概要
pixivユーザーでもある同人漫画家中音ナタ氏が投稿しているラブライブ!四コマに登場する星空凛の事。
キャラクターが非常に強烈なため本人も動かしやすいのか非常に出番が多く、無印のプロジェクト末期にはほぼ全ての回に登場していた。
特徴
良くも悪くも原作の凛の特徴をコロッケのものまね式に極端にしたキャラをしている。
- ほぼ常に無表情で口元がωで固定されている。原作の凛もよく猫口にはなるものの、ナタ凛はおちょぼ口のように極端に小さい。また原作でよくやる>ω</の表情も最近ではほとんどしていない。
- 原作の毒舌をさらに肥大化させたような暴言を吐いたり煽ったりする。もちろん本気でキレたら語尾ににゃーなんて付けない。
- 特に矢澤にこに対する態度がひどく、毎回暴力を振るわれたり責任を丸投げされたりとにこはひどい目にあっている(これでもナタ氏はにこ推しである)。にこもやられっぱなしではなく報復を試みた事が数度あるが毎回凛の方が上手で返り討ちにあっている。
- にこの他にも穂乃果→ことり→絵里の順に容赦なく、にこ含むこの四人の事は確実に自分より下等だと見下している。逆に幼馴染の花陽にはめっちゃ甘く、本気で怒らせると怖い海未・真姫・希の三人にも本気で攻撃した例がほとんどない(まったくバカにしないわけではない)。
- 色々と計算高い。しかし、アホの子キャラも引き継いでいるためか真姫には策が通じずチョップを食らう事が多い。
…分かりやすく言えば凛にポプテピピックのポプ子を融合させたようなキャラである。
実際、後のラブライブ!サンシャイン!!の四コマでナタ凛がポプ子のセリフ「さてはアンチだなオメー」を吐いているLINEスタンプが登場している。
なお、このキャラのせいでポプテピピックの作者と誤解された事すらあったらしい。ナタ氏曰く「ポプ子を意識したわけではなく、凛の特徴を極端にした結果たまたまポプ子と似てしまった」との事。実際ナタ氏が1日1本を描き始めたのは2014年2月で、ポプテピピック連載開始は同年の11月からなので紛れもない偶然の産物である。
ポプ子にそっくりな煽り癖や相手に対して露骨に態度を変えるそのずる賢さからサイコパス疑惑があるが、これでもごく稀に原作のような乙女な一面を見せる事があるのがずるい。
また、誕生日四コマになると比較的原作に近い凛になる。11月2日になったらまたいつものナタ凛に戻るがな!
ちなみにナタ氏が気に入ったのか、ナタ凛は劇場版ラブライブ!内の凛のセリフ「なんで嘘つくにゃー!」をやたら乱用する傾向があり、その結果「『なんで嘘つくにゃー!』を聞くとナタ凛しか浮かばなくなった」なんて声も多い。
μ’sの方は1日1本での投稿ではなくなったにもかかわらず2017年3月開催の僕らのラブライブ!15限定のしぴナタセット限定冊子「けものフレンμ’s」ではついに面と向かって「死ね!」と言ったり、同年4月開催のBanG_Dream!同人会で販売された缶バッジではバンドリメンツにしれっとナタ凛が紛れ込んでたり(しかもバンドリの正規キャラであるミッシェルの方がシークレット扱いになっている)年々その限度の知らなさはエスカレートしている。
続編のラブライブ!サンシャイン!!の四コマでは小原鞠莉が後継ポジションになりつつある。
最近は国木田花丸にも感染気味である(ルビィに激甘な意味で)。主な被害者は善子。
なお、アニメ放映の頃まではハの字眉で性格がナタ凛そっくりなルビィが後継ポジションを担っていたが、アニメでは腹黒要素や毒舌がほぼなかったため、これまでの黒すぎるナタルビィは中にナタ凛が入っていたということで整合性(らしきもの)をとっている。
なお、この設定が出た4コマは星色ガールドロップのパロディである。
関連タグ
しぴ凛…ナタ氏の悪友しぴー氏の描く同キャラ。こちらはひたすら純粋無垢で描かれる事が多く、ある意味ナタ凛とは対をなす存在だが、しぴー氏の同人にもナタ凛(絵:しぴー)が降臨した事がある。