概要
女性が苦手で、思うように接することが出来ない病的な心理のこと。
女性と話す際極度の緊張・不安に陥る、ひどく赤面する、女性と一緒にいると不快感を覚えるなどが原因で、女性との交流を極度に恐れる症状のこと。
女性に免疫がないという言葉よく使われるがドスケベかこれのどちらかに二極化する。
男性恐怖症と同じく対人恐怖症の一種であり、「極度に苦手」が昂じた場合も多いが、女性からいじめや性的虐待等の酷い扱いを受けた経験が原因で発症している場合もあり、軽く考えるべきではない。
男性恐怖症の場合と同じく、治療には、患者にとって「相対しても恐怖を感じない」女性の存在も重要である。
通常は男性に見られる現象であるが、女性にみられる事もあり、基本的には性的な話や内容も苦手な者も多い。
また、女性は女性同士の身体接触を躊躇わない者も多いため、女性患者の社会適応上の苦労も多い。
pixivでは言葉の意味とは全く無関係なオスケモ系のイラストにもこのタグが付けられており、そもそも女性恐怖症に関連する作品が少ないため、そちらが本タグの大半を占めている。
女嫌いとは似て非なるものだがこちらが女性に差別意識を持つのに対して女性恐怖症はただ女慣れしていないだけと根本が全く異なる。更に女性恐怖症を克服しようと努力する者は硬派という好印象を持たれやすく漫画などにおいてはやはり純情で真面目そうなキャラクターが該当しやすい。
主な"女性恐怖症なキャラクター
※女性が嫌いな人物は女嫌いを参照。
女性恐怖症
- 赤坂龍之介『さくら荘のペットな彼女』
- ガイ・セシル『テイルズオブジアビス』※メイン画像の人物
- ガンツ『風のクロノア』シリーズ
- レーベン・ゲネラール『スーパーロボット大戦Z』
- ロンクー『ファイアーエムブレム覚醒』
- ヤムチャ『ドラゴンボール』(ストーリー途中でいつのまにか克服)
- 摘突詰『Dr.スランプ』(女性に触られるとトラに変身する(男性に触ると元に戻る)。)
- 笠松幸男『黒子のバスケ』(恐怖症というよりも苦手に近いかもしれない)
- 兵藤一誠『ハイスクールD×D』
- 王ドラ『ザ・ドラえもんズ』
- ボルボ西郷『こちら葛飾区亀有公園前派出所』
- 佐々木雪成『GIRLSブラボー』
- 河野貴明『ToHeart2』
- 坂町近次郎『まよチキ!』
- 蠍宮シュモン『クロスファイトビーダマン』
- 伊弉冉一二三『ヒプノシスマイク』(スーツを着ることで一時的に克服できる)
- 三星太陽『ハッピーシュガーライフ』(大人の女性に限る。ある子には愛情を注いでいるが...。)
- 緑谷出久『僕のヒーローアカデミア』(高校入学後に克服したと思われる。ただし一級フラグ建築士でもある)
- 紅井朱雀『アイドルマスターSideM』
- 辻新之助『ワールドトリガー』
女性アレルギー
※体調不良などの症状が現れるケースが多い。
- 花右京太郎『花右京メイド隊(アニメ無印版)』
- 桃生純太『DNA2』(覚醒後のメガプレイボーイとは正反対の女性アレルギーで、女性に触れるとゲロを吐く。結局、自力でメガプレイボーイの人格をモノにし、未来に残した100人以上の子どもたちの存在を消してしまった。)
"女性恐怖症"の実際の人物
- 松岡禎丞:声優。流石に職業柄、少しずつだが克服してきているらしい。
関連タグ
フェミノフォビア:RPG『ライブアライブ』に登場する、女性恐怖症を意味する名前を付けられた魔物。ただし正確には造語なので誤用に注意。