概要
CV:増岡弘
「任せて~チョーダイ、プロフェッサー・ギル! 必ず」
「タレ、タレタレタレタレバカタレ!勿論この地点には我々の先発隊が全ての準備を整えておるわ」
「これは痛くてタマラン! こんなトコ! こんなトコ!」
「俺がこれを押せばあの二人は木っ端微塵、ミジンコだぞ」
第18話「クロカメレオン幻の大強奪作戦」に登場。カメレオンの名前通りに透明になれるが、格闘の最中に透明になり攻撃が空を切るなど、透明化というよりは瞬間移動とも思える。またその能力を活かして別人に成りすますことも可能。主な武装として手からミサイルを発射する。
樹上生活に適したカメレオン型ロボットのため、バランス感覚に優れキカイダーと走行中の車の屋根の上での激闘を繰り広げた。
前掲の台詞から非常にコミカルな性格に思えるが、目的のためならいくらでも人命を犠牲にするなど本性は卑劣にして残虐。
活躍
プロフェッサー・ギルが輸送される原子ウラトニウムの奪取に失敗したアンドロイドマンを処刑した後、その任務を引き継ぐ。
輸送隊を偽のルートに誘導し、光明寺ミツコとマサルをもしもの時に捕えておく知略派。
しかし悪魔の笛に苦しむジローにミサイルを撃ち、それによる落石で音を遮って変身を許すお決まりのミスも犯す。
その後の戦いでは股間を蹴られ悶え苦しむという様子を見せた。ついているのかダークロボット。
また尻尾をキカイダーの首に絡め締め上げるも、逆に尻尾を掴まれジャイアントスイングを受けるなどして劣勢に陥る。
最期の手段として磔にした光明寺姉弟を見せてキカイダーを脅すも、もう既にブラックホース戦で似たような卑劣な罠を突破したキカイダーの敵ではなく、スイッチを押す暇もなく容易に懐に飛び込まれ、大車輪投げとデンジエンドで破壊された。
その後、ダークにさらわれた光明寺博士に修理され、ゴールドウルフ&ピンクタイガーと共にダイダイカタツムリの援護に登場。
が、またも尻尾を掴まれジャイアントスイングで武器代わりとして他二体にぶつけられた挙句、三体そろって崖に落とされ破壊されるというしまらない最期であった。