サイクロプス(ファントム)

さいくろぷす

サイクロプスとは、『仮面ライダーウィザード』に登場する巨大ファントムである。

概要

『仮面ライダーウィザード』第3話「変身!生中継」に登場。

ギリシャ神話の1つ目の怪物・サイクロプスをモチーフとした桁違いの圧倒的なパワーと“無尽蔵”とも思える体力が尽きるまで破壊の限りを尽くすとされる巨大ファントム。

人型の巨大なアンキロサウルスの様な姿をした単眼の巨人の容姿をしており、怪力と手にした巨大な金棒“カラミティ”でただでさえ高い攻撃力を更に上乗せした状態で放たれる打撃攻撃で敵を粉砕する戦法を得意としている。

ヘルハウンドの策略で自身が“魔法使い”と思い込まされた奈良瞬平をTVの生放送で真実を暴露した上で彼の愛読書の『森の魔法使い』を燃やされた事で絶望の淵へと叩き落とされた瞬平の絶望から彼の精神世界“アンダーワールド”内に誕生。

現実世界へと進出して実体化する為に瞬平の“アンダーワールド”内で暴れ回り破壊しようとするが、仮面ライダーウィザードがそれを阻止するために“エンゲージリングウィザードリング”で彼の“アンダーワールド”に侵入して来たことで交戦を開始する。

持ち前のその圧倒的なパワーでウィンガーウィザードラゴンを打ちのめすなどの善戦をするが、最後はウィザードがウィンガーウィザードラゴン・ストライクフェーズを右足に合体して放った「ストライクエンド」を叩き込まれて爆散、消滅した。

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