データ
別名 | テレポート怪獣 |
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身長 | 113m |
体重 | 7万8千t |
出身地 | アフリカ・ザローム砂漠 |
概要
第10話「見えたぞ!まぼろしの怪獣が…」に登場。
10年前、アフリカ・ザローム砂漠で発見されたディメトロドンのような姿の怪獣で、手品ではなく、催眠術を応用した本当のテレポーテーションを行う事の出来る世界一のマジシャンジョージ佐竹を襲って偶然にも融合(本来は寂しがりやな性格とされるため、仲間が欲しかったのかもしれない…)。
自分自身に催眠術を掛ける事で遠く離れた場所に自身の幻影(精神体)を発生させるテレポーテーション能力を身に付け、テレポート怪獣へと生まれ変わった。弱点はテレポーテーション能力を司る神経の中枢。二股に分かれた尻尾はマジックハンドとしての役割を果たす。
ジョージ佐竹と融合後、自身の幻影をマジックショー会場に出現させた後、すぐに姿を消す。
その後、僅かに佐竹の意識が残っていたのか、日本のポイント2034の海中から姿を現すと周囲の建物を破壊しながら、都内にある佐竹の自宅へと移動を開始した。
駆けつけた科学警備隊からの攻撃を受けると、テレポーテーション能力を使って遠く離れた場所に自身の幻影を投影し、科学警備隊を攪乱、翻弄させて時間稼ぎしながら目的地へと向かう。
しかし、ミクロ化して耳の穴から体内へと突入して来たジョーニアスに神経中枢を破壊されて能力を封じられて意識を取り戻す。更に体外へと出たジョーニアスの『ウルトラバリヤーケース』に閉じ込められて動きを止められて『アストロビーム分解光線』により佐竹を分離・救出されると戦意を喪失し大人しくなったため、最後はジョーニアスによってザローム砂漠へと連れ戻された。
余談
別名こそテレポート怪獣だが、前述の通りテレポート能力自体は飲み込んだジョージ佐竹のものでザロームの能力ではない。
そのためこの怪獣の本当の能力は「飲み込んだ生物の能力を自身に付加させる」というのが正しいだろう。
ジョーニアスと戦い生存した怪獣だがコンビューゴン共々話のネタにされない事が多い。