キン肉マン「でかそうな名前…」
概要
※出典:学研の図鑑『超人』
『キン肉マン』超人オリンピック編に登場した正義超人。出身地は中央アフリカ(コミックスでは「アフリカ」とだけ書かれていた)。
予選では、体重1tのモンスターをイチ●ツで持ち上げた事で当時の読者に強烈な印象を残した。ちなみにザ・ニンジャと同じ作者が描いて採用された。
最終予選の月往復マラソンでは予選通過の最終順位である8位で地球に戻ってきたが、余裕こいて観客に手を振りながら競技場の上空を旋回していた所為でキン骨マンの策略で渡された爆弾の爆発に巻き込まれたキン肉マンおよびその他の超人共々同時にゴールインして予選突破をふいにしてしまった。
その後、急遽追加された競技バトルロイヤルではキン骨マンのコントロールガンでキン肉マンを除く8名共々洗脳され、キン肉マンを集中攻撃してフォールした。
しかし、テリーマンがキン骨マンからコントローラーを奪いキン骨マンを蹴飛ばすよう命令した為、キン骨マンを蹴り飛ばし正気に返った。
改めてバトルロイヤルで戦ったが、他の超人共々死亡した(アニメ版では骨折し決勝出場不可能となった)。結局、先にフォール負けしていたキン肉マンが決勝トーナメントに出場する事になった。
勝負は最後まで気を抜いてはならないと言う教訓を、身をもって読者に伝えてくれた超人である。月往復マラソンの証拠品がウサギだったのも得てして妙である(笑)。
アニメでは、クンターマンと言う名前に変えられた。
その後、生き返って黄金のマスク編では、悪魔将軍との最終決戦においてダイヤモンドリングを支える超人の一人として少しだけ出番があった。
その後『キン肉マンⅡ世』でもヘラクレスファクトリー設立会議参加者として登場した。
タイトル暦
●超人オリンピック中央アフリカ国内予選優勝('79、'80)
キン肉マンレディー
キンター・クンターの名で登場。アフロヘアの黒人女性でストリートファイターシリーズのエレナのような恰好をしている。
第21回超人オリンピックではミートくんの告発を受け真っ先に槍を振り回してキン骨マンをフルボッコにしていた。その後、本戦で女性用立小便期マンに捕まって辱められる。
名前の由来はおそらくTVドラマ『ルーツ』の主人公クンタ・キンテ。