ヘアーカタログセット
へあーかたろぐせっと
1991年12月13日放送。
はさまざまな髪型の絵がかかれたカードの束のカタログと銃のセット。好きな髪形のカードを銃にセットし、任意の者の頭を狙って撃つと、撃たれた者の頭がその髪型へと変わる。ロボットにも効果があり、引っ張っても簡単に抜けない。
22世紀の国で劇団が使う道具であり、カタログには時代劇に登場するような髪型も含まれている。セット同梱のカタログで対応しきれない髪形にも対応するため、22世紀では追加のカタログの単品販売も行っている。ただし元の髪型に戻す機能ではないので、もし使用後に元に戻したければ似た髪型のカードを使用する必要がある。
しずかと会う約束をして帰宅するも、すぐ散髪に行くようママから言われるもめんどくさがって行きたがらないのび太はドラえもんに相談しようとしたが、当のドラえもんはミィちゃんとのデートでこの道具を使用し髪型を変えていた。それでこの道具の存在を知ったのび太はドラえもんからこれを借り、しずかの家に向かった。だが、その道中で母ちゃんから逃げるジャイアンに会い髪型をモヒカンに変えイタズラするが、これのせいで母ちゃんがジャイアンに気付かなかったため、逆に助けることになってしまった。
その後、ゲームソフトを買ったスネ夫に会い、これを自慢するだけして遊ばせてくれなかったので、同じく髪型を丁髷に変えイタズラをした。そしてようやくしずかに会うと髪型を色々と変えて遊んでいたが、戻そうとしたタイミングで残された髪型が坊主頭しか残されてなく、ドラえもんに相談しても、使ってしまったカタログは中古のものであり新しいカタログを取り寄せてもらって手に入れるまで半日かかると言われてしまいドラえもんは未来デパートまでカタログの注文に向かうが、残されたのび太はラストでママ、しずか、ジャイアン、スネ夫に詰め寄られる始末となってしまった。元はと言えば面倒くさがって床屋に行こうとしなかった上に後先考えずカタログセットを全て使ってしまったのび太の自業自得なのだが。