解説
『ドラゴンクエストⅤ』で主人公の父パパスがゲマの放った炎(SFCでは炎のブレス、リメイク版では「メラゾーマ」)によって焼き尽くされた際に叫んだ断末魔の叫びである。
本来この場面は主人公の父という重要人物が敵の幹部にいたぶり尽くされた上惨殺されてしまうという悲劇的かつ衝撃的なシーンなのだが、どこか珍妙で間の抜けた響きが笑いを誘う断末魔のためにネタにされがち。ちなみにこのシーンの少し前に、鉄格子をこじ開けるときの「ぬ…ぬおおおーーーーっ!」というセリフも存在する。
「ぬわーーーっ!!」「ぬわーーーーっ!!」など、微妙な表記揺れが多数存在するため、pixivタグとしてはあまり使い勝手がよくない語のひとつである。
ちなみにリメイク版では「ぬわーーーーっっ!!」になっており、公式でも表記揺れがある。
しかも『星のドラゴンクエスト』ではマルチプレイなどに使えるスタンプとして登場した。
『CDシアター ドラゴンクエストⅤ』や『ドラゴンクエストライバルズ』はフルボイスの為、前者では神谷明氏の、後者では玄田哲章氏の渾身のぬわーーっっ!!が聞ける。
ネタにされる主な理由としては別メーカー作品『悪魔城ドラキュラ白夜の協奏曲』にパズズと言う名のボスモンスターが存在、いつからかパパス呼びが定着し、そしてTAS動画で瞬殺されていく際にニコニコ動画でこのセリフの弾幕が流れる(わざと間違われるた名前とセットで流れ、ぬパス「パわーーっっ!!」、ぬわス「パパーーっっ!!」などのアナグラムバリエーションも)ため。
なお、パズズ登場のモーションがクレーマーに見えるようで「うるさいわね!今何時だと思ってるのよ!」なんてオバチャンな弾幕が流れる。
繋がりとして
『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』の物語終盤、大魔王バーンがバランを葬る場面に使われている。その時の火力はメラゾーマだが、大魔王が放ったのはメラゾーマではなかった……。
関連タグ
ウボァー:間の抜けた断末魔つながり。