曖昧さ回避
データ
別名 | 骨格恐竜 |
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身長 | 63m、8m(幼体) |
体重 | 7万6千t、計測不能(幼体) |
出身地 | 日暮町トンネル工事現場(H-4エリア) |
概要
第11話「動け!怪獣」に登場。
工事現場で発掘された草食恐竜ムラノクラフドンの化石がカオスヘッダーの残留エネルギーによって動き出した姿。まったく動こうとしないことから「Don’t move」を逆さ読みにしてムードンと命名された。
武器はサウルスホーンと呼ばれる鼻先の角やボーンテールと呼ばれる長い尻尾、そして手の鋭い爪。草食恐竜がベースのために本来はおとなしい性格をしていると考えられ、カオスヘッダーの影響で目覚めながらも、いわゆるカオス化を起こす事はなかった。化石でありながら、暗所での活動を支える眼球のような器官も存在しているのが特徴。ムラノクラフドンは常に家族で行動するという生態があり、化石で発見される場合も複数体が発見されるとの事。
先に発掘された子供の化石に会いたいという強い思いからかつての自分の住処であったA4エリアのトンネル工事現場となっている洞窟の中に閉じこもっており、穴から追い出そうとしたEYESの作戦もことごとく失敗させた。
痺れを切らした工事現場の主任によってダイナマイトで爆破されたがそれでも死なず、洞窟を壊されたことに怒り、出現した。
麻酔弾も通用しなくなる程凶暴化したが、ベニヤ板でできた巨大看板にEYESが描いたムードンの子供の絵をウルトラマンコスモスが三次元合成と元素固定で実体化させると大人しくなり、目から涙を流しながら砂となった。
関連タグ
シーボーズ:ほねほね怪獣の先輩。その目的にも共通点が多い。
スカイドン:なかなかその場所から動こうとしないので、主人公達防衛チームが次々と珍作戦の数々を繰り出してゆく怪獣繋がりであり、先駆け。洞穴の中と空から落ちてきたという違いはあるが、ひょっとしたらムードンはこのスカイドンのオマージュかもしれない。