プロフィール
人物
『魔界村』シリーズにおける主人公及びプレイヤーキャラクターであり、昔のゲーム作品ではおなじみの『悪者にさらわれたお姫様を救うべく、たった一人で悪に立ち向かう』といったバックストーリーを持っている。大元となったのがアーサー王なだけあって、戦闘経験は豊富。
無印の頃のプリンセスの名前がギネヴィナと言う事から見るに元ネタはギネヴィア王妃。
モデルはアーサー王伝説なのが解かるがパロディ色が強い事から当時は海外から否定的な意見もあったと言う。
様々な配慮や理由からプリンプリンと言う名前に変更されたという。
能力
鎧を纏った状態でジャンプできる(更には二段ジャンプも可能)、標準装備である槍を連続して投げつけることができる、(対応する武器によって決まっているが)魔法を使う事もできると(アクションゲームの主人公であるとは言え)なかなかに強い能力の持ち主である。
そして鎧を纏っているだけあって、その状態でなら敵の攻撃を1回だけなら耐えることができるのだが、そうなると下のイラストのようなパンツ一丁の状態になってしまう。
その状態のアーサーは他のゲーム作品で言うなら何のアイテムも取っていない、リングを1枚も持っていないに相当する無防備状態であり、この状態で敵の攻撃を受けてしまうと骨になってやられてしまう。
余談
アーケード版の魔界村がアーサーのデビュー作なのだが、それでは墓場で鎧を脱いだパンツ一丁の姿で、恋人の姫と二人きりでいるという衝撃的な初登場だった。
注意:↑のイラストはあくまでイメージです。
一応は『怪我をしたアーサーを姫が手当てしている』という状況だったらしいが、これはアメトーークの『ゲームセンター芸人』の回でも取り上げられて、出演者にも「二人は魔界村でナニをしようとしてたんですかね……」とごもっともな指摘をされていた。
なおその後は「アーサーが普段からパンツ1丁である」というのは半ば公式設定と化しており、『帰ってきた』などではパンツのみで過ごすアーサーの姿を見ることができる。
極魔界村宣伝のためでの実写PVでも裸パンツ姿のアーサーをみることができる。
ナムカプ、続編のプロジェクトクロスゾーンに参戦。ナムカプでは伝説的戦士として一目置かれ、登場キャラギルガメスの「黄金の騎士」とは対になる「白銀の騎士」の異名が付けられており、乙女の騎士ワルキューレと合わせて魔界の魔王を討伐した三騎士として数えられている。性能的には仲間になった頃は必殺技の「大魔法」を主体に遠距離から、その後新たな必殺技「ソウルキャノン」を習得してからは遠近対応の万能型になる。アーサーが遠距離攻撃を受けた特に、鎧が壊れると同時に受けるダメージを0にして槍を投げつける攻撃を行う『鎧を捨てて反撃』なる完全防御カウンター技を最初から習得している。
マルチプルアサルト(通称MA攻撃。いわゆる複数攻撃タイプの必殺技)ではギルガメスと共にカイのヒートボディで強化され同時攻撃(ヒートボディの熱が下がらず鎧が壊れるオチ)。
プロジェクトクロスゾーンではメインユニットのタッグキャラに付けるサポートユニットとして登場。作中では"鎧が一撃で壊れる"ネタを活用して"どんな攻撃でも一回だけなら大丈夫"という解釈で敵の攻撃を防ぐこともあった。
関連イラスト
外部出演作品
大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL:Miiファイターのコスチュームとして登場。
スピリッツとしてもACEランクで登場。憑依ファイターはMiiファイターでレッドアリーマーと思しきリザードンもいる。レベル99まで行くとパワーは10000を超えるがスロットは1つしかない。特殊能力は「投てきアイテム強化」。
関連タグ
他作品
もはや説明不要なアクションゲームの主人公。アーサーとは『髭を生やしているが、20代とおじさんには分類されない年齢』『姫を救うために悪に一人で立ち向かうヒーロー』『色々なアイテム(武器)を使いこなす』等の共通点が見られる。また、魔界村のコミカライズ版の作者を務めたのはマリオシリーズのコミカライズ版の筆頭格である『スーパーマリオくん』の作者沢田ユキオ氏であるため、作者繋がりでもある。ちなみに、マリオにとっての『スーパーマリオ』をアーサーにとっての『鎧を着た状態』として考えれば『1回目は平気だが2回攻撃を受けたらやられてしまう』というのも似ているといえるかもしれない(1回攻撃をくらってもマリオは服が脱げない代わりに身長が子供サイズまで小さくなってしまうが、見た目が大きく変化するという意味なら共通していると言える)。
アーサーとは『恋人を救うためにたった一人で悪に立ち向かう騎士』とバックストーリーや特徴が似ており、前述の通りナムコクロスカプコンでは共演しただけでなく、アーサー、ギルガメス、ギルの恋人のカイの三人で繰り出すオリジナルの合体技がある。