プロフィール
- 国籍ー不明(鉄拳レボリューション)、なし(鉄拳7)
- 格闘スタイルー不明
概要
初登場は『鉄拳レボリューション』。
強大な力を持ち、悠久の刻を生きる女ヴァンパイア。本人が言うには、鉄拳7の時点で1000年4ヶ月ほど前に生まれたらしい。
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つかのまの仮眠のつもりで棺桶に入って眠りについたところ、リリ(鉄拳)の生家であるロシュフォール家の地下でうっかり600年ほど眠ってしまったエリザ、起きて間もないため彼女は睡眠をコントロールできず、戦闘や会話の最中でも所構わず突然寝てしまう。
ストーリー
鉄拳7
睡眠中に失われてしまった力を取り戻すべく霊的に強い力を持つ人間から吸血する必要があると考えたエリザは、かつて自分を目の敵にしていたエクソシスト集団『シリウスの射手』がいたことを思い出し彼等の根城へと向かった。エリザは、『シリウスの射手』の代表であるクラウディオと戦い勝利し、現代のエクソシストの実力を嘲笑した。クラウディオから吸血したかどうかは不明だが、襲ってくる眠気に敵わずエリザは帰って寝る事に決めた。そこにリリがやってきた。リリの認識ではエリザは家の地下に幽閉されていた妹という事だったが、エリザからしてみれば自身は1000年以上の時を生きているのだから人間であるリリよりも遥かにお姉さんである。誤解を解こうと試みるがやはりエリザは睡魔には勝てず、自分がロシュフォール家にとって特別な存在であることを匂わつつ会話はエリザが立ったまま熟睡してしまった事で打ち切られ、一人その場に取り残されたリリはエリザがただただ眠いのだということに納得するしかなかった。
登場経緯
元々は女バンパイア(Rochefort家に長年幽閉されている少女)という仮称しか与えられておらず、設定もRochefort家(リリの生家)の離れ屋敷に長年幽閉されており、ゴシックな服装に引き込まれるような美貌を持った非常にダークな性格のバンパイア少女と必要最低限しか存在していなかった。
『鉄拳6』開発当時から存在していたキャラクターだったが、原田Pを除きこの開発に携わったスタッフが次々と結婚や出産などお目出度い理由で休職するという珍現象が起きた為、キャラ制作がストップし実装されることはなかった。『鉄拳6BR』においても同様の現象が起きた為、縁起が良いから開発内に残そうということでこれまた実装されることはなかった。
そして月日が経ち、鉄拳シリーズで「何らかの理由で実現が困難だったキャラクター」10体を集めたFacebookの期間限定アンケート企画『TEKKEN REVOLUTION ORIGINAL CHARACTER POLL』で得票数1位になった事で、『鉄拳レボリューション』でアップデートキャラクターとしてエリザという名前で2013年から登場した。
『鉄拳7』では家庭用版の予約特典キャラクターとして登場し、現在では追加DLCキャラクターとして有料(機種別で500円前後)で入手可能。