仮面ライダーレーザーターボ
かめんらいだーれーざーたーぼ
「ゼロ速……変身。」
レベルアップ! 爆走バイク~!
概要
第34話「果たされしrebirth!」から登場する、バグスターとしてコンティニューした九条貴利矢が変身する新たな仮面ライダー。レベルは0。
変身音は差別化ゆえかフルで流れず終始省略verであった。
イレギュラーなバイク形態を持つレーザーとは異なり、他のライダーと同様に「爆走バイク」のプレイヤーキャラクターをイメージした仮面ライダーである。ライダーマシンであるゲーマ「バイクゲーマ」を召喚し、自ら搭乗して戦う事も可能。
変身時はレーザーと同様にパネルを蹴って選択・変身する。
運動速度とパワーを重視した調整が施されており、敵に反撃の隙を与えずに猛攻を加えることが可能。
檀正宗が新造した2本目の爆走バイクガシャットと永夢に託されていた貴利矢のゲーマドライバーで変身する。
ゲンムレベル0同様、スペックの数値はレベルX(テン)相当。
同様にバグスターウイルスの活動を抑制する「アンチバグスターエリア」の展開機能も持っており、第34話ではゲムデウスのウイルスすら無力化した。
さらに正宗から「報酬」として与えられたプロトガシャットでレベルアップする(ただしレベルは0のまま)。
胸部を保護する銀色のプロテクター「プロトライフガード」にはプロトガシャットの力を引き出す特殊機能が備わっており、追加装備の性能が強化されている。
プロトガシャットを使用した際のスペックはレベルX(エックス)以上レベルX-0未満。
ゲーマー(フォーム)
- バイクゲーマーレベル0
パンチ力 | 23.0t |
---|---|
キック力 | 29.0t |
ジャンプ力 | 52.1m(ひと跳び) |
走力 | 2.1秒(100m) |
基本形態。運動速度とパワーを重視した調整が施されたボディスーツを始めとして、主に脚部を中心に瞬発力やアクロバティックさを重視したカスタマイズがなされている。
貴利矢が得意とするキックを中心としたスピード中心の肉弾戦を得意とする。
姿は色違いのアクションゲーマーレベル2の体にハンターバイクゲーマーレベル5の頭部が付いている様な形態で、レベル2からの変形が無い分これまでのレーザーとは異なった姿をしている。
- プロトスポーツバイクゲーマーレベル0
「爆速!」
アガッチャ!シャカリキ!メチャコギ!ホットホット!
シャカ!シャカ!コギ!コギ!シャカリキスポーツ!
パンチ力 | 69.7t |
---|---|
キック力 | 79.2t |
ジャンプ力 | 68.1m(ひと跳び) |
走力 | 1.3秒(100m) |
二つ目のスロットにプロトシャカリキスポーツガシャットをセットして変身する。装着するゲーマの形状はヘルメットがないことを除けばスポーツゲーマの色違い。
車輪を武器に近接戦能力が強化されており、必殺技も車輪をブーメランのように投げ付けるなど戦術もスポーツアクションゲーマーに近い。
- プロトコンバットバイクゲーマーレベル0
「爆速!」
アガッチャ!ぶっ飛び!ジェット!ドゥ・ザ・スカイ!
フライ!ハイ!スカイ!ジェットコンバット!
パンチ力 | 70.6t |
---|---|
キック力 | 80.9t |
ジャンプ力 | 62.9m(ひと跳び) |
走力 | 1.8秒(100m) |
二つ目のスロットにプロトジェットコンバットガシャットをセットして変身する。装着するゲーマの形状は頭部ゴーグルがないことを除けばコンバットゲーマの色違い。スナイプレベル3同様に飛行が可能で、高い機動力と空中からの掃射を武器とする。
使用アイテム・ツール
- ライダーガシャット
最終決戦時点で彼が所持しているガシャットは
・爆走バイクガシャット×2(レーザー用、レーザーターボ用)
の5本。
最終決戦後、プロトガシャットはゲーム病治療の研究の為に回収された。
プロトギリギリチャンバラガシャットを入手後に使用。
レーザーレベル1の時からずっと胸部に描かれていたが、(プロト)ギリギリチャンバラガシャットのガシャコンウェポンであったためついに初期装備として使用できるようにはならなかった。
なお、プロトギリギリチャンバラガシャットはハイパームテキガシャット完成後に手に入れた為、第40話ラストで発動した「リセット」で正宗の手元に戻ってしまい、またしてもガシャコンスパローを奪われる形となってしまった。
本編の後日談である 夏映画およびVシネマでは再び使用しているが、少なくとも後者に関してはプロトではない方のギリギリチャンバラガシャット由来。
必殺技
- 爆走クリティカルストライク
第42話で使用。バイクゲーマを召喚し、そのままひき逃げアタック…もといライダーブレイクを繰り出す。
プロトスポーツバイクゲーマーで発動したため、バイク(自転車)を着た元バイク(レーザーターボ)がバイク(レーザー)に乗るという奇妙な必殺技となった。
ガンバライジングでは各形態に次々と変身しながら連続攻撃し、トドメに回し蹴りを放つ技になっている。後にZB3弾にて、メモリアルフィニッシュとして実装された。
- シャカリキクリティカルストライク
第35話で使用。高速回転する車輪を投げ付ける。ゲンムレベルX-0をゲームオーバーさせた。
- ジェットクリティカルストライク
劇中未使用。シティウォーズでは、コンバットシューティングゲーマーレベル3と同様な爆撃を放つ。
- フライングターボリッパー
第36話で使用。ガシャットをガシャコンスパローにセットし、黒いエネルギー刃を放ってマキシマムゲーマーレベル99を変身解除させた。技名はシティウォーズにて判明。
使用ガシャットはガシャコンスパローに対応するプロトギリギリチャンバラか、エネルギーが車輪のような形状だったことからプロトシャカリキスポーツと思われる。
※プロトガシャットにはガシャコンウェポンにセットしての必殺技「~クリティカルフィニッシュ」が存在しない。
余談
- 登場当初は変身時のパネル選択もレーザー時代と違ってパネルを蹴り倒すような荒々しい物に変わっていた。・・・が、これは貴利矢なりの演技の一つであったらしく、本心を表してCR側についた後は以前の回し蹴りスタイルに戻っている。
- 基本形態がエグゼイド達と共通する姿になった為、他の4人が使用していたゲーマとの合体が出来るようになった。・・・代わりにチャンバラゲーマ・ハンターゲーマとの従来通りの合体が出来無くなった。フルドラゴン形態は可能なハンターゲーマはともかく、チャンバラゲーマェ・・・。
- ガンバライジング GH6弾「夏のメッチャGETキャンペーンカード」のムテキゲーマーのバースト必殺技ではレーザーレベル2からレーザーターボに変身しての攻撃を披露したが、44話でのレーザーへの変身時にはレーザー用の爆走バイクを取り出して使用しており、レーザーターボ用の爆走バイクではレーザーへの変身はできない可能性が高い。
- 仮面ライダークロニクルのパッケージにはレーザーターボにバイクアクションゲーマーレベル0やチャンバラバイクゲーマーレベル3に見られる肩パーツと、頭にレベル1からレベル2に存在したバイクのハンドルを取り付けたかのようなシルエットが描かれている(一部ではレーザーターボの初期案とも言われている)。また、プロトガシャット由来のゲーマを装着する形態では一貫して頭部パーツが存在しないため、シルエットはチャンバラゲーマにおける頭部パーツ(面・胴体=前掛け)の無い「プロトチャンバラバイクゲーマー」のものであり、パッケージ自体は正規版ガシャットが完成する前から決まっていたとも考えられる。ちなみに、頭のハンドルについてはLVURシリーズでハンターバイクゲーマーレベル5を再現した際、構造の都合上正面からハンドルが見えている状態に似ている。
- 貴利矢の復活は当初の予定にはなかったこともあり、レーザーターボはデザイン画も存在しておらず、上述した外見からわかるように、撮影用スーツはレーザーレベル5のマスクを流用し、ゲンムレベル0のベーススーツを改造したものと組み合わせて作られている。故にゲンムレベル0とは共演できない。
関連タグ
バーニングファルコン:プロデューサーと脚本家が同じ作品の4号ライダーの最強形態。クリスマスの時期に一度退場し後に復活して入手した点も共通。
ジャマトフォーム:脚本家が同じ作品の4号ライダーの新たな形態。劇中で死亡したが、後に復活し入手した点も共通する。
斬月・真メロンエナジーアームズ/斬月カチドキアームズ → レーザーターボバイクゲーマーレベル0/レーザーX → プライムローグ
4号ライダー
○号ライダー
外部リンク
仮面ライダーレーザーターボ - ライダー|仮面ライダーエグゼイド|テレビ朝日
仮面ライダーレーザーターボ バイクゲーマー レベル0 | 仮面ライダー図鑑 | 東映
仮面ライダーレーザーターボ プロトスポーツバイクゲーマー レベル0 | 仮面ライダー図鑑 | 東映
仮面ライダーレーザーターボ プロトコンバットバイクゲーマー レベル0 | 仮面ライダー図鑑 | 東映
放送当時の番組公式サイトではレーザーとは別ライダー扱いになっているが、放送終了後の「仮面ライダー図鑑」ではレーザーのフォーム扱いになっている。