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「貴様らの首を残らず捩じ切り、死者への手向けとしよう。」


「酒の代わりに血を浴びるとは、とんだ同窓会があったもんだな。」


「まったく、懐かしい顔ぶれね。…残念だわ。」


概要編集

風花雪月」蒼月の章/翠風の章EP.17のメイン戦闘の名称。

帝国歴1186年4月末、帝国領グロンダーズ平原で起こったアドラステア帝国ファーガス神聖王国レスター諸侯同盟の3勢力による三つ巴の大乱戦。


それまでの経緯編集

前年12月に5年の眠りから覚め、かつての教え子との再会を経て戦乱の世に再始動したベレト。ガルグ=マクの戦いで自らと共に行方知れずとなった大司教レアの捜索もかねて帝国と戦うことを決意したベレトたちは、帝国へ攻め入る橋頭堡とするべくミルディン大橋を制圧。そこから帝都アンヴァルへ向けて帝国領グロンダーズ平原へと進軍する算段を立てていた。

一方帝国は皇帝エーデルガルト直々の指揮のもと、メリセウス要塞に兵を入れて迎え撃たんとしていた。


蒼月の章編集

同盟領では盟主クロードが諸侯を糾合して帝国領へ侵攻する準備を進めていた。


翠風の章編集

同盟領北西からブレーダッドの軍旗を掲げた正体不明の軍が出現。ミルディン大橋の同盟軍には手を出さず東のコーデリア領の橋へ迂回し、そこから帝国領へ侵攻していく。


戦闘編集


「殺し尽くしてやる…!」


5年半前、鷲獅子戦が行われたグロンダーズの地で、当時の三級長が5年半の時を経て揃い踏み。各国の指導者となって当時の学友らを含む将兵たちを率い、ぶつかり合おうとしていた。


当時と大きく異なる点としては、模擬戦だった5年半前とは違い、本気の殺し合いである。


加えて3つ巴戦となる関係で敵の数が多く、2つの敵軍も、

2ルート共通の帝国軍にはエーデルガルトの他にヒューベルトベルナデッタペトラ

蒼月で戦う同盟軍にはクロードの他にヒルダラファエルイグナーツリシテアレオニー

翠風で戦う王国残党軍には王子ディミトリを筆頭に従者ドゥドゥー、その他フェリクスシルヴァンメルセデスイングリット

と一般兵より強いネームドの将が他の章よりも多数おり、この戦闘が総力戦ということを否が応でも思い知らされる。


なお、各勢力の指導者及びヒューベルト・ペトラ・ドゥドゥー・ヒルダは撃破すると死亡扱いではなく撤退となる(この後の章で登場する)。(ペトラ・ヒルダは自軍にいる時に登場する代理モブ将は撤退扱いにはならない)


余談編集

銀雪の章ではEP.17冒頭で出来事として語られる。三勢力が激突した結果、他ルート同様にエーデルガルトは負傷撤退し帝国軍主力は敗走した一方、王国軍と同盟軍も壊滅的打撃を受けディミトリは戦死、クロードは生死不明となる。

ベレト率いる新生軍は3勢力のいずれからも独立した第四の勢力であり、会戦には参戦せず、結果的に被害を受けなかった。


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