データ
概要
第5話「言葉のない街」に登場。
50年前、科学者の田所京介博士が「愛」の研究をする目的で製作したアンドロイド。
ヒッグス粒子電池という特殊な電池で稼働し、相手の考えていることを会話せずに理解する能力を持つ。全員がタートルネックの薄いシャツを着用し、左耳の下に格子状の模様がある。またあまり言葉を話さない。
最初にメリという女性型とハシオという男性型の二体が作られ、「真の愛とは何か」を探る研究が行われていたが、お互いの心を完全に理解できてしまう二人に愛が生まれるはずもなく、実験は失敗した。
実験後は二人をベースに数十体が制作、高価ながら富裕層に向けて販売されたが、人間たちが持つ悪意まで無意識に読み取ってしまう事に耐えられなくなり、販売から5年後に全機体が購入者の元を去り田所博士の屋敷のある街を丸ごと買い取り、生活していた。
彼らのオーバーホールを願う田所博士の息子田所晴彦の要望で街を訪れた南風原仁達と対話し、「相手の心情が解らない不完全な心」を欲したが、電池が寿命を迎えたことで全ての機体が機能を停止した。
余談
名前の由来はギリシャ神話に登場するテーバイ攻めの七将の子供達であるエピゴノイ+アンドロイド。なお、七将の一人『パルテナパイオス』の母親がアタランテである。
関連タグ
ウルトラシリーズのアンドロイド仲間