ピンクファイブ「メカジャイガンの幽霊かしら!?」(第26話)
登場話:第25話「プリンスの幽霊?」、第26話「恐るべき父の秘密」
概要
ドクターマンが息子・蔭山秀一と接触する際、邪魔なバイオマンを排除するべく送り込まれたメカジャイガン。
黒煙で包囲した空間内に幽霊軍団を召喚し、自らも幽霊のように姿を消すことが可能。また、右腕の鋭いクローや左腕のステッキで攻撃する。
活躍
第25話「プリンスの幽霊?」
黒い空間内に郷達を閉じ込め、一つ目小僧、ドラキュラ、雪女、ガイコツ、天狗、武者の霊を召喚して彼等を強襲する。幽霊軍団は透明な身体で一切攻撃を寄せつけずに彼等を苦しめるも、レッドワンのファイヤーソードの一閃で空間が霧消すると同時に消滅した。
再戦時にはピンクファイブの超電子ビームライトで本体が空間内に潜んでいることに気づかれてしまい、空間を消してバイオロボと正面から激突。スーパーミサイルを喰らうも、姿を消してスーパーメーザー・コメットカッターを回避した。
第26話「恐るべき父の秘密」
ドクターマンの元妻・蔭山節子が提供した、彼の過去の映像を見るバイオマンを密かに黒い空間で囲っていたがあえなく突破されて巨大戦に突入。
ムシャカンス、カメカンス、カエルカンス、スカラベカンスを幽霊として復活させ、バイオマンを苦しめるが、バイオ粒子光線で幽霊メカジャイガン軍団を消滅させられ、最期はスーパーメーザー・ダッシングビームを受けて爆散した。
しかし、己の過去をメイスンやバイオマンに知られ、息子からもギア入りを拒絶されたドクターマンは、己の中の人間の心を捨てるべく、自身の体を完全なるメカに変えることを決意するのであった・・・。
「私は・・・今日この日から、完璧なメカ人間になるぞ!」
余談
脚部は『宇宙刑事シャリバン』の戦士サイコラーや『星雲仮面マシンマン』の怪人・オズモアと同様の形態をしていることからこれらの流用と思われる。
この後タコカンスに流用されたが足先や膝のトゲがつぶれている。クラゲカンスも一部書籍では同じ足を使用した写真が掲載されているが、だいぶ劣化していたようで本編では別の脚になっている。
ゴーストカンスに召喚されたドラキュラを演じていたのはレッドワンのスークアクターでもある新堀和男。新堀氏がスーパー戦隊シリーズでドラキュラを演じたのはこれで3回目である。