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キバット「凄いのが来るぜ!」

概要編集

黄金の魔像・ブロンマシンキバーに合体・進化させた高性能ライダーマシン。初登場は第12話。

ブロンの上半分がフロント、下半分がリアと合体し、4m超えのモンスターバイクとなった。


劇場版では有利な戦場を作り出そうとが植物を張り巡らせるも、逆にそのフィールドを利用し翻弄。圧倒的なスペックで撃破した。


上から見るとモアイ像に噛まれたような状態になっており中々シュール。


スペック編集

全長4360mm
全幅1225mm
全高1090mm
装備重量760kg
定置最高速度1550km/h(0→400m加速:1.2秒)
最大出力4263.5kw/12000rpm(フルブースト時)

後部ユニットに内蔵された計14発のブーストユニットマオーブーストエンジン」が膨大な魔皇力を生成、停止状態から1.2秒で400mを走り抜ける常軌を逸した推進力を生み出す

一瞬で約1200km/hに達する推進力はフロントを易々と持ち上げてしまうため、後方下部には車体の安定設置と更なる加速を行う「ウイリーホイール」が配置されている。

上部にはリアウイング「ゴルディラダー」を有し、加速時に強烈なダウンフォースを発生させてタイヤのグリップ力を確保する。その真下には空気を強制吸入する「クーリングファン」が配置されており、推進力と共に生じる熱を冷却する。


フロント側の先端にある「ブレイカーホーン」と呼ばれる装置はエアブレイクフィールドという「空気抵抗を極限まで減らす空間」を生み出す働きを持ち、超高速走行を補助する。

キバの鎧にも使われる強固な金属・ルシファーメタルで生成されているため、その名前に違わず強烈な突撃攻撃を行う武器にもなる。相手は死ぬ


これらの相乗効果によりトップスピードはジェットスライガーをも上回り、全ライダーマシンでも最速レベルの機動力を叩き出す。


これだけでも十分に脅威だが、恐ろしさを際立たせるのは二つのセンサー。

フロント側面の「ナスカセンサー」は全方位の情報を検知、搭乗者がいない場合でも自立走行ができる。そしてフロント正面の「ターゲットアイ」は解除をしない限り捕捉した敵を粉砕するまで追い続け、攻撃を繰り返す凄まじい殺意を感じさせる機能を持つ

ここまで来るともはやバイクではなくミサイルである。


なおブロンの制御は「碧色の魔皇石」を介してキバットが行っている他、シャドウベールという見えないバリアが車体全体を包んでいるため、これ程の性能にもかかわらず搭乗するキバにかかる負担はさほど大きくない


製品化編集

「超融合合体ブロンブースター」が2008年4月下旬一般販売。

「マシンキバーに搭乗した仮面ライダーキバ」と「ブロン」の2点セット。


余談編集

  • 実物は存在せずフルCGで描かれている。
    • それ故に巨大戦力に相当するが、サバト戦には専らキャッスルドランが使役される為出番は少なく、TV本編(第12話)と劇場版を合わせて二回しか登場していない不遇なマシンとなってしまった。まぁひき逃げアタックを多用するライダーはそれはそれで考え物だが…。
    • これに限らず、キバには活躍機会に恵まれなかった戦力が多い(むしろブロンブースターは映画で目立った分マシな部類である)。

関連タグ編集

仮面ライダーキバ

キャッスルドラン マシンキバー フエッスル

イクサリオン マンドレイクレジェンドルガ

赤と金色 魔像ブロン

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