CV:松本梨香
概要
ブンブンジャーが使用する変身アイテムの1つでメンバーのうち、ブラック・オレンジ用に制作されたアイテム。
パトカーやショベルカーといった働く車への適性を高めたチューンナップが施されており、ブースターから展開されるブンブンスーツにもレッド・ブルー・ピンクにはないランプ付きのアーマーが左肩に装備される。
形状はブンブンチェンジャーに追加パーツを被せたような見た目だが全くの別物で金色の太いパイプと回転灯が付いているという違いがあるのが特徴。
音声はブンブンチェンジャーと大まかな部分は共通しているが、ところどころ低く渋めになっている。
バクアゲ16にて、作動時には「ブンブンシグナル」という特殊な信号が発せられることが判明した。
機能
ブンブンチェンジ
ヴォーン!ヴォンヴォーン!ヴォンヴォンヴォーン!
バクアゲタイヤ!GO・GO・GO!
本体側面のアクセルペダル型のスイッチを3回押し、下部のボタンを押して変身する。
アクセルペダル型のスイッチを押す度にメーターが稼働し、マフラー部分から赤い炎が噴き上がる。変身完了と同時に、ブンブンブースターはブラック・オレンジの専用武器であるブンブンチェンジアックスに自動的に装着される。
ボタンの押し方は各々で異なり、錠の場合は下から左手で押すが、玄蕃の場合は左膝で押す形をとっている。
必殺技
ヴォヴォヴォヴォヴォヴォヴォーン!
ブンブンチェンジアックスに装填した状態でペダルを押して発動。詳細はチェンジアックスの記事を参照。
また、バクアゲ11ではこの際に(おそらくブンブンシグナルが発せられて)共鳴し合い、他人のチェンジャーやブースターも連動することが判明。このからくりを見抜いたブンレッドとブンオレンジ、そしてブンドリオの発案でアンテナグルマーの「毒々電波」をこれを用いてジャミング(阻害)し続けることでブルー、ピンク、ブラックに取り付けられたアンテナを破壊した。
ブンブンカー搭乗/ブンブンジャーロボ操縦
この点はブンブンチェンジャーと同様で、チェンジアックスから取り外し、ブンブンが発進させたブンブンカーの小型スターターを裏面に装填することで、装填したブンブンカーの音声と共にコックピットを形成し搭乗を可能とする。
ただし、音声の個別認識はブンブンチェンジャーに比べて簡略化されており、ブンブンパトカー1の場合は「ポリス!」、ブンブンショベルの場合は「ビルダー!」と言った具合で、ブンブンジャーロボに合体する際の形態名に由来する音声が鳴る。
ブンブンカー運転時にはやはりチェンジャー同様、運転席にハンドルモードにして接続したチェンジアックスの中央部にブースターをセットすることで「ガチャコン!バクアゲット・オン!」の音声が鳴り、丁度スピードメーターそのものの形となって文字通りブンブンカーのハンドルとしても機能する。
この状態でアクセルペダルを押すことで、ブンブンパトカー1の場合はバーチャルトラップ発動の起点となるなど、一部ブンブンカーは特殊機能を発動できる。また、ブンブンジャーロボに合体してからアクセルペダルを3回押すことで必殺技の起点となる。
他にも拡声器の機能もあり、こちらは主に錠がバクアゲ7やバクアゲ17でハシリヤンや苦魔獣を牽制する為使用している。
立体物
DX版は「DXブンブンチェンジアックス」に同梱。
上記の通りブンブンカー認識音のバリエーションは簡略化されているが、その代わりに現状食玩やガシャポン版のみで登場しているブンブンカーの認識音のバリエーションはチェンジャーより詳細になっている。
DXブンブンハンドルやチェンジャーのベースパーツともしっかり連動する。
余談
- 「武器そのものが変身アイテム」のパターンは多いが、「使用時以外は武器にセットされている」珍しいパターンの変身アイテム。
- ブラックとオレンジだけブースターなのはどちらも回転灯がついている車両モチーフ故と思われる(実際に一部建機にはついている)が、一部ファンからは「警察車両も建機も別個に特殊免許が必要だからでは」と推察されている。
- 下部がタイヤではなくスタンプのように押し込むボタンになっているのは、「近年の一部の車に見られる、イグニッションキーに相当するボタン」が元ネタと思われる。
- 上記のように音声は「ブーン!」ではなく「ヴォーン!」。バクアゲ5のTV字幕では「ブーン!」と表記されていた。
関連タグ
オージャカリバー←ブンブンチェンジャー/ブンブンブースター