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概要

グーンゾノの発展型としてザフトが開発した水陸両用の可変MS。大まかには「痩せたズゴック」のような姿をしている。水中ではザクレロを連想させるMA形態への変形が可能。

試作機は緑色のカラーリングでラクス・クライン暗殺に使用され、量産機は黒色のカラーリングでヘブンズベース侵攻戦とオーブ侵攻戦に使用された。

ファンの間では「試作機と量産機の色指定が逆では?」というツッコミがあったが、現実世界における軍用機のカラーリングは試作機は原色、制式採用機は迷彩を考慮した色彩にする考えが一部ではあり、それに照らし合わせると間違ってはいない。

武装

背部のミサイルランチャー、両腕の機関砲とビームクロー、肩部のビーム砲と頭部のフォノンメーザー砲。

PJP3式 2連装フォノンメーザー砲

モノアイレール内側に内蔵されている2連装の音波兵器。ビームの威力が減衰する水中で威力を発揮する。

MA-M1217R 高エネルギービーム砲

両肩部装甲に2門ずつ計4門装備されているビーム砲。砲身が前方を向くMA形態での使用を想定した武装だが、可動させてMS形態でも使用可能。

M47 23mm2連装機関砲

両腕部に1基ずつ内蔵されている牽制用の機関砲。

MX-RQB505 ビームクロー

両腕部に1基ずつ装備されている格闘用兵装。クローはビームを発さず、そのまま実体刃としての使用可能。

GMF22SX 試製推進器複合型多目的ミサイルランチャー

背部に2基装備されている推進器と多目的ランチャーが一体となった武装。魚雷やミサイル等を装填可能。

ゲームでの活躍

アーケードゲーム『機動戦士ガンダムSEED DESTINY 連合vs.Z.A.F.T.II』では特殊部隊カラーが低コスト帯の機体として登場。

移動速度が遅く他の機体と異なりブーストダッシュ時間が極端に短い欠点があるが、その代わりステップが異常に速く、その性能は中コスト帯以下の一部機体のブーストダッシュを凌駕する程。

「使い方次第では高コスト機相手の対人戦でも優位に立てる」と称されている。

PS2移植版では一般機も参戦。

こちらは特殊部隊機とはまた違う味付けがされており、ブーストダッシュも他機体と大差ない性能になっているが、代わりに特殊部隊機最大の特徴だったステップ性能は劣化している。

また、この移植版で追加された『P.L.U.S.モード』にて、名前のみで声とグラフィックは用意されていないが、ヨップが特殊部隊機に搭乗しプレイヤーと対戦するミッションがある。

余談

試作機はそのカラーリングから、視聴者から親しみを込めて「河童」と呼ばれたとか。

また、当時放送されていたアニメでガンダムと同じくサンライズ製作の『ケロロ軍曹』の主人公と似たカラーリングと水陸両用なのも相まって「そのキャラがモチーフなのでは?」と見る声もあった(ヨップの担当声優である吉田尚記が当時同作のファンだった点や、福田己津央の「ヨップの強さはケロロ小隊と同等」発言から、前述の推測をするファンが居た模様)

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