概要
海外アニメ『サウスパーク』に登場する、人類の自由と平和を守るスーパーヒーロー。
シーズン1の時点でイエス・キリストがサウスの住人として登場するのだが、それが人気を博し、シーズン5で結成されたのがこのスーパーベストフレンズである。
各国から集まった神仏や宗教家によるヒーローであり、超能力を使って、人類の平和を乱す悪と戦う。
イエス「あ、ブッダは別ね。彼、悪人なんていないって言ってるから」
これは失礼。メンバーは全7人で、司令官的な役割のモーゼも含めると8人。基本的にみんな飛べる。
メンバー
キリスト教の開祖。サウスパーク在住の神の息子。SBFのリーダー的存在。
初登場時はケーブルテレビ「South Park Public Access」で「イエスと仲間たち(Jesus and Pals)」なる番組のコメンテーターを務めていた。威厳ある人物だが、痩せているため喧嘩はあまり強くない。しかしシーズン11ではテロリスト相手に銃で無双しまくっていた。
後述するが、シーズン10で「宗教家も自由に風刺させろ」というメッセージによってポルノサイト鑑賞が趣味というとんでもない属性をつけられることに。
発言内容は立派だが、彼もまたシーズン10でコカイン愛好家という属性がつけられた。
道教の創始者。小柄な老人の姿をした仙人。像などの無機物と合体できる。
ヒンズー教の主神。青い肌をしている。どんな生物にも化けることが出来る。
モルモン教の創始者。サラリーマン風の男性。口から極低温のガスを吐く力を持つ。
作中のモルモン教はインチキカルト扱いであるが、スーパーベストフレンズ内ではあくまで善良なヒーローである。
唯一宗教に関係のない、ただのアメコミヒーロー風人物。「アクアマン」に似た姿をしている。名前が「ザーメン」に似ていることをよくネタにされる。水中で活動できる。
イスラム教の開祖。色黒に髭面のターバンを巻いた男性。手から火炎放射する力がある。
初登場回では誰も問題にしていなかったが、シーズン10で「作者がイスラム教の表現規制に屈して熊のぬいぐるみでわざわざ隠す」というジョーク回を放送したところ、本当に過激派の目に止まって殺害予告が届き、以降は必ず黒塗りで登場するように。「誰からもばかにされない存在」として、サウスパーク被害者の会から狙われている。
初登場はシーズン3で、「トロン」に登場するMCPに似た五角形の顔の映像として登場。