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イストワール(ネプテューヌ)

いすとわーる

イストワールとは、コンパイルハートより発売されたゲーム『超次元ゲイム ネプテューヌ』の重要キャラクター。
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概要

CV: かないみか(日本語版) ステファニー・シェー(英語版)


シリーズ毎に位置づけが異なるため、以下に分けて説明させていただく。名前はフランス語における「歴史」の意味。

超次元ゲイムネプテューヌ

世界を創世した史書。

守護女神(ハード)であるネプテューヌ達から遠ざけるように下界に封印されていた。その出自には、ある重大な秘密が隠されている。


下界に落とされたネプテューヌに助けを求めるが謎は多かった。

彼女は、マジェコンヌ以前の先代の女神が四英雄にやられたあと、反省を兼ねてイストワールが誕生した。その際、先代女神は力を横暴に使わせないようにと考え、「創造」の『造』としてイストワールが誕生されたと言われている。

その力は、「創造」の『創』の力を持つ女神(今のマジェコンヌや四女神など)がどのようにして世界を改変させるかを考え、それを『造』のイストワールが実行させると言う仕組みで、女神が勝手に世界を改変させないような仕組みとなっていた。(ただし、イストワールからも独りでに世界を改変させることも出来ない)


イストワール誕生からしばらく経ってマジェコンヌが守護女神を務めるようになり二人は四女神を生み出した。(守護女神本体はイストワールが一人で創ったらしく、ベールと日本一との会話から、創られた時から守護女神の体型が決められていた模様)

しかしマジェコンヌが四女神を騙し争い事をさせ、同時にイストワールを鍵の欠片を破壊させることで封印した。その事件から物語は始まる。


本来、女神とゲイムギョウ界の大陸はお互いに一人・一大陸で構成されており、マジェコンヌの代まではそれを貫いていたのだが、彼女は一人で下界を治められないと悟ったマジェコンヌを見て、次の代にはお互いに支え合えるようにと思い、1つの大陸に対して4人の女神を誕生させようと考えていた。しかし、4女神の誕生後は上記によって守護女神戦争が起こり、イストワール自身が思い描いたこととは全く違うことが起こってしまい、「守護女神は一人」という概念から自ら外したことも相余って、イストワールは(実質的に)守護女神戦争の原因を生み出してしまった事を悔やんでいた。


貞淑な賢者を思わせる当初の印象と、実際に救出された後の顔文字混じりで話す実像のギャップはネプテューヌ(と現実世界のプレイヤー達)を仰天させた。口調が史書の状態と違うのは本人曰く「史書の時とは身体が違うから仕様も違う」。これは守護女神らに力を分け与え、自らは力を失っているためでもあるが、このため大陸中の探索を行おうとすると検索にみっかかかる。


封印中は一般人には声は届かず、守護女神4人に助けを求めたのだが、他の三人は幻聴などと思ったりと意に介せず、彼女に答えたのは記憶を失ったネプテューヌだけだった。また常に「いーすん」としか呼ばないネプテューヌにしか声が聞こえないのが災いして、アイエフなどにまでいーすんと呼ばれていた。

ネプテューヌだけがイストワールの言うことを真面目に信じてくれたこともあり、イストワールはネプテューヌの事を一番信頼しており、記憶を取り戻したネプテューヌが落ち込んだ際には彼女を励ますシーンが見られた。


ちなみに、トゥルーエンドではモンスターを殲滅させ四女神の力をもらった際、史書の姿(及びナレーション)ではなく人型の姿でも低い声で喋るシーンが見られた。(同じ中の人であるメロンパンナちゃんのような高い声ではない)

その後、4人が亡くなってからも、イストワールは女神としてゲイムギョウ界の歴史や土地を見守っていくという。


ちなみに、イストワールは四女神からは知られていなかったらしく、ブラン加入イベントではブランからは「ヘンなガキ」呼ばわりされていた。

Re;Birth1

『Re;Birth1』ではマジェコンヌの設定が大幅に変更されたためかイストワールの設定も変更されている。(先代の女神が四女神と一緒に生み出した。ちなみにマジェコンヌは先代の女神ではなく、最低でも数百年生きてきたとなっている)

こちらでは力を分け与えてるという設定もなく元々現在のスペックとして誕生している。検索にみっかかかるのもゲイム業界の歴史は膨大だから検索したり整理に時間がかかるのだとか。そのためMAGES.には「これならまだググッたほうが早そうだな」と言われてしまった。


こちらでは封印中でも守護女神以外にも声が届き、アイエフやコンパとも会話している。こちらではアイエフらからは「イストワール」と呼んでいる。

性格は無印と『V』の中間くらいで、ノワール達が伝説の武器を変形した際や唐揚げに何を掛けるかについて言い争っている時などに彼女たちを呆れる描写が見られた。


またダウンロードコンテンツの適用によりプレイヤーキャラクターとしても使用可能。MAGES.やロム・ラム姉妹と同様、通常攻撃のほとんどが魔法属性である。浮遊しているため、リーダーにしてダンジョンに入った場合、足音がしない。(が、モンスターに気づかれにくいなどという特性はない。本作のモンスターシンボルの反応は視界依存のため)

超次元ゲイムネプテューヌmk2

ネプギア達の国、プラネテューヌの教祖。

初代プラネテューヌの女神が生み出した人工生命体として歴代のプラネテューヌの女神と共に国を守っているという。3年前にギョウカイ墓場に女神達、そして候補生であるネプギアを送り出したことから女神不在の間は死ぬ気で守ってきたという経緯を持つ。


ネプテューヌからは「いーすん」と呼ばれ、ネプギアからは「いーすんさん」と呼ばれる。ちなみに前作では旅人であったアイエフは、イストワールの部下の設定に変わったため「イストワール様」と呼び敬語で話している。ちなみに英語版でも、上記の通り「Histy(イスティ)」というあだ名をつけられている。


事実上プラネテューヌの国家運営を任されている存在でもあるが、仕事は早い方ではなく調査や書類作成を依頼すると結果が出るのにかなりの時間(何故か三日とか3ヶ月など3が絡む数字ばかり)がかかるのはザラだという。というか、女神達の救助が3年も遅かった理由が、彼女のせい(結果が遅い)かもしれないという疑惑も……。(救助するのに3年もかかっているのが更に疑惑に拍車をかけている)


Re;Birth2』では犯罪組織の嫌がらせメールでネプテューヌを毎日のように馬鹿にされた事に怒り、プレイヤーキャラとして使用可能。…なのだが自分で付いてくると言った割には、リーダー状態で放置したり、戦闘でターン開始時に「なんで私が戦わなくては…」などと愚痴りだす。

何故かエグゼドライブは前作と同様の「史書:イストワール」だが、開放するのは先代の女神の力らしい。

ちなみに後述のように口調が違っているので、容姿はもちろん台詞もリファインしている。

戦闘スタイルは前作と同じく魔法だが、自国の女神に近いスタイルのを使うケイ、を使うチカ、魔法のを使うミナとは違い戦法が大きく違う。

神次元ゲイムネプテューヌV

本作には超次元側(前作「~mk2」の世界)と神次元側で二人のイストワールが登場する。


超次元側については上記の通り。怠惰な日々を送るネプテューヌに頭を痛める日々が続いている模様。


ちっちゃいーすん

神次元側では長らく眠りについており、プラネテューヌに女神が誕生する日を待ちわびていたという。(当然ながらプルルート=アイリスハートの最初の犠牲者でもある)

超次元側のイストワールに比べると一回り以上体が小さく、その分性能も劣るようである。

そのことを反映してか、口調が初代作同様にひらがなフェイスマーク混じりになっている。顔文字にアイデンティティーを持っているらしく、ネプテューヌが顔文字を使ったら抗議をするほど。


本来はその名前の通り、あらゆる平行世界において「歴史」を記録するための存在であるという。時空を超え、別な並行世界に居る「イストワール」と会話することも可能であるが、通信確立にみっかかかる。

新次元ゲイムネプテューヌVⅡ

主に超次元側の教祖イストワールが登場する。

相変わらずネプテューヌの怠慢癖に悩まされているが、ネプテューヌとネプギアが零次元に迷い込んでいるのを知ると、前回と同じく元の世界へ帰そうと努める。しかし、その時にオーバーヒートを起こしてしまい暫くの間ダウンしてしまう。その後、ネプテューヌに修正パッチを(口に直接服用させる形で)施してもらいイストワールは元通りになる。


ストーリーの終盤、イストワールは現役時代の天王星うずめと関わってきた事が明かされる。青年と一緒に草の根運動(いわゆる市民運動)するよううずめに言ったことがある。実際にうずめの人気が上がってきたが、うずめの「妄想を具現化する力」の暴発が気に入らない一部の住民が出てきたことにより、うずめはイストワールにうずめ自身を封印するよう頼み、イストワールはうずめを教会の地下に封印したとされている。

しかし、うずめの心の闇とも言える存在である暗黒星くろめによって世界は書き換えられ、うずめの事をあまり覚えていない状態が続いていた。


ちなみに、中盤では凄腕ハッカーとは知り合いらしいであることが明かされているが、どのように知り合ったのかは不明。また、イストワール以外の教祖が全く登場していない(作中ある条件を満たすことで手紙だけは出てくる)為、教祖の中では唯一ゴールドサァドに関わったことのあるキャラであったりもする。


細かい点では、決め台詞と化している「みっかかかる」用に指を三本立てた立ち絵が用意された。


容姿や立場など

キャ以上に衣装の変化が多く、以下のような容姿となっている。


ピクシブ上では、主に頻出の大きい教祖やちっちゃいーすん仕様が多く、無印の話題の挙げにくさや雰囲気の違いから史書の仕様が少なくなっている。

無印及び『Re;Birth1』

いーすん

「史書」としてのイストワール。

鎖の付いた本に乗っかり、白と紫を基調とした服と水色のネクタイをしている。帽子は目玉模様に見え、翼の模様は複雑となっている。またRe;Birth1では爪に黒のマニキュアらしきものをしているのが確認できる。(「史書:イストワール」使用時に確認可能)


本の状態では声が低く、人型の状態では声が高くなっていったが、無印のみトゥルーエンドで四女神の力を得ると声が低くなっていった。なお、回想シーンで4女神を生み出す前の場面では、力を持っているのにもかかわらず高い声で喋っている。

(おそらくトゥルーエンドでは、共に力を与えていたマジェコンヌの分まで力を得た≒本来のイストワールの力以上の力を得て全知全能の女神になったためだと思われる)


数億年以上生きてきたからか包容力の広い性格であり、上記のネプテューヌの場面のほかマジェコンヌに対して本気で心配していたシーンも見られた。またノリの良いキャラともされ、ブランとの会話イベントでは実際にブランにそう言われつつ、イストワールからも4女神を生み出したが故に、彼女たちに合わせるのも簡単だと言っていた。


顔文字を使い平仮名を多用するが本の状態や上記の無印トゥルーエンドではそれが使われなくなる。ちなみに座高は、『Re;Birth1』においてはトゥルーエンドマジェコンヌの半分程度でありそこそこ大きい。また無印のみ、本の状態でマジェコンヌを殴ったことがあるという。


また、Webコミック『めがみつうしん』等、史書・教祖問わず媒体によっては後述の体型の設定を無視して体が設定より小さくなっている物も見られる。

当作品では4女神の性格の変更によって、彼女たちに対する総ツッコミ役として担っており(説教キャラになったのは丁度この辺りから)、台詞としては顔文字をあまり使わないがナレーションとしては顔文字をよく使う。


なお、無印の予約特典であるビジュアルブックでは、大人びたイストワールのイラストが描かれており、「(大人ネプのプロトタイプと同じく)このひとも多分縮んでるんだとおもう」と言うコメントを残している。(生まれたてのイストワール、もしくは上記の守護女神イストワールを意識したのだろうか?)

『mk2』以降の超次元、アニメ版

もぐもぐいーすん

「教祖」としてのイストワール。

本に鎖が付いていなく普通の本に見え、衣装も色調こそは変わらずもデザインが異なっている。帽子にはネプテューヌシリーズのイメージマークとも言える「N」のマークがあり、翼の模様も簡略化されている。こちらは特に爪には何もしていない。

このイストワールは常に低い声で喋っていた。また顔文字を使用しない。


また何故かプロフィールが数字ではなく「身長:最大時3億px」「体重:鍵の欠片4個分」といった感じになっている(後述するが、ピクセル単位での計算は怪しい部分が見られる)。とはいえ教祖4人が並んだCGを見る限り一番小柄なケイ(150cm)より一回り小さい程度でイメージに反して意外と大きい。


『mk2』ではいつもの容姿の他に私服姿と思われる容姿がイベントCGで描かれ、その時は胸元にリボンとフリルを付けた、肩をはだけているピンクのドレスを着ていた。


『V』では後述の神次元イストワールと区別するためにネプテューヌからは「おっきいいーすん」と呼ばれる。シェアを対価に次元移動させられる能力を持つが、その時の会話で教祖イストワールには最低でも14万1006ページの取扱説明書があるとされている。(これは『VII』で実際に使用した)


『VⅡ』では、現役時代のうずめのプロセッサユニットを完成させた際に、イストワールの帽子が改良されたとされる回想イベントが存在し、検索時間が3秒短縮されたとされている。また、その時うずめは帽子のデザインがお揃いであることに喜んでいた。

その時の帽子はmk2時代から今でも着用しており、うずめはそれについて驚いていた。


アニメでは、体が小さいながらもゲームのコードを引き上げて抜く描写がなされた。

『V』の神次元、『PP』等一部の外伝作品

ちっちゃいーすんをアイコンにしたかった・・・!

通称「ちっちゃいーすん」「かわいーすん」。

大きさも更に小さくなり手乗りサイズ。本はクマ柄のしおりが付いている。衣装も大幅に変わり、薄紫を基調とした衣装を着用、ネクタイではなくリボンをしている。頭も帽子ではなくヘアバンドらしき物となっている。翼はチョウチョのようになっている。

今までとは違い常に高めの声で話し、顔文字も常時使うようになる。アニメ版で神次元のイストワールが登場した際は、彼女の側で顔文字が浮かび上がる形で表現されている。


この「ちっちゃいーすん」はゲームによって立場がころころ変わり、『V』ではプルルートのお目付け役、『PP』ではネプテューヌの教祖、『激ノワ』ではネプテューヌのお目付け役、『VSセハガール』では図書館の司書となっている。なお、『VSセハガール』では顔文字を使わず台詞が殆ど平仮名&漢字表記(=教祖と同じ)であり、従来のちっちゃいーすん仕様にくらべて若干高めのだみ声で話していた。


なお、イストワールは『超次元アクション ネプテューヌU』でストーリーに登場することは無かったが、エンディングで神次元仕様のイストワールがドットキャラとして登場する。また、装備アイテムとして「いーすん」が存在するが、その見た目も「ちっちゃいーすん」仕様となっている。

(他の教祖のぬいぐるみも登場した『激ブラ』でも、『PP』と同じく神次元での容姿となっている)


体のサイズ

縦(身長)最大3億px(117センチ)
重さ鍵のかけら4個分
バストCD5.25枚分(見た目Aカップ)
ウェスト3.5インチFD4枚分
ヒップSDカード27枚分

mk2のイストワールにおいて、こういう表現は前例は多いが(キティちゃんの体型やドナルドの靴のサイズなど)、特にピクセルは解像度によってセンチ変換による値は変わってしまう。

鍵のかけらの重さは明言がされてないので計算のしようがないが、他は一応数値に変えられるようになっている。


●CDの直径は12または8センチなので、5.25倍でバストは63か42となるが恐らく前者の63センチとなる。

●3.5インチFDのジャケットの大きさは約9センチなので、4倍でウェストは約36センチとなる。

●SDカードの横の長さは2.4センチなので、27倍でヒップは64.8センチ程度となる。(縦は3.2センチだが86.4センチとなり体つきがおかしくなる)


関連タグ

ネプテューヌシリーズ いーすん

ネプテューヌ ネプギア プルルート 天王星うずめ マジェコンヌ ビーシャ クロワール

神宮寺ケイ 西沢ミナ 箱崎チカ

妖精 アカシックレコード 教祖

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