概要
てんとう虫コミックス第25巻、藤子・F・不二雄大全集第10巻に収録「ブルートレインはぼくの家」に登場。
桜のマークが描かれた看板プレートを玄関に貼ると、家自体が寝台列車のようになって運転できるようになるアイテム。
水田版では専用の帽子も付いていて、道具の名前も「寝台列車セット」となっている。
アニメにおける原作との主な相違点
大山版
- 1980年6月18日放送。
- サブタイトルは「ブルートレインにのろう」。
- スネ夫は自慢話を空地でしており、ブルートレインの終点は宮崎県になっている。
- ドラえもんとのび太はママにブルートレインに乗せてほしいとねだった後、彼女の返答通り実際にプールに行っている。
- のび太は野比家を動かしている間、昼寝をするまで普段着だった。
- ドラえもんとのび太はラーメンを食べながら「人に話しても誰も本気にしないだろうな」「家ごと旅するんだから荷物もなくていいよね」と会話している。
- 本編終了後のショートアニメはドラえもんとのび太がそれぞれ別の方向へ動きながら列車ごっこをしているというもの。
水田版
- 2011年7月15日放送。
- サブタイトルは「夜行列車はぼくの家」。
- ブルートレインの名前はエメラルドトレインに変更。スネ夫の自慢話には車内でのフルコースや客室の充実ぶりの話も追加されている。更にスネ夫は自分ならいつでも乗れるが、君達一般庶民のは無理だろうねとイヤミも言っている。
- ドラえもんとのび太は家に帰る前に木陰でアイスバーを食べている。
- 列車となった野比家には「寝台列車野比家号」とドラえもんが命名していて、これが突き抜けた家の中には小池さんがいた。
- 寝台列車野比家号はのび太のリクエストで海に向かい、その道中で貨物列車とどちらが速いか競争している。また、家が動いて揺れているのをパパとママは工事だと思っていた。
- ドラえもんとのび太が食べていたカップラーメンは女性客室販売員に扮したドラえもんが持ってきた。
- パパが外に買いに行こうとしたのは酒で、外に出た際には蛍が飛んでいた。