概要
『仮面ライダー鎧武』における同作品の主人公・葛葉紘汰の放った台詞。
初出は劇場版『サッカー大決戦!黄金の果実争奪杯!』。
当作のラスボス・コウガネの変身する仮面ライダーマルス ゴールデンアームズが文字通り金色であったこと、コウガネが「黄金の果実」「新世代の神」を名乗ったことに対し、驕り高ぶる彼を真っ向から否定する意味で放ったのがこの台詞である。
後にTV本編最終回でコウガネが仮面ライダー邪武 ダークネスアームズとして復活、立ちはだかった際も紘汰の口から再び「前にも言ったぞ···お前なんかただの金メッキだ」と言われている。なお、映画では黄金(金メッキ)だったロックシードも真っ黒になっているため、もはや金色ですらない。それでもベルトの音声は「黄金の果実」と主張しており、何から何までどうしようもなくただの金メッキである。
ファンの間では語感の良さと相手のチープさを否定する台詞として受けがよく定着、『鎧武』以降も仮面ライダーシリーズで(品が無い色の)黄金の仮面ライダーが出てきたりすると度々この台詞が出されている(※由来を知らない人の前では不快にさせる可能性もあるのでむやみやたらに使わないように)。
『鎧武』以降の金メッキ扱いされるキャラ
ゴルドドライブのカラーリングに対し言われる。
後に『仮面ライダーアウトサイダーズ』で復活した際はもはや金メッキですらない姿となっていたが…。
彼の野望が世界の全てを金に変え「黄金郷」を作ること...なのだが、公式サイトでも「彼の錬金術は金メッキをコーティングしたもの」でしかないと言われている。