概要
青キュアの正統派の系譜に属するといっていい青木れいか/キュアビューティと海藤みなみ/キュアマーメイドの2人。共通点も非常に多い。
共通点
- 裕福な家庭で生まれ育ったお嬢様であり、立ち居振る舞いが大変清楚で上品である。
- お嬢様育ちゆえに、両親をお父様・お母様、そして兄をお兄様と呼ぶ 。
- 学力・運動能力とも高く、総合的にハイスペックである。
- 「なりたい自分が見つからない」と将来へのビジョンが明確ではない（れいかは本編終了まで明確ではなかったが、みなみは本編後半で獣医を目指そうと決断。れいかも小説版で中学校教師を志すことを決めている）。
- 生徒会長を務めている（但し、れいかは第37話からで、それ以前は副会長）。
- 真面目で責任感の強い性格である…が、強すぎる故か天然ボケの一面も持つ。
- 和洋の違いはあれ、弓術を嗜んでいる(れいかは弓道、みなみはアーチェリー)。
- 変身後の属性が水（水キュア）。れいかは氷寄りだが、みなみも氷結系の技を持つ。
- お嬢様育ちのせいなのかかなり世間知らずなところがある（れいかは修学旅行で大阪を訪れるまでたこ焼きを食べたことが無く、みなみははるか達と出会うまでドーナツの買い食いやプリクラを撮った経験が無かった）。
- 母親の中の人が同じ。なお、過去にもこの観点で間接的に姉妹となる組み合わせは存在していたが、イメージカラーが同色同士となるのは初の事例である（但し父親同士が該当する事例はあった）。
- ともに文化祭ないし演劇祭のステージでかぐや姫を演じた。
- 感情を爆発させると「お～なさい！」と言い放つ（れいかは「おだまりなさい！」、みなみは「おやめなさい！」が多い）。
- 苗字に色の名前が入っている。（れいかは青、みなみは藤色）
相違点
- れいかは公立中（七色ヶ丘中学校）、みなみは私立中（ノーブル学園）の生徒である。
- れいかの幼馴染みもプリキュアだが、みなみの幼馴染みはプリキュアではない。
- れいかは最後にプリキュアに覚醒したが、みなみは2番目である。
- れいかの仲間は全員同級生だが、みなみの仲間は全員下級生である。
- みなみは第9話にてお化け嫌いという弱点が発覚したが、れいかは苦手なものが劇中で語られることはなかった。
- れいかもスマプリチーム内では特に大人っぽいが、みなみのように年不相応に見えるネタの対象にされるほどではない。
- 家族構成が「父・母・兄」までは共通するが、れいかには更に祖父・曾太郎がいるのに対し、みなみの祖父に関しては劇中での存在が明らかでない。
- れいかの口調は「～です」「～ます」といった「敬語」(女性言葉も時々使用)に対して、みなみは「～だわ」「～なのよ」「～わね」「～わよ」「～かしら」といった女性言葉である。
