曖昧さ回避
- ドラゴンクエストシリーズのモンスター。→本項で説明。
- 『ファイナルファンタジー3』に登場するボスモンスター。
概要
大きなねずみのモンスター。初登場は『ドラゴンクエストⅡ』。
基本的に通常攻撃だけで大したことはないが、相手一体を狙って集中攻撃をしかけてくる事もある。
『ドラゴンクエストⅤ』にも再登場しているほか、PlayStation 2版及びニンテンドーDS版では仲間になる。
『ドラゴンクエスト 4コママンガ劇場』の漫画家の一人栗本和博のお気に入りで、「ローレシア地方部隊長怪傑大ねずみ」として毎回のように登場した(だが所詮はただのおおねずみなので弱い)。
仲間モンスターとしての性能
一言で言うなら「弱い」。仲間になるのは物語も佳境に入ろうかというボブルの塔周辺だが、時期に見合う強さではない。ステータスはドラゴンキッズの流用、つまり青年期初期に仲間になるモンスターと同等である。
特技は「たいあたり」「ひのいき」「まひこうげき」「もうどくのきり」の4つのみ。終盤では何の役にも立たない。
耐性もマホトーンとマホトラに完全耐性で、他は無耐性。そして呪文を一つも覚えないため、実質的には耐性が一つもない。装備も貧弱で、低いステータスや耐性を補うことも不可能。
序盤に仲間になっていれば多少評価は違ったかもしれないが、これではどうしようもない。
おおねずみ系のモンスター
- やまねずみ
おおねずみの下位種。序盤で登場する割りに素早さが高い。
おおねずみ系の中では影が薄く、他作品では『ドラゴンクエストライバルズ』と『ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島』にしか出演していない。
- おばけねずみ
地獄から蘇ったねずみのお化け。集団で現れ、仲間を呼ぶこともある。
HPが少なくなると逃げることもあるため、集中攻撃で倒そう。
漫画『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』の登場人物。
元は近隣の畑を荒らし回るモンスターだったが、拳聖ブロキーナに懲らしめられて性根を叩き直されたことで強い心と言葉を話す能力を手に入れた経歴を持つ。
戦闘能力はダイ一行の中では下から数えた方が早い(というより下手をすれば最弱)レベルの弱さだが、世界最強の武闘家の元で鍛えただけあって頑丈さと腕力自体は並の魔物のスペックを遥かに上回る。
『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー3 プロフェッショナル』を始めとしたゲームタイトルでは、魔獣系モンスターとしてゲスト出演している。
性能は総じて武闘家らしい物理アタッカーなのに加え、コラボキャラという事情もあってか原作での弱さがウソのように活躍してくれる。