CV:今村卓博
イラスト:天野喜孝(ver1.0)相場良祐(ver2.0)皆葉英夫(ⅡPR)末弥純(VerRE:2.2)塚本陽子(ver3.0)風間雷太(ver3.1)赤木俊介(ver3.2)
概要
ファイナルファンタジーシリーズの召喚獣「オーディン」が基になった使い魔。
初代『ロードオブヴァーミリオン』から参戦している。
「斬鉄剣」を使う点はFFと同じだが、LoVにおいてはより北欧神話のオーディン寄りの設定になっており、ロキを義兄弟とし妻も原典と同じくフリッグとなっている。
FFではグングニルを使うこともあるが、LoVでは母ベストラの武器となっている。
Ⅲで新たに追加された要素「クラス」においては、他の北欧神話出身使い魔と同様「アスガルド」と設定された。
Ⅲにおいて外部出典出身である事を表す「STRANGER(ST)」のレアリティではなく(ゴルベーザやFFモンスターズはST扱い)公式でLoV側のキャラクターと認識されている。
プロフィール
身長 | 1.9m |
体重 | 85kg |
最高速度 | 150km/h(初代)→600km/h(Ⅱ以降) |
性格 | 凝り性、貪欲 |
好きなもの | 葡萄酒(「主食」とまで表記される) |
趣味 | 魔術の探求 |
興味 | 知識の習得 |
弱点 | 好奇心 |
生息域 | 戦いのある処、ヴァルハラ宮殿 |
宿敵 | フェンリル |
愛刀 | 斬鉄剣(神技の名称でもある) |
奥義 | 紫電一閃 |
ペット | 狼、渡り烏 |
キャラクター像
初代におけるバーサーカー(LoV)のフレーバーテキストから、初代とⅡの舞台になったアケローン大陸ではその存在を地上の人々にも知られ、信仰の対象になっていることがわかる。
母ベストラが実年齢にふさわしくないかっこうをしているのが悩み。
ベストラは少女と見まがう若々しい姿をしているのだが、息子としてはつらいものがあるようである。
身長は1.9mで体重は85kgだが、全長は2.5mで重量は1.8tとも書かれる。これは愛馬込みのものだと思われる。
体重は155kgとも書かれるが、こちらは鎧等を合わせた重さかもしれない。
現実世界の西洋のプレートメイルでも30~50kgであり、70kgもの装備は過酷にも思えるが戦の神である彼にとっては大した問題ではなさそうである。
本作で彼が乗っているのは、四本足の黒い一角獣である。FFシリーズにおいて騎乗する六本足の白いスレイプニールは失われ、オーディンが捜索中であるが、何者かによりバイク型の機械に改造されてしまっている。
本作においては策謀家としての顔が強く、Ⅲにおいては世界の終末、神々の黄昏と新世界の誕生を同じように繰り返すループを脱するため、意図的に「予言の子」を生み出そうとしたり、「特異点」となる蒼翠の聖竜「ラグナロク」を誕生させたりしている。
しかし軍神でもある彼は戦いを終わらせたい、という訳ではなく「新たな黄昏」により、戦場に新たな風を吹き込む事が目的。
そのためにラグナロクを「赤き隻眼の王」と組ませ、何かをさせるつもりのようである。
性能
種族は神族。初代においてはコスト30(最大30)の大型使い魔として登場した。移動速度は最大の4であり、範囲内の敵一体に雷属性のダメージを与える「斬鉄剣」を持っていた。
verRE:2においては【断罪】版が登場。コストは25となり、範囲内の敵二体に雷属性のダメージを与える「紫電一閃」を特殊技とする。この技は使用の度に強化され四段階目までが存在する。
Ⅲにおいてはコスト50(最大90)のアタッカーとして登場。召喚時と覚醒時にアビリティ「スピードアップ」が発動し、ダッシュアタックが可能なアタッカーである事からコスト50にしては高い機動力を誇る。
さらに超覚醒時にはキルアップDが発動する。これは敵を倒す毎に防御力が上昇していくというもの。
関連タグ
シヴァ(FF) LoVに参戦したFF召喚獣。彼女も同名のインド神話の神シヴァのポジションになっている。→シヴァ(LoV)