概要
神の力とも呼ばれる「ヌメロン・コード」の力の一端を擁するカード群。
バリアン世界の神であるドン・サウザンドが「ヌメロン・コード」を手にした際には、その力に基づくこのカード群を作り上げて自らのデッキとして構築している。
アニメ内で共通する特徴は「書き換え」である。
遊馬とアストラルが持つ「RUM-ヌメロン・フォース」・「RDM-ヌメロン・フォール」は特に顕著であり、ドン・サウザンドに至ってはフィールド魔法「ヌメロン・ネットワーク」によって相手の挙動に応じた「ヌメロン・リライティング」シリーズをデッキから発動し、相手のカードを「書き換え」て戦局を有利に進める。
この他には、本物のNo.1〜No.4である「ゲート・オブ・ヌメロン」シリーズによるビートとカオス化によるバーン、破格の能力を持つナンバーズである「No.100 ヌメロン・ドラゴン」などが存在する。
また、規格外のステータスとナンバーを持ちヌメロンにも深く関連する「ヌメロニアス」シリーズなども存在する。
OCG版について
11期となって再びメインモンスターゾーンにもEXデッキからエクシーズモンスターを特殊召喚出来るようになったので実装された。
「書き換え」の部分はカットされてしまったものの、ヌメロン・ネットワーク1枚からNo.1〜4を特殊召喚し、攻撃力を倍加させつつ後攻ワンショットキルする流れについては完全に再現されている。
「簡単にカード名が異なる同じランクのNo.を3体以上並べられるデッキ」という事でSNo.ホープ・ゼアルを最も手軽に扱えるデッキだったが、強力すぎた為に禁止カードとなった。
現在は捲り札を大量に詰め込んだ後攻ワンキル特化デッキが基本的な構築で、特にシングル戦では地雷デッキとしての地位を確立している。
動きが非常に簡単なので、とにかく勝ちたい初心者に勧めることもできるが、遊戯王のゲーム性についてはほとんど何も学べないため、絶対に初心者に渡してはいけないデッキと考える人も多い。
ヌメロンとは逆に「先攻を取って妨害を立てる」「手数で攻める」という遊戯王の基本を教えるべきなので、ふわんだりぃずや相剣、エクソシスターやイビルツインなどの動きが分かり易いデッキを渡すことが推奨される。
ヌメロンカード一覧
効果モンスター
エクシーズモンスター
- ゲート・オブ・ヌメロンシリーズ
No.1 ゲート・オブ・ヌメロン-エーカム
No.2 ゲート・オブ・ヌメロン-ドゥヴェー
No.3 ゲート・オブ・ヌメロン-トゥリーニ
No.4 ゲート・オブ・ヌメロン-チャトゥヴァーリ