概要
アイドルマスターシンデレラガールズの安部菜々と夢見りあむのコンビ・カップリングのことである。
アイドルに憧れて(二)十年、辛い挫折も他人からの冷たい視線にも不屈の精神で耐え抜いて地下アイドルから遂にシンデレラガールにまでなったウサミンこと安部菜々。対してひょんなことからアイドルになってしまい、他人のちょっとした反応にすぐ「やむ…」と落ち込んでしまうザコメンタルでドルオタのりあむ。
2人は「『アイドル』という概念への執着が非常に強い」という点が共通しているのだが、それに対して取った行動と、現実(我々の世界)との相互作用が正反対という対比がある。
菜々は理想のアイドルを「無理にでも演じる」ことを選び、そのド根性で無理矢理に演じる姿自体が(現実世界でも)人気になってついに本物になった、という経緯がある。
一方のりあむは、理想のアイドルは「演じるのは無理」という姿勢なのに、その姿がいきなり(現実世界で)ウケて人気アイドルにされてしまった、という対比になっている。
これらのことから「りあむがウサミンを推しアイドルにしていそう」という発想から生まれたのがこのカップリングである。
そのため性質的には師弟や先輩後輩に近く、二次創作としては「推しを目の前にして挙動不審のりあむを菜々が暖かく導いてあげる」といったパターンが非常に多い。
当事者以外との関係性として、りあむが同期の辻野あかりや砂塚あきらと一緒で菜々が引率する場合や、菜々の後輩/相棒である佐藤心が乱入してくるというのも見られる。
プロフィール欄に不明な点があることも共通している。
出身地が不明なのは共通しているが、菜々は年齢を、りあむは体重とスリーサイズを曖昧にしている。
また2人とも身長のわりにバストが大きいトランジスタグラマーという共通点もある。
2人の交流はデレぽでりあむの投稿に菜々が反応したことに始まり、シンデレラガールズ劇場わいど☆の161話で目を合わせられないりあむを心配する菜々の様子が見られる。
アイドルマスタースターリットシーズンの4コマ漫画で、菜々が春日未来に対して「ウチの事務所の子が抽選漏れで泣いてました」と語るシーンがあったが、泣いてた子はもしや……?
Shadowverseにコラボ出演した際は、両者とも同じ「ビショップ」クラスのリーダースキンに選出されている。