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概要

和名アケボノマダラヒトリ/ベニゴマダラヒトリモドキ
漢字表記曙斑火取蛾/紅胡麻斑火取蛾擬
学名Mangina argus
英名Crotalaria Podbearer
分類鱗翅目 ヤガ上科 トモエガ科 ヒトリガ亜科(またはヒトリガ科) ヒトリガ族 トラフヒトリ亜属 Mangina属
前翅長約2cm
開翅長約4cm
成虫の出現期春と冬
分布域日本(屋久島奄美大島沖縄島西表島)、台湾中国大陸、ベトナムタイカンボジアミャンマーフィリピンインドネシアブルネイマレーシアバングラデシュネパールインドブータンスリランカ
幼虫の食草マメ科(サンヘンプヒメノアズキなど)

ヒトリガの一種。日本では南西諸島に稀に飛来する偶産蛾として知られる。

成虫の頭部、胸部、前翅はピンク色または茶色がかった赤色で、後翅は緋色。

前翅には白く縁取られた黒い斑紋が、後翅には少し大きな黒い斑紋が散りばめられている。

赤い胸部と腹部にも黒い斑紋がある。

毒々しい見た目だが毒はないとされている。

幼虫は白黒の毛虫で、顔が赤い。

森林で見られ、夜間に交尾相手を探して飛翔する。

樹液や果物の汁を吸い、灯火にも飛来する。

超音波を出すことで仲間や天敵の位置を把握できる能力を持つ。

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アケボノマダラヒトリ
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