権力を悪用する形で不当な処断を下す者や、不都合な事実を隠そうとする不正行為に対して毅然と立ち向かう意思を見せたり、時代の風潮・世論に簡単に流されようとしない心理。
反骨心の強い者は、基本的に回りに自分をどう思われようとそれに振り回される事は無く、明確な自分の志や信念を持って行動しようとする。
また、上を目指そうとする向上心や弱者を守ろうとする正義感の強さ、自らの意思を通す為に不断の努力も怠ろうとはしない傾向等から、そういった姿勢を見て憧れを抱く者も多い等、いい意味で働けば一種のカリスマを発揮する事もある。
また、反骨精神によって生み出された文化「カウンターカルチャー」も存在し、音楽ジャンルの代表格となっている「ロック」もその産物で、ベトナム戦争の反戦運動が盛んになった時期に一大ブームとなっている。
一方、「何事も度が過ぎるのは良くない」と言う様に、行き過ぎた反骨心も問題的な部分がかなりあり、自分の感情に素直過ぎるあまりに自分の思い通りにならない現状を何よりも嫌悪する傾向がある為、悪い方向に働けばトラブルメーカーの要素にも成り得る。
人の好き嫌いが激しく個人的に嫌いな者に対しては徹底的に反抗的で高圧的かつ不寛容になる、勝負事等で負けてしまった場合も潔くそれを認めようとせず負かされた相手に見苦しく食って掛かる、些細な事で感情的になって怒鳴り散らし周囲とすぐに衝突したり者に当たり散らす、自分が気に入らなければ例え自分を思いやっての進言でも聞く耳を持たない等、揉め事を好まない人間からすればまさしく「独り善がりで面倒臭い人間」となってしまう。
また、弱者を守ろうとする正義感の強さが悪い方向に働いた場合でも、常に「弱者=正義」、「強者=悪」という偏った価値観に囚われ、理非曲直を正さない形で弱者側を庇い強者側に立てつこうとする思慮の浅さまで見せる事がある(普通に考えれば、揉め事があった場合にて「常に強者側が悪い」なんて事は絶対に有り得ないのだが)。
これらからも、状況に流されず自分の意思を明確に持つ事は決して悪い事ではないのだが、何事も折り合いを付けようとする寛容さや冷静に状況を判断する思慮深さを持つのも大事である。
持っているキャラクター
- 秋里コノハ
- 味吉陽一
- 東和馬
- 綾瀬千早
- 有原翼
- イヴ
- 今井みどり
- 潮火ノ丸
- 浦飯幽助
- 越前リョーマ
- 衛藤可奈美
- 江戸川コナン
- 大空翼
- 織斑一夏
- オルガ・イツカ
- 恩田希
- 火神大我
- 樫野真
- カトリナ・グリーベル
- 神無のぞみ
- キゾ中将
- 黒鉄一輝
- 早乙女芽亜里
- 坂木しずか
- 相楽左之助
- 桜木花道
- サラサ・フィード
- 茂野吾郎
- ジュア(絆のアリル)
- 鈴木入間
- 孫悟空
- 高鴨穏乃
- 武田詠深
- 月島唯
- 旋風こより
- 波黄凛
- 西住みほ
- 納村不道
- 葉山陽和
- ベート・ローガ
- 北条響
- 纏流子
- 岬明乃
- 明神弥彦
- ミラク(絆のアリル)
- 矢澤にこ
- 幸平創真
- ユナ
関連タグ
反骨心が悪い意味で働いた場合、起こり得る振る舞い
反骨心が悪い意味で働いた場合、出る傾向