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ひかまど

ひかまど

『スター☆トゥインクルプリキュア』の星奈ひかる/キュアスターと香久矢まどか/キュアセレーネのカップリング。または『ふたりはプリキュアMaxHeart』の九条ひかり/シャイニールミナスと『スター☆トゥインクルプリキュア』の香久矢まどか/キュアセレーネのコンビ。
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概要編集

※以下はすべて前者について書いている。

所謂、夜空で有名なの2人組。


主人公(桃キュア)と紫キュアのカップリング。

プリキュアでは主人公から見て紫キュアは年上や先輩・憧れな女子という印象が強いが、スタプリでも例に漏れずひかるにとってまどかは学校での憧れな先輩・優等生となっている。


スタプリのカップリングといえば、本来はそれぞれ「ひかララ」と「えれまど」が鉄板であり、「ひかまど」はどちらかというとマイナーで、決して主流ではない。

ただし、第9話および第49話には、「ひかまど」を印象づけるエピソードがある。特に最終話となる第49話は、後述するように、他のプリキュアメンバーより物理的・心理的距離が近くなったふたりの関係が、シリーズ構成の村山氏によって示唆されている。

むしろ最終決戦終戦後からが「ひかまど」の本格的なエピソードの始まりとなっており、二人の新しい人生がスタートしたと言っても過言ではない。


ひかまどのカップリングを特に印象付けたエピソードを考察編集

ネタばれ注意!


第9話編集

多忙と心労でうっかりミスをくりかえすまどかを見かねて、ひかるが商店街へ連れ出す話。

花の稽古に行かなくてはならないまどかを、ひかるが大勢の生徒の前で堂々と連れ出したり、初めての寄り道によってまどかの心が救われていく描写があり、多くのひかまど派を誕生させたエピソードである。最後に、距離が縮まった二人は(えれなとララもだが)、ファーストネイムで呼称し合うようになる。


第49話(最終話)編集

最終話は、最終決戦から15年後の話になる。

なんと、15年後の時代において、ひかるが会話する相手は、父親とまどかのみである(夢の中の描写は除く)。まどか以外に、ひかるがかつての仲間と会話することは全くない。また、まどかも両親とひかるとしか会話せず、えれなとはスマートフォンのチャットアプリを利用したやりとりが描写されるのみである。

もちろん、最終決戦直後にプリキュアの力を失い、宇宙に行くことができなくなったため、地球人組のひかる・まどか・えれなと、宇宙人組のララ・ユニ・フワ・プルンスとの会話が全くないのは至極当然である。だが、ひかるとまどかは、同じ地球人組のえれなとも直接的な会話は一切しない。その一方で、ロケット発射前に二人きりで感慨深げな会話を交わしている。

ひかるとまどかが15年前よりもさらに親密になったと感じられるこのエピソードは、ひかまど派のゆがんだイマジネイションを刺激し、空白な15年の期間について、さまざまな憶測や想像を生み出したが、一般的にはこのように考えられる。


  1. えれなが通訳になっている⇒ 第44話でえれなが示唆していた通り、最終決戦の翌年に留学した可能性が高い。また、通訳になってからは、自分の母親のようにあちこち飛び回っていたと考えられる。
  2. まどかの肩書が「宇宙開発特別捜査局 有人開発ロケットプロジェクト プロジェクトリーダー」になっている⇒かつての父親と同じ組織に入った経緯についての描写はないが、プロジェクトの内容が、宇宙に行こうとするひかるを後押しするものであることは明らかである。ひかるに対して「やっと……ひかるの夢がかなうのですね。宇宙にまた行くという夢が………」と話していることからも、ひかるを長年サポートしてきたのだと推測できる。
  3. 学力面でまどかは全く問題ないが、星座や宇宙以外の教科は可でも不可でもないひかるの学力を強化させるために、最終決戦後から高校・大学・大学院・社会人時代という15年間は、まどか監修の下でひかるが猛勉強していたと考察される。全ては念願の宇宙飛行士になって、ララ達と再び逢うために…………
  4. 上記のことを考え合わせると、最終決戦後、えれなは通訳になることを目指したため、宇宙飛行士と宇宙開発特別捜査局役員をそれぞれ目指すひかるとまどかたちとは別行動をとる機会が多くなったと考察される。一方で、ひかるとまどかは同じ目標に向かって15年歩み続けたと考えられるため、二人の心理的距離が自ずと縮まったと考えられる。

上記の推測については、(一定な根拠はあるが)あくまでファンの妄想でしかなかった。
無題ひかまど17


しかし、2020年5月に発売されたオフィシャルコンプリートブックにおいて、シリーズ構成の村山氏より、15年後の3人の関係性について下記のコメントがあった。

  1. えれなは48話のあとで留学をして海外に行くので、ひかるとまどかがジャパンにのこる
  2. まどかとひかるがふたりで会話をしていて、えれながひとりでいるのは、えれなが留学中の3人の距離感をイメージ、15年の間の距離感を表現
  3. ひかるとまどかはふたりで宇宙の話をいろいろとしていたんだろうなぁとか想像力がふくらむように描いている

これを読むと、ひかまど派のイマジネイションは決してゆがんでおらず、むしろ村山氏のメッセージデータを正確にダウンロードできたと考えるべきである。


尚、ひかまど派は大興奮の最終話ではあったが、ひかララ派からは「まどかが最近天狗になってきて悲しいルン」「しょせん仕事だけの関係ルン」などと言ったコメントも寄せられた。


余談編集

「ひかる」と「まどか」の組み合わせと言えば、往年な名作ラブコメ2人のヒロインを思い出すオールドファンもいるのかもしれない。こちらも「まどか」の方が先輩である。


関連タグ編集

スター☆トゥインクルプリキュア

スター☆トゥインクルプリキュアカップリング

星奈ひかるキュアスター

香久矢まどかキュアセレーネ

のぞくるつぼゆりマナまこめぐいおみらリコゆかいちはなルー:先輩の主人公と紫キュアのカップリング。

のどアスまなさん:後輩の主人公と紫キュアのカップリング。

百合キュア コンビキュア

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