概要
艦隊これくしょんの大和と長門のコンビタグ。先輩後輩コンビでもあり、戦艦版の瑞加賀とも言える組み合わせ。
なお加賀は改長門型戦艦の改装空母であり長門との関係もそれなりに深い。
アニメでのやまなが
最終話で長門が増援でやって来た時に大和が不満そうな表情を見せていた事から。
大和から見ればトラック泊地に押し込めていた元凶だからかもしれないが……。
しかしこの大和の野獣の眼光から注目を浴びた所もある。
鶴翼の絆でのやまなが
ノベライズ鶴翼の絆4巻では陸奥ともども大和と武蔵に先輩として最強戦艦としての威厳を見せるべく戦艦棲姫に立ち向かう長門が描かれている。
史実及び艦これ以外でのやまなが
太平洋戦争前~戦争中における帝国海軍のアイドルと言えば長門、陸奥、赤城であり(これは帝国海軍が広報活動に利用していたためでもある)、大和は軍事機密扱いで当時の一般国民には知られる存在ではなかったそうである(しかし、完全に秘匿できるはずもなく、その存在は「新型戦艦」として漠然と知られていた)。
しかし、戦後その知名度が逆転する。朝日新聞は昭和21年8月14日号において戦艦大和の壮烈な最期について報じ、大和の存在が広く知られるところとなり、昭和30年代には戦艦大和と零戦を扱った戦記小説や漫画が大流行した。その後も「宇宙戦艦ヤマト」の放送をはじめ大和を大きく扱った小説、映画、仮想戦記作品も多く出回ることとなり、歴史や軍事に詳しくない人たちにも「名前くらいなら戦艦大和は知ってる」という人が増え、戦艦長門は無名とまではいかないまでも知る人ぞ知るという状況になった(おそらく艦これをプレイするまで戦艦長門を知らなかったという提督も多いのでは?)。
この知名度の高さ・名前の重さ故なのか、現在の海上自衛隊、海上保安庁に長門・大和の艦名を継承した艦船は存在していない。