「炎の地獄からは逃げられんぞ!」(第50話)
「早く!早く卵を!可愛いジャンゲランの卵よ。ネオジャンゲランとなるのだぞ!」(第51話)
CV:丸山詠二
登場話:第50話「ゴズマが震えた日」、第51話「ナナよ!伝えて!」
データ
身長/231cm (巨大化時/54.1m)
体重/258kg (巨大化時/1032t)
概要
星王バズーの光線でジャンゲランが分離させられたことで誕生した宇宙獣士。ジャンゲランの左半身同様、二本角と銀色のボディを持ち、口からの火球・「ファイヤーボール」で攻撃する。合体してジャンゲランに戻ることも可能で、合体と分離を使い分けて戦う。
活躍
第50話「ゴズマが震えた日」
バズーの手で生み出され、ゲラン共々彼に忠誠を誓う(それは同時にアハメスを見限ったことも意味している)。
ジャン「この体はゴズマと!」
ゲラン「星王バズー様に捧げます!」
副官ブーバ、ヒドラー兵、ジャンと共に地球守備隊を強襲してチェンジマンの戦力を分断し、相方にワラジーを乗せたジープを襲撃させ、彼を護送する大空とさやかも氷漬けにしてダメージを与えることに成功。
しかし残り3人が炎の輪を突破してジャンの下へ駆けつけるや形勢逆転、彼がパワーバズーカを喰らいそうになるも、その場に合流してジャンゲランに合体したため危機を脱する。ジャンゲランの状態の状態でチェンジマンを攻撃し、パワーバズーカを分離で回避し、電撃を放っての挟撃でチェンジマンを苦しめる。しかし割って入ったゾーリーの張ったバリアーでチェンジマンとワラジー、ゾーリーに逃げられてしまう。
再戦時には相方と共にチェンジドラゴン以外の4人を圧倒し、チェンジドラゴンとの1対2の戦いでも能力を駆使して苦しめるも、彼の機転によりジャンのブリザードアタックを浴びて凍ってしまい、その隙に相方を撃破されてしまう。その後、ブーバの指からの光線で解凍してもらい、ジャンの仇討ちに燃える。
「ジャンよ!たとえ身体は2つにされようとも心は1つ!この仇は必ず、取ってやるぞ!」
第51話「ナナよ!伝えて!」
無数のジャンゲランの卵を自身の炎で目覚めさせて鬼火山(おにびやま)のマグマに放り込み、ほとんどの卵が熱さのあまり地上へ飛び出る中、マグマの熱を耐え切ったたった1つの卵から周囲を破壊し尽くしながら生まれる伝説の怪鳥ネオジャンゲランを誕生させるスーパーギルークの作戦に従事。
しかし「生まれる我が子を抱きたい」という一心でついにゴズマに反旗を翻した航海士ゲーターに卵を全て破壊され、神出鬼没に飛んでくるファイヤーボールや火炎放射でチェンジマンに挑むものの、クロスハリケーンについで放たれたパワーバズーカを喰らって敗北する。
直後ギョダーイの再生巨大化光線を浴びて再生・巨大化。地中から出現するファイヤーボールや火炎放射で攻撃するも、電撃剣風車斬りに続いて繰り出された電撃剣スーパーサンダーボルトを受けて爆散した。
余談
「鬼火山」という名称は『超電子バイオマン』第6話でも登場した。
関連タグ
炎魔 オーブン邪面:『高速戦隊ターボレンジャー』、『魔進戦隊キラメイジャー』に登場したコンビ怪人の片割れで、同じく炎属性。