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ジョルジュ(ドラえもん)

じょるじゅ

ドラミちゃん誕生日スペシャルに登場したゲストキャラクター。また、本稿ではバルト国王についても解説する。
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概要編集

CV:皆川純子

2007年12月1日放送『王子を守れ!伝説のドラミ三剣士』に登場したゲストキャラクター。

国民からの信頼も厚く、マスカール国の王子と周りには通しているが、本当は姫であった。両親の元には女の子の自分しか生まれず、女では国を守れないという王の考えで男として育てられた。


本編での活躍編集

ワルツを習おうと、中世ヨーロッパへとタイムマシンで向かったドラえもんのび太ドラミを、オオカミから助けるかたちで出会う。その後、ドラミが少しケガをしていることに気づいたので、治療をしようと自分のへ招待する。

その夜、舞踏会でのび太を女装させ、ネリーヌ国のノビータ姫として、結婚を誓い合った仲だと称し、マリー姫との結婚を回避する。しかし、のび太を黒三剣士に誘拐され、バルトの城に押し入り、のび太を助け出した際、ルガルデとの剣での戦いで服の一部を切られ、女であることを見抜かれてしまう。この後、自分が本当の性別や生い立ちを自身の手当てをしていたドラミに打ち明ける。

決戦の際は、怖気ずく兵士達に「みんなしっかりしろ! 敵は夜明けと共に攻撃してくる! その時こそ我々の心意気を見せてやろうではないか! 家族を守るため、この国を守るために!」と活を入れ、奮起を促した。その後、バルトにより追いつめられるが、ドラミの「ジョルジュさんは今までこの国を立派に収めてきたのに、それが女だと分かったらダメになるのはおかしい」という言葉に奮起を促され、父親が残した剣を手にし、形勢逆転、バルトに勝利する。


バルト国王編集

CV:石塚運昇

バルテス国ので、娘のマリー姫(CV:まるたまり)を今度の舞踏会でジョルジュと結婚させ、マスカール国を乗っ取ろうとする。しかし、上記のジョルジュの策で計画を阻まれ、怒りながら帰路につく。その後、何かあやしいとにらみ、黒三剣士をジョルジュの城へ差し向け、パニックを起こした後、ルガルデからジョルジュが女であることを知ると、ジョルジュの城に国を明け渡すよう手紙を送りつける。

そして、夜明け前にジョルジュの城へ大軍勢を率いて攻め入り、国民に「ジョルジュが本当は女である」、「マスカール国は女に収められてきた」と公言し、笑いものにするが、上記のドラミの言葉で元気を取り戻し、父親が残した剣を手にしたジョルジュに形勢逆転され、家来の兵士達と共に退散していった。


黒三剣士編集

ルガルデ(CV:かかずゆみ)という女をリーダーとするバルテス国に所属する黒いローブを被った3人組。バルト国王の命令でジョルジュの城へ派遣されると、まず、シャンデリアの釣り糸を切り、舞踏会の広間をパニック状態にし、その隙にのび太を誘拐した。不思議な力を持ち、のび太を連れ戻すために、透明マントを着て、バルトの城に来たドラえもん達の位置や動きも把握できていた。

最後はひみつ道具ゴキブリトレとれビッグに誘い込まれ、身動きが取れなくなり、一網打尽となった。


関連タグ編集

ドラえもん 男装麗人


のび太と夢幻三剣士:三剣士つながり。こちらにも男装の麗人が登場する。


セーラーウラヌス/天王はるか:同じく皆川氏が演じた男装の麗人。


サファイア王子地帝王子イガム:似た生い立ちの持ち主。このうち、サファイア王子は元ネタになった可能性がある。ちなみに、それぞれの原作者である手塚治虫石ノ森章太郎(シリーズの元祖)はどちらもトキワ荘で共に過ごした仲であり、ドラえもんの作者藤子・F・不二雄もここで過ごしていた。

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