概要
元ネタは北海道テレビ制作のテレビ番組『水曜どうでしょう』内で大泉洋氏がスタッフから幾度となくドッキリを仕掛けられ続ける事からつけられたテロップ「またしても何も知らない大泉洋さん」。
『機動戦士ガンダム水星の魔女』の主人公でありながら、何も知らされないまま周囲の思惑に巻き込まれていくスレッタ・マーキュリーを揶揄する意味で用いられる。
もっとも、ストーリーが進むにつれてどんどん笑えない事態になってきているのだが。
一例
- 2話「負けたらエアリアルは廃棄処分!アンタも退学になる!絶対勝って!」→「えぇ!?」
- 3話「俺と……結婚してくれ」→「えっ?」
- 5話「君が僕との決闘で賭けるのは、エアリアルだ」→「はっ!」
- 6話「まだかなぁ、エランさん」→「ハッピーバースデー……トゥユー……」
- 7話「エアリアル、ガンダムじゃないよね?」→「いいえ、ガンダムよ」→「えっ?」→「エアリアルは、ガンダムなの」→「がっ……」
- 8話「この人、誰ですか?」
関連タグ
水星どうでしょう:別表記
またしても何も知らない犬塚翼さん(25)……同じく2022年の日曜日に放送されているスーパー戦隊シリーズ『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』にて使われているタグ。偶然にもスレッタ役の市ノ瀬加那氏は大泉氏、犬塚役の柊太朗氏と同じ北海道出身という共通点もある。
またしても何も知らない過去のガンダムシリーズキャラの皆さん
- デュオ・マックスウェルさん(15)
- ガンダムの修理を一晩でこなすパイロットに感心していたら自分のガンダムのパーツから取られていた
- 別の人物がコロニー潜入時に自分の名前を勝手に偽名に使われる
- 牢屋から脱出できたと思ったらコロニーの街頭ビジョンで自分のガンダムが自分の仲間に破壊されていた
- 月面基地に潜入したら自分のガンダムが極秘裏で改修されていることを知らず、敵対を装うためにボコボコに殴られて再び牢屋に入れられる
- 19話ぶりに再会した戦友がかつて自分が無理矢理乗せられて軽くトラウマ気味になっているモビルスーツを持ち込んでいた
- 行動をともにしていた人物に「殴れ」と言われてやったらカウンターパンチで自分を気絶させる目的だった
- 気絶している間にその場にいた敵陣営に潜入中の仲間の手で敵に引き渡されてまたも牢屋に入れられてしまう
- 助けに来てくれると思った仲間は他の仲間の民間人避難を支援していたために助けに来ず、牢屋から自力脱出する羽目になる
- シン・アスカさん(16)
もう何も知らないスレッタ・マーキュリー
ネタバレ注意:これまでの何も知らない状況が続いた結果引き起こされたあまりにも残酷な事件。