概要
ホセ・カンセコ・カパス・ジュニア(José Canseco Capas, Jr. , 1964年7月2日 - )
メジャー通算462本塁打。1988年に二冠王とMVPに輝くなど1980年代中頃から1990年代後半にかけて活躍した。メジャー史上初のシーズン40本塁打40盗塁達成者である。
愛称は"The Chemist"(ザ・ケミスト)。
1987年にはマーク・マグワイアとのコンビはバッシュ・ブラザーズと呼ばれた。
2002年に現役を引退。
2005年に暴露本 『禁断の肉体改造』を出版してMLB選手の85%がアナボリックステロイドを使用している、もしくは使用した事があると述べ、大きな波紋を引き起こした。
2024年のシーズン中に、大谷翔平選手に対して「彼にはぜひ50-50クラブの創設者になってもらいたいと願っている」とX(Twitter)にてエールを送り、日本でも話題となった。
家族
元MLB選手で、近鉄バファローズにも所属したオジー・カンセコは一卵性双生児の兄。
選手歴
オークランド・アスレチックス (1985 - 1992)
テキサス・レンジャーズ (1992 - 1994)
ボストン・レッドソックス (1995 - 1996)
オークランド・アスレチックス (1997)
トロント・ブルージェイズ (1998)
タンパベイ・デビルレイズ (1999 - 2000)
ニューヨーク・ヤンキース (2000)
ニューアーク・ベアーズ (2001)
シカゴ・ホワイトソックス (2001)
サンディエゴ・サーフドーグズ (2006)
ロングビーチ・アーマダ (2006)
ラレド・ブロンコス (2010)
ユマ・スコーピオンズ (2011)
キンタナロー・タイガース (2012)
ウースター・トルネードズ (2012)
フォートワース・キャッツ (2013)
ソノマ・ストンパーズ (2015)
ピッツバーグ・メトル
ピッツバーグ・ダイヤモンズ (2015 - )