概要
23区にその根城を築いている大型喰種収容所。
監獄されている喰種の数も多くC層、B層、A層、S層、SS層、SSS層と分かれている。
クインケの材料になる者や情報を聞き出すためにいる者等、
利用価値がある喰種が生かされている。
CCG側からも食料は提供され、喰種捜査官は出入りが可能となっている。
11区掃討戦
篠原幸紀、黒盤巌等らが11区の建物に侵攻、瓶兄弟やジェイソンを駆逐していく。
その後、Ⅱ課の指揮丸手特等に対し有馬率いる零番隊から『エト率いるアオギリの樹本隊がコクリアを襲撃した』という連絡が入る。
SS層までの収穫を得る。ナキや鯱が脱獄し、アオギリの樹に加入。
謎多き喰種集団ピエロの一員である、レートSSの喰種も脱獄した。
CCGはこれによる大きな大打撃を受け、コクリアの監獄長は灰崎深目に交代した。
流島編
その間、有馬率いる零番隊、安浦率いる四番隊、モーガン率いる五番隊がコクリア防衛に周る。
そして、ヒナミを救うべき、アヤトや万丈達はコクリア破りを決行する。
アヤト達が侵入した途端に、佐々木琲世は喰種が捕まっている独房を開け始め、反逆を始める。ヒナミを助け出し逃走するも旧多二福と遭遇。
なんとか切り抜けるものの、有馬貴将と対峙。
力及ばず、有馬のIXAで刺されそうになるが、寸前でIXAを破壊。
佐々木琲世は赫者になり、SSSレートクインケ「フクロウ」を手に取る有馬貴将と再度、戦いを始めるが、またもや敗北。
手足を切られ絶望の淵に追いやられるも、頭の中で彼から勇気をもらい、「生きたい」という意思を持ち佐々木琲世は本来の意味で金木研となる。
笑みを浮かべる有馬に対し、金木研は自分を全て理解し赫子を向ける。
全て避けられる事を分析し赫子を覆うようにして有馬を追い込みクインケ「フクロウ」を破壊。尚も壊れたクインケで攻撃を仕掛ける有馬だが金木研は「無意味なだけ。」と攻撃を止める。有馬はその想いと強さを認め、自らのクインケで首を斬る。
有馬は[金木研]に対し全ての情報を残し息を引き取る。
その後、平子丈率いる零番隊が金木研の下へ到着。有馬の命をもってして金木研のコクリア脱出を援護する事となる。
収容喰種
23区の喰種収容所に収容されているロシア系喰種。レートSS。通称『神父』
喰種捜査官殺しや大量の捕食事件を起こした危険な喰種。
日本ではカトリック系の孤児院を営み、預かった小児を捕食していた。
亜門鋼太朗の育ての親で、何故か亜門だけは喰べず、「愛しい我が息子」と呼んでいる。おまけでは本当の家族のような2人が見られる。
コクリアに収監されているが、CCGからは喰種のプロファイラーとして生かされている。
元13区リーダー。赫子は鱗赫。半赫者状態になると頭と右手を赫子で覆った形になる。通称『13区のジェイソン』
13区の情報を引き出す為に生かされ、ある捜査官に拷問された。その際に白髪になり、例の癖が移る。不意を突き、コクリアから脱獄。その後、アオギリの樹へと加入する。
元6区リーダーで、SSレートの喰種。赫子は尾赫。通称『鯱(シャチ)』。
赫子はシャチの尾のような形状をしており、これを利用することで常識をはるかに超えた動作が可能。
漢字交じりの独特な口調で話す。青年期から人間の道場で修業を積んだ武道の達人でもある。
幼い頃の神代利世を父親替わりとなり育て上げた。
11区掃討戦の際、エト率いるアオギリ本部隊のコクリア襲撃によって脱獄。その後はアオギリの樹に加入した。
元13区のS級喰種。赫子は甲赫。
涙脆い性格でヤモリに心酔しており、彼をかばって収容されていた。
11区掃討戦の際、エト率いるアオギリ本部隊のコクリア襲撃によって脱獄。その後はアオギリの樹に加入した。
キジマ式担当のJAIL事件の容疑者として兄と共にコクリアに収監されていた喰種
赫子は全て使える。11区掃討戦の際、エト率いるアオギリ本部隊のコクリア襲撃によって脱獄。その後はアオギリの樹に加入した(?)
今では死堪という喰種で活動している(不確定)
東京喰種:re
その後、有馬に見つかるも、琲世に所有権を提示させられ、コクリアに収監される。
琲世と会話を続けるも、廃棄が決定してしまう。