基本データ
名前 | ナイル |
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英名 | Ankha(アンカー) |
誕生日、星座 | 9月22日(おとめ座) |
登場機種 | +~e+(島限定)、街へいこうよ~あつまれ |
種族 | ネコ |
性別 | ♀ |
性格 | あたしA タイプ→大人(アタシ) タイプ |
初期口癖 | クフフ |
好きな言葉(座右の銘) | ミイラ取りがミイラになる |
「とびだせ」での設定
好みの物 | 好まない物 | 部屋BGM |
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オールド | ロック | ふなうた2001 |
好きなコーヒー | ミルクの量 | 砂糖の量 |
キリマンジャロ | 入れない | 入れない |
家族構成 | 特技 | 将来の夢 |
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10人兄弟 | ポーカーフェイス | 占い師 |
その他
英語版の名称「Ankha」はアンク(Ankh)から。
また、フランス語版では「Neferti」で、3代目のファラオであるラムセス2世の最初の妻の名前「ネフェルティティ」から、
ドイツ語・イタリア語・韓国語版では「Cleo」、中国語版では「艳后」、スペイン語では「Patri」でいずれもクレオパトラから名前を取っている。
概要
『どうぶつの森+』で初登場した住人。
同作の時点では、島に行かないと出会う事ができない事から、全住人の中でもレアと言える存在だった。
バージョンアップ版の『どうぶつの森e+』では彼女のカードが存在するため、出会う難易度はやや下がったものの、続編の『おいでよどうぶつの森』では島自体が登場しなかった為登場せず。
『街へいこうよどうぶつの森』以降は一般住民の一人として登場するようになった。
初登場時の性格はおてんばでギャルっぽい「あたしA系」だったが、再登場した『街へ行こうよ』からはオトナ系に変更(※『+』及び『e+』では島の住民のみ特別な性格として「あたし系A/B」が存在していた)。会話内容もそれに即した大人っぽいものになった。
また、『どうぶつの森+』には一部、特定のフルーツにアレルギーがある住人が存在していたが、ナイルもその1人でリンゴにアレルギーがあり、好きなフルーツはサクランボになっていた。
後の作品では「アレルギー」という設定自体が削除されている。
「ナイル」はおそらく「ナイル川」から。
古代エジプト風の姿形をしていて、住人たちの中でもかなり独特な外見をしている。エジプトで猫という事からモチーフはバステト神だろうか。
彼女の部屋も殆どエジプト関連のテーマとなっており、クフフと言う口癖もクフ王に由来すると考えられる。
ホルスの目をモチーフにしているのか、常時目が若干上向きになっている。
エジプト風のミステリアスでエキゾチックな外見に、猫耳、三白眼、への字口にポーカーフェイス、果てはミイラがモチーフと思われる裸包帯などなど、構成要素からしてマニアックな魅力の塊と言えるキャラクターであり、密かにファンが多い。
また、「街へ行こうよ」でのキャラクター紹介では「ツヤツヤのお肌ですが、実は三千年くらい生きてたりして…」と書かれているなど、不老不死属性を匂わせる神秘性も備えている。
特に海外ではキャラメル、ブーケと並んで高い人気がある住人の一人となっている。この2名とは違い公式グッズ等はほとんど出ていないにもかかわらず、ファンアートの投稿数が凄まじい。海外のmemeにも彼女がモチーフのものが存在する。
(その影響か結構、アレの作品もあったけど…。)
部屋は基本的にエジプトをイメージしたものだが、『どうぶつの森+』で初登場した際は何故か部屋の中央あたりにマスターソードが刺さっているだけという謎の空間だったりもした。
マスターソードを家具として置いている住人はシリーズで他にも居なくはない(のりお等)が、それだけという住人は後にも先にも彼女だけである。
家に設定されている曲は初登場時から「ふなうた2001」だったが、『あつまれ』では民族音楽風の「けけロマ」に変更されている。
『あつまれ』アップデートで追加された楽曲「けけブレイク」ではジャケットを担当。
まさかの公式meme化か、奇妙奇天烈な背景の中でシュールレアリスム溢れる歪んだタッチで踊っており、実装当時には「けけロイド」と並び話題を呼んだ。
2021年の年始に放映された『あつまれ』のテレビCMでは、ネズミ、ウシなど十二支に関連した住民がそれぞれ出演していた。しかし、「巳年」=ヘビに相当する住民としてなぜかナイルが出演していた。
恐らくだが、頭部のコブラの装飾から巳年という事で出演したものと思われる。元々どうぶつの森シリーズにはヘビに相当する種族は登場しておらず、ヘビモチーフの外見や装飾の住民は彼女以外今のところいない。
また、十二支の元になった物語には猫も登場しており、偶然にも一人二役を演じる事となった。
ホヒンダ村だよりにおけるナイル
漫画『どうぶつの森ホヒンダ村だより』では第1巻から初登場した。
当時はさよりんの島である『ヘッコロ島』に漂流した島民として登場し、とある王国の王位継承争いに巻き込まれた被害者らしいが、無駄な長話のせいで詳しい内容は不明。
アレクサンドラアゲハを食べて三日以上下痢に悩まされたり、初めて見た雪を塩と勘違いしたり、エレガントなエジプト人の風貌にもかかわらず日本人の振る舞いをしたり、更には日本語が分からない割にはペラペラだったりなど、おてんば/オトナタイプの住民としては珍しいボケキャラとなっていた。
『おいでよ』では島がなくなった事から彼女も漫画から除外されてしまったが、『街へいこうよ』ではナイルが復活したために、彼女もホヒンダ村の住民として復活した。
リッキーは彼女が自身の趣味であるミイラの棺と似ている事から気に入っていて、お互い仲が良い。また、同じく日本語が分からない事からダニエルとも仲が良い。