ドレッドノート(TCG)
どれっどのーと
「規格外の奇跡――ドレッドノートの誕生だ」
モンスター・コレクションのグループSNEが開発、KADOKAWAが販売・プロモーションを行うトレーディングカードゲーム(TCG)。
モンコレと異なり、アクエリアンエイジのような現代伝奇風の世界観となっている。
2015年5月28日、発売開始。
2017年6月30日、公式サイトの更新終了。大会やルールサポート等も終了した。現在、公式サイトは削除されておりインターネットアーカイヴを介さなければ閲覧できない。
全ての神話にはただ一つの《原典》が存在した。各地に残る諸神話はその残滓である。
後世、脳を操作する技術を得た人類は脳科学実験により、その《原典》の存在を知る事になる。
最初の成果は脳内の情報を実体化させる能力者の誕生であった。
多くの人々が認知し、それでいて人によって認識が異なるもの、それが実体化の条件であった。
彼らはその能力により、感情、五感、そしてそれによって捉えられる匂いや、光や音、さらに炎や氷、雷といったより実体的なものを生み出した。
研究の末、それら全てを備える最も興味深い存在が見出される。神である。
神話上の存在そのままの、強大な力を持つそれは規格外の存在(ドレッドノート)と呼ばれた。
神々をも在らしめる情報の因子「SI素子」そしてそれらを扱う「神醒学(Alcalogy)」、これを修め操る「神醒術士」たちは今や世界情勢を左右する存在である。
勢力
八幡学園都市
日本神話を使用する勢力。シンボルカラーは赤。所在地は日本の関西地方。神醒学の研究者と学び手が集う、三都市に跨って広がる巨大都市区画。
学問と修練の場であることから、それを望むあらゆる思想・スタンスの人間が集まる。
そのため組織としての結束は緩いが、それは逆に言えば束縛やしがらみが乏しいということでもある。