEW |
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主人公 | キリト 主人公 アスナ コハル |
ヒロイン | ユイ シリカ リズベット リーファ シノン アリス ユウキ サチ |
キリトの仲間たち | ユージオ クライン エギル |
原作主要人物 | アルゴ キバオウ エイジ ユナ ロニエ ティーゼ 菊岡誠二郎 |
敵役 | PoH 茅場晶彦 須郷伸之 死銃 重村徹大 アドミニストレータ ガブリエル |
ゲーム主要人物 | ストレア フィリア アルベリヒ レイン セブン スメラギ プレミア ティア ゼロ ジェネシス レイ クレハ ツェリスカ デイジー イツキ リエーブル ペルソナ・ヴァベル |
アプリ主要人物 | 主人公 シャム グラネル ユイ(CR) ピクス ヴァフス オーディン メイズ コハル アリアンロッド マコト セック エリス ノエル アネット リリエラ パンドラ ハルカ エリシュカ |
その他主要人物 | ルクス レン ナユタ ミスト |
イラスト関連 | abec 猫猫猫 黒星紅白 ぎん太 |
評価タグ(イラスト) | SAO100users入り→SAO500users入り→SAO1000users入り→SAO5000users入り→SAO10000users入り |
評価タグ(小説) | SAO小説10users入り→SAO小説30users入り→SAO小説50users入り→SAO小説100users入り→SAO小説200users入り→SAO小説500users入り→SAO小説1000users入り |