概要
CV:堀内賢雄:『ドラゴンクエストⅪ 過ぎ去りし時を求めてS』
黒髪にとび色の瞳を持つ男性でユグノア国の戦士。家族構成は妻「エレノア」、息子、義父「ロウ」の四人構成。
国を守る戦士で、その戦闘能力は国一番と謳われるほどの持ち主であったがユグノア国が魔物の襲撃を受けた時に妻と子を逃がすために奮戦するも戦いの末に戦死した。
ユグノアの戦士であると同時にユグノア国の王で主人公の実父。義父のロウは妻の父で自身は婿養子としてやって来た(劇中では故郷が明らかにされておらず、何処なのか不明であるが、王族ではないらしい)。
義父のロウの日記によると王位を継承するのだが、当初は一部の民から『王族じゃない人間に王位を継がせるなんて・・・』と不満や不安でいっぱいだったらしい。が、ユグノア王国を発展させるために政治や経済、民達の生活をより良い環境にするために取り組んでいく過程が、ユグノア王国の民を一つにまとめ上げたとのこと。
しばらくして息子を授かるが、息子の左手の手の甲に不思議な紋章が浮かび上がっていた。
誕生した子についてデルカダール、サマディー、クレイモランの国王を交えての四大国会議を行っていた最中、ユグノア国が魔物による襲撃を受ける。
自身も防具を身に着け、はやぶさの剣を手に取り奮戦するが魔道士ウルノーガに憑依されたある男の手によって殺害されてしまった。
死後、その時の出来事をバクーモスによって何度も見せ続けられ廃墟となってしまったユグノア国の地下で訪れた者達に嘆きの騎士となって襲い掛かっていた。
『口惜しい・・・口惜しい・・・おのれ、またやってきたのか 邪悪なる魔の者よ・・・』
『貴様らのせいで・・・全てを失ったのだ・・・許さん・・・許さんぞっ!!』
息子達がバクーモスを倒したおかげで、悪夢から解放され 短い時間ではあるが、成長した息子と再会を果たし、妻のいる天へと召された。
過ぎ去りし時を求めた後は「バクーモス・邪」との戦闘だけで嘆きの戦士とは戦わないが、こちらでも主人公の成長した姿を見届けるとアーウィンのセット装備を残し、妻のエレノアと共に天へ召されていった。
エマとの結婚後にイシの村の自宅に飾られる絵にも、妻のエレノアや育ての親のテオらと共に天使の輪をつけて見守っている姿が描かれている。
関連タグ
ムーンブルク王:子を魔物の手から守るべく奮戦するが、戦死してしまい廃墟となったムーンブルク城で魂だけとなって彷徨う。子の姿を見て、生きていたことを知ると安心して天へと召される。
バラン:三条陸作『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』の登場キャラ。武術だけでなく魔術にも優れていて睡眠呪文(ラリホーマ)を使うことができる。