概要
2024年9月13日、マクドナルド公式ツイッターから「月見バーガー食べたいぺこ~」という文章と共に月をバックとしたシルエットが投稿されたが、、そのシルエットが原種ヒヒダルマとほぼ同じで全く違和感が無かった為、その引用リツイートとしてシルエットにヒヒダルマのイラストを重ねたツイートやヒヒダルマの3Dモデルを重ねたツイートが登場し、それが大ウケとなっていた。(初出は前者だがバズった数は後者が上回っており、記事名も後者の文中にある「ヒヒダルマコラボ」に倣っている)
メジャー級でもないポケモンが単体でコラボするという異例さもあり、ポケモンファンの多くが「ヒヒダルマが大活躍する機会が出てきたのでは?」と思う事態になっていたが…
実際は…
翌日には詳細が明かされ、ホロライブの兎田ぺこらが9月16日の午後7時にマックデリバリーするという事が発表され、期待していたポケモンファンは(ネタ的な意味でも)落胆する事になった。(もっとも、1回目のツイートの時点で画像の右下に「©️2016 COVWE Corp.」と出ておりゲームフリークやポケモンの表記が出てない為、勘の良い人はポケモンとのコラボではないと気付いていたが…。また、文中の「ぺこ~」もポケモン関連であればモルペコ絡みでない限り不自然になってしまう)
他の候補
偶然にも、原種ヒヒダルマ含めていずれも『ポケモンBW』が初出になっている。なお、「つきのひかり」や「ムーンフォース」のような月がモチーフの技は3匹とも覚えない。
チャオブー
ヒヒダルマの眉毛が刺々しいのに対してチャオブーの耳がシルエットにより似ており、かつ左腕に見える部分に尻尾を重ねた構図からヒヒダルマより自然にシルエットに酷似させたように見える事から。
ただし、テールナー等の前例はあれどポケモン御三家の中間形態が単体でピックアップされるのは稀で、人によってはヒヒダルマよりイレギュラーに見える事もあるとか…。
ヤブクロン
シルエットの構図だけなら(左腕の部分を除けば)ヤブクロンにも見えなくはなく、アニメのポケモンシルエットクイズの「上から見たプリン」のように構図は割と融通は効く。
もっとも、食品を扱うファストフード店でどくタイプ単体のポケモン(かつゴミ袋がモチーフ)をチョイスするセンスは如何なものか…。
再来
同年11月9日発のポテトLサイズに纏わるツイートでも同じような事が起きており、画像中のシルエットは『東方Project』の十六夜咲夜にも見えると話題になり(実際は『にじさんじ』のエルフのえる)、三つ編みの部分が無い事を除けば彼女が出てきても違和感が無かった。東方二次創作に深く携わっているIOSYSが公式でマクドナルドに関わったのも追い風となっている。
また、「L」にちなんでシルエットを度外視して『DEATHNOTE』のLも出ているが、こちらはスシローの時でも似たような事が起きている。