「あのユニウスセブンへの核攻撃の後、核で報復されてたら、今頃地球ないぜ?」
プロフィール
人種 | ナチュラル |
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性別 | 男性 |
生年月日 | C.E.47年1月11日 |
星座 | 山羊座 |
年齢 | 24歳(『SEED』)→26歳(『DESTINY』)→28歳(『FREEDOM』) |
血液型 | B型 |
身長 | 165cm |
体重 | 62.5kg |
階級 | 大西洋連邦宇宙軍第8艦隊伍長→同軍曹(地上降下後)→オーブ連合首長国海軍一曹→オーブ軍第2宇宙艦隊三尉→世界平和監視機構コンパス中尉 |
CV:鳥海勝美
概要
地球連合軍の下士官。C.E.71年1月25日にザフトが敢行した『G兵器強奪事件』の際に生存したアークエンジェルの正規クルーの1人。
通信士かつCIC電子戦担当で、ザフト用のソナーをアークエンジェルで使用可能に改造するなど電子工学のスペシャリストでもある。それもあってかキラ・ヤマトから「あれにはニュートロンジャマーキャンセラーが搭載されています」と聞いただけで、「ニュートロンジャマーキャンセラー?」と疑問符を浮かべたムウ・ラ・フラガの傍で即座に「じゃぁ核で動いてるってこと!」と驚くほどに察しも良い。
臨時に艦の手伝いをするようになったサイ・アーガイルら学生クルーの面倒を見るなど、ムウと並んで気さくな兄貴分でもある。また、その気さくさからリアクション担当しての一面もあり、他のクルーが帰還したキラへ駆け寄った際にはその空気と勢いに気圧されて出遅れた上、「お前!」「一体どうして?」と言葉をかけていく周りの中で「ほんとに…ほんとに…幽霊じゃないんだな?」という長文かつ少しずれた発言をしていた。
C.E.71年5月8日のアラスカ戦にて独断で持ち場を離れたアークエンジェルに乗っていたことから脱走兵となっていたため、第一次連合・プラント大戦終結後はオーブ連合首長国に亡命して生活する。
しかし、C.E.73年11月に開戦した第二次連合・プラント大戦とそれによるオーブと連合の同盟に際して、オーブを支配しようとするブルーコスモス派のセイラン家からカガリ・ユラ・アスハを保護するために再びアークエンジェルを動かすこととなり、それに伴い同じくオーブに亡命していたクルーと共に呼び出される。その後は再び通信士を担当し、終戦まで生き残った。
2024年劇場版『機動戦士ガンダムSEEDFREEDOM』にも引き続き登場する。
他のアークエンジェルクルーと同じくオーブ国防軍から世界平和監視機構コンパスへ出向しており、アークエンジェルの射撃指揮官(『SEED』前半にてナタル・バジルールが担当していた役職)を担当している。
余談
アークエンジェルの名有りの正規クルーとしてはマリュー、ムウ、ノイマン、マードックと共に最後までアークエンジェルに残った者の一人である。
上記の面々と比べると特別目立つシーンはないが、印象に残りやすい名前と見た目でそれなりのファンに印象を残している。
また『FREEDOM』本編開始前に誕生日を迎えた数少ないキャラクターの一人である。